ヨキッチとティルマン

ナゲッツvsグリズリーズ

https://x.com/whynot_jp/status/1718265466748293164?s=20

〇ヨキッチ
22点
FG8/14
12リバウンド
7アシスト
9ターンオーバー

開幕2試合目にして止められたヨキッチ。このスタッツで「止められた」っていうのは一般的にはありえないけれど、9ターンオーバーは目立つよね。なお、止められたんだけど、最後はヨキッチ&マレーのツーメンゲームから3Pで仕留めており、チャンとチームを勝たせたのでMVPはさすがでした。

モラントだけでなく、アダムスもクラークもアルダマもいないのでビッグマンが手薄なグリズリーズでしたが、ティルマンの対応が素晴らしく、そしてJJJと2人で5ファールになりながらもファールアウトしないで乗り切った試合でもありました。

試合そのものもナゲッツペースで始まりながら、ずっと粘り強い対応で我慢していたグリズリーズ。「ガマン」っていうのは「ディフェンスで耐えて相手のミスからカウンター」でどうにかする流れなので、オフェンスそのものは苦しいけれど、ディフェンスさえがんばれば接戦に持ち込めるっていう形でした。

その「相手のミス」を「ヨキッチにミスをさせる」ことに成功したんだから、ゲームプランとしては完全にグリズリーズの勝ちだったぞ。ただ、どうしてもタレント力で及ばなかっただけ。あと少しだけオフェンス力があれば、ベインが大当たりの日だったら、ロディの不調がなければ、、、など、勝ちきれなかった要因はいろいろとあるけれど、今のグリズリーズにできる精一杯のナゲッツ対抗を実現した試合だったのは間違いありません。

では、今回はグリズリーズがどうやってナゲッツというか、ヨキッチを困らせたのかを振り返ってみましょう。

①ボックスアウトの徹底

開幕戦でオフェンスリバウンドを押し込みまくっていたヨキッチでしたが、グリズリーズはティルマンだけでなく、スマートなどが徹底したボックスアウトを続けました。それは当たり前に見えて、当たり前ではありません。

ナゲッツのオフェンスはパッシングによる流動性アタック。そりゃあ自分がマークしている動いてない選手をボックスアウトするならば簡単だけれども、オフボールでギャップを作ってくるナゲッツが相手だと、相手が動いているだけでなく、マークの受け渡しは頻繁に発生するので捉まえきれないケースが多発します。

ここでヨキッチに対しては近くにいる選手が徹底したボックスアウトをしました。まぁ別にヨキッチ相手じゃなくてもグリズリーズはボックスアウト徹底なのですがね。嫌がらせに成功したのは間違いありません。

ただし、ヨキッチが下がるとナジのリバウンドに大いに困りました。ナジのオフェンスリバウンドはなんと0個ですが、実際にはリバウンド争いで優位に立ってはファールされていたので、体感だと5つぐらいのオフェンスリバウンドをとっています。

それはグリズリーズからすると動きの速いナジをボックスアウトしていく過程でファールコールされてしまった形でもあります。ある意味で体のデカいヨキッチならばボックスアウトで捉まえるのが楽なので止めきれたともいえる

いずれにしてもヨキッチをイライラさせるのに役立ったボックスアウトの徹底ですが、これがヨキッチを止めたわけではなく、あくまでも「余計な失点はしない」に繋がった程度です。でも、そういう部分でも結果を残してしまうのが至高のヨキッチなのだから、至高にはさせなかったハードワークは重要でした。

ヨキッチとティルマン” への2件のフィードバック

  1. ヨキッチへの対策が開幕2試合目で見られるのって他チームからしても超ありがたい一方で、他チームがマネできない通常運転のボックスアウト・カバーローテなのでどこまで参考にできるのか。。。
    あと、ワトソン君えげつないですね。

    1. 出来そうで出来ないやつなんですよね。
      ヨキッチ自体がいろんなことをやってくるので、ボックスアウト徹底は必要なんだけど、3Pラインの外にいることも多いし、フォーカスしにくい。

      でも、ナゲッツ相手なら守れるけど、他のチーム相手だと苦しむグリズリーズってのも考え物かな

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