ディフェンダー MPJ

◎新シーズンへ

ブルース・ブラウンがいなくなって空いたプレッシャーディフェンスやエースキラーの役割は、多くをクリスチャン・ブラウンが引き受け、そこにワトソンが台頭する前提でしょう。例によってドラフトでも埋めているしね。

インサイドはナジですが、これはヨキッチの控えとしてジェフ・グリーンを使っていた形を使えなくなることも意味します。チャンチャーいれば問題なさそうだったんだけどね。MPJに求められるのは、ノービッグ時の働きです。要するに

ヘルプ担当のリムプロテクターとして目立てるか

ここになります。オフボールのポジショニングの改善でゴール下から3Pまでカバーしていますが、ノービッグの時は3Pよりもゴール下のカバーとブロック、そしてリバウンドでの貢献度を挙げて欲しい。いいかえれば

ユニット構成によってプレージャッジを変更すること

そんなことになるわけですが、それを「MPJにプレージャッジを求める」こと自体が2年前ならナンセンス。絶対に無理でした。でも、今は少なからず期待したくなっています。何故かインテリジェンスを向上させることができるナゲッツの育成力。

MPJのディフェンスは弱点ではなくなり、ヨキッチ中心のチームとして必要な要素をもたらしてくれるようになりました。しかし「ディフェンスが武器」というレベルではありません。ここからもう1段階引き上げることが出来るのか。

ダイナスティーを構築したいならば、ステップアップする余地が多く残っているMPJが、より印象的な働きをする選手になることが必要なのです。

ディフェンダー MPJ” への1件のフィードバック

  1. ライバルチームで明確に戦力アップしたとこがそうないですし、ナゲッツの連覇は多いに期待してます。

    ここまで劇的にインテリジェンスの向上が見られるのは中々レアなケースな気がしますが、その他の選手でMPJのようにインテリジェンス・判断能力が成長した例もどこかで聞いてみたいです!(YouTubeライブ中で話すことない時などに是非!)

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