◎続く・・・かな
ヤングを混ぜたせいで長くなってきたので、ここらへんで切りましょう。続きを書く気持ちはあるけれど、大部分のことには触れた気がする。
マブスとスロベニアではロスター構成が違うわけですが、NBA流のプレーも関係して、ドンチッチは自らプレーパターンを減らしてしまっている気もします。ステップバックの確率が良いのは「ビッグマンを引き出して1on1」という明確なパターンがあるからで、逆に他のプルアップの確率が悪いのは「何しようか迷っている中で、3Pを打ち切ってみた」ことが多いです。
「もう少しサボった方がよい」と思うのは、あまりにも連続でボールを持つので頭の中にフレッシュさが不足しているように見えるから。ディンウィディとブロンソンがいて機能していたのは、時々ドンチッチを無視していたからかもしれません。
スロベニア代表ではプレータイムは長いのに、所々でドンチッチのさぼりオフェンスが混じります。でも、その中にはポストアップすることで相手に警戒させ、他の選手が攻めるなど「ボールを持っていなくても機能しているドンチッチ」という構図があります。これがマブスには足りない。
ダブルPGになったヤングはパスの本数が減り、アシストが10を超えるというヘンテコスタッツにもなりました。マレーとチーム名との絡みに課題はあれど、ホークスはわかりやすくプレーシェアが進んでヤングのパス効果が向上しています。ただ果たして「ボールを持っていなくても機能しているヤング」なのか?
2人別々に同じようなことを書く意味はないので、同時進行で考えてみましょう。
ドンチッチとカイリーの関係性はどうお考えですか?
ドンチッチがサボっててもカイリーにやらせておけばそれなりに繋いでくれるとは思うのですが。
ディフェンスで耐えるみたいなのは期待できないでしょうけど。