ECF ゲーム4

◎得点王ケイレブ

〇前半の3P
セルツ 9/25
ヒート 5/16

セルツは3Pにアグレッシブな前半でした。ホーフォードとホワイトが5本もアテンプトがあり、スマートは4本打って全部外していた。サポートキャストが3P打ちまくりでペイント内にスペースを作ることに成功したわけだ。これは間違いないぜ。

しかし、リードしたのはヒート。5つのスティールで、セルツに8つのターンオーバーを強いました。ドライブにしろパスにしろ、インサイドに侵入してくるところを捕まえていったチームディフェンスです。ロバートだけがゴール下で強みを発揮したセルツでしたが、そんな都合よくパスを通させてもらえないし。

〇前半のヒートの得点
ケイレブ  14
ビンセント 11
アデバヨ  10
バトラー   9

一方のヒートは今日もまたケイレブが前半のリーディングスコアラーでした。なんとカンファレンスファイナルの4試合通して、前半の平均得点はケイレブがトップです。どうしてもケイレブを止められないセルツですが、もちろん1on1で抜くわけではなく、パスアウトを貰ったら3Pも決まるわ、ドライブも決めるわ。このドライブからのフィニッシュが他のシューター陣にはない特徴で、セルツが対処できない理由にもなっています。

・・・それにしても止められないよね。速攻やプルアップ3Pなど、ディフェンスからするとノーチャンスなシュートも多いですが、言い換えればセルツよりも攻守に切り替えが早いケイレブが速攻に走ることが多く、セルツはハードワークで負けているし、タフでも3Pを打つほど自信に満ちている。ドライブかシュートかを判断しながらも、思い切りが良いってことだ。

本日はダンカン・ロビンソンが決まらなかったことで助かったセルツですが、本来はブログドンがいるからにはベンチポイントでは勝てるはずだし、セカンドユニットになるほど3人目のエースハンドラーの脅威がでてくるはずです。ところがフタを開けたら、最も怖いベンチスコアラーはケイレブになっており、しかもダンカンのプレーは外れるのを祈るしかない。

今日も今日とて、スターターが苦戦してもベンチでアドバンテージを得ていくヒートでした。ただ、セルツもここにきてブログドン、グラント、ロバートとローテにはいる3人がバランスよく起用された感じです。まぁそこまで考えるほどの試合にならなかっただけかもしれん。

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