さて、もう少し見ていきましょう。それぞれのチームが欲しいポジションはどこなのか。
2位 ホーネッツ
センター以外が補強ポイントです。ラメロをコンボガード扱いすればPGでもよいし、ウイングでもよい。コンボガードならばサイズのあるトンプソン兄弟のどっちかでも成立するというか、なかなか怖い構成になります。ただし、地獄のような粗さですけどね。
3位 ブレイザーズ
こちらはリラードがいる以上はPG不要。ウイングエースにはシャープが備えており、出来ればビッグが良く、続いてポイント系ウイングです。サイモンズを放出すればガードタイプにもしやすいので、、、、なんか難しいね。戦術不足だから、何が足りないかが見えにくいんだよな。ウィンスローをアップグレードしたいってのが現状の優先事項かな。
4位 ロケッツ
スーパータンクチームなので謎です。まぁ謎ってことはどこのポジションでもいいんでしょうね。スクートが残っていれば問題なく指名すればよく、そうじゃなければ・・・わからん。ウドカはブラウンのようなディフェンシブなウイングが欲しそう。
5位 ピストンズ
崩壊したピストンズですが、ウイングだけが足りていない。それだけ。わかりやすいし、5位なので欲しい選手が残っているでしょう。誰なのかは勉強不足なので知りません。
6位 マジック
11位 マジック
マジックはガードがメインですが、ウイングでもOK。それはフランツの便利さがもたらす選択肢増です。ありがたいね。それにしても選手の整理はするのかな、しないのかな。トレードを使って順位アップも出来そうですが、PGを放出してスクートにするかどうか。
6位と11位って素晴らしい順位なのですが、出来れば未来の指名権に変更したいよね。今から若手が2人加わってもプレータイムをシェアできないしさ。
7位 ペイサーズ
ペイサーズはPFポジションが欲しい。「ポジション」ってのが大事で、別にPFである必要はないのです。今はニスミスが担当しており、ハードでスピーディなディフェンスシステムに適応できる選手であることが最優先です。オフェンスも同じなんだよね。
今年はPFの上位候補がいっぱいいますが、この条件に当てはまる選手が誰なのかは知りません。まぁわかりやすい。
8位 ウィザーズ
9位 ジャズ
10位 マブス
PGが欲しいチームですが、ここまで来ると誰が残っているか不明なので、わかりませんね。あとPG欲しいはずなのに、絶対に指名しないウィザーズだしさ。マブスはエースキャラが欲しいのか、ドンチッチに適したディフェンシブウイングが欲しいのか。
16位 ジャズ
28位 ジャズ
20位 ロケッツ
23位 ブレイザーズ
26位 ペイサーズ
29位 ペイサーズ
11位のマジック同様に、下位指名権の多くが上位指名権を持っているチームへ移っているのも今回のドラフトのポイントです。ということはトレードが多そうなんだよね。こんなに指名権を使いきれないしな。
そんなわけで各チームは欲しいポジションを下位で埋めることができ、上位はチャレンジするかもしれません。ペイサーズなんて32位指名権もあるから、トレードゼロってわけにはいかないでしょ。
まだドラフト候補の勉強もしていないので、よくわかりませんが、上位の危うさと下位の完成度という構図は続きそう。高校生ドラフトが始まる流れですが、実際には上級生指名の方が流行なんだよね。