オールルーキーチーム

ジェイレン・ウィリアムスは22年ドラフトで最も優れたPGだとみていましたが、蓋をあけると最も優れた万能系PGでした。SGAとギディがいるチームでウイング役をこなすわ、エースキラーもするし、マルチディフェンスでセンターだって守っていたじゃん。

最高に評価するのが難しく、最高に便利なのがジェイレン。どうして抜けるのかわからないけど抜いていくのとか3年前のSGAみたいだし、この選手が伸びるのかどうかも気になる。弟は来年NBAに来るんでしょ。サンダーが指名しそう。

万能なのか、不器用なのか、便利なのか、不便なのか。ソーハンはPGからPFまでこなしていましたが、シュート能力の低さもあって苦戦したルーキーシーズン。でもセカンドチームに選ばれるんだね。割と意外だよね。得点7位、リバウンド7位、アシスト6位、スティール6位だから、選ばれるといえば選ばれるし、特徴がわかりにくいといえばわかりにくい。

守ってもガード相手でもセンター相手でもいけるし、便利そうなんだけど粗削りだから信用もしきれない。スパーズが指名した珍しいポテンシャル系であり、万能系。面白いキャラだから、想定外の方向に進化してほしい。

似たようなタイプに見えてディフェンス特化型なのがイーソン。6.0リバウンドに1.2スティールはお見事。ベンチから21分でこの結果ってかなりすごいです。ハードワークとハードワークでやりきっているイーソンはパワフル。でも、なんで選ばれたんだろ。

ソフトだったジャバリ・スミスはリバウンドこそ7.2でしたが、FGが40%とビッグマンとは思えない低確率で大いに苦しみました。1位候補だったけど、1位で指名されていたらいじられまくったかもね。もっとシュート力があると思ったら乱打しているし、もっと守れると思ったらマンマーク限定だしさ。

そのジャバリ・スミスとコンビを組んでいたウォーカー・ケスラーは22年ドラフト最大のスティール(色んな意味で)でした。2.3ブロックで一気にリーグ最高のブロッカーの仲間入り。とにかくスピードがあり、ポジショニングもよいので次々に危険地帯を潰してくれます。

ゲームウィナーブロックを決めまくるとか、試合終盤になっての判断の良さも売り。ケスラーがいれば予期せぬプレーコールがきても対応してくれます。ゴベアよりいいじゃんっていうね。

そんなケスラーよりもリバウンドを取ったのがデューレン。3.4オフェンスリバウンドはこちらもリーグトップクラスですが、ただ単にピストンズのシュートが外れすぎってのもあるからな。スターターでいいはずなのに、よくわからん。合わせのプレーがうまいと思ったら、チーム全体が下手でよくわからん。

なぜデューレンがいるのにワイズマンをとったのか。バグリーもスチュワートもいるぞ。デューレン最大の不安要素は、チーム戦術を鍛えてもらえないことだな。

オールルーキーチーム” への1件のフィードバック

  1. シーズン終盤ぜんぜんORL見れてないんですがバンケロくんFT稼げてるのえらいですね。ちゃんとエースぽい。

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