◎夢のシーズン
キングスにとっては夢のシーズンでしたが、勝てるシリーズを落とした印象も強いプレーオフでした。やはり重要だったのはゲーム3でしょうね。ここでウォリアーズが復活してしまった。盤石さを身に着けてきたはずのキングスが、ゲーム3から急に変わってしまった。それもまたプレーオフの経験か。
ゲーム6でも焦ることなく戦えており、プレーオフでも通用するチームつくりでしたが、バーンズの出番が減ったり、テレンス・デイビスが長くなったり、あるいはマレーも途中から重用されたよね。
よくいえば柔軟、悪く言えば一貫性がなかった。途中の3連敗というのは何か迷いが生じたように見えるぜ。それがゲーム7に跳ね返ってきたのかな。
勝てるべき時に勝たないと突如として崩壊するのもNBAですよねモラントさん。今年もまたウォリアーズに跳ね返されるディベロップメントチームでした。
そしてウォリアーズは走りまくってのセカンドラウンドです。感覚的には楽勝に思えるのですが、何故かレイカーズが苦手なんだよね。なんでだろ。一貫してゴール下に引きこもっているADが嫌なのかな。
シーズン中の対戦ではとにかくドレイモンドの判断が悪く、パスを出したくて、出したくて、苦しいところに出していました。うん、サボニス放置に近い形だ。キングスがあまり活用しなかった弱点をレイカーズはナチュラルに狙ってくるでしょう。シューターの存在を考えれば楽勝なんだけど、そうではない部分が不安要素になります。
崩壊したチームのファンが言うのも何なのですが、キングスはここで勝ったら一気にいけそうだったのに残念でしたね。通用するところは通用していたし、全然戦えてたと思うので、ウォーリアーズの壁は厚いですね。これだけ走り回ったシリーズのゲーム7にこのパフォーマンスができるカリーはやはり異常です。
カリーの怖さを何とかしに行かなかっだのがくやまれますね。
あと元ACなのに対策がなさすぎるの不思議でした