プレーオフ①ウォリアーズvsキングス

◎50点カリー

割とウォリアーズのゲームプラン勝ちにみえたんですけどね。そういう要素をすべて吹っ飛ばしてしまったカリー様。いくらスーパースターだからってゲーム7での50点はさぁ・・・キングスの心を折ったね。

前述のとおり、カリーはテレンス・デイビスが相手だと好き勝手していました。そもそも簡単に抜けるので、そこにスクリーンやらなんやらを組み合わせれば3Pも打てる。スイッチも簡単に誘導する。うーん、ゲーム6ですら守れているように見えなかったのに、さらに凹なテレンス・デイビス。

〇カリー
50点
2P13/20
3P 7/18
6アシスト

いやいや18本の3Pアテンプトって何なんだよ。打ち放題じゃん。でも、ここの確率は(カリーにしては)普通なので、問題は2Pを20本も打たれたことです。サーカスショットもあったので決めまくったのは置いといて、打たれまくるのは違うじゃん。守れていないってことじゃん。

カリーのペイント内得点はなんと22点。ほぼセンターみたいな数字です。それだけイージーシュートが増えており、なんでここまでやられてもテレンス・デイビスに拘ったのかがわからんのだよ。フォックスでもハーターでもモンク・・・じゃダメか。

そして3Qになるとスイッチ誘導からvsマレーやvsライルズでカリーのドライブが増えていきました。去年のハンドラーカリーな新バージョンではありますが、決められても決められても1on1対応なのはどうなんでしょうか。

少なくともドレイモンドやペイトンに打たせるという選択肢を取れるわけで、カリーに2人いってもよかったよね。50点だぞ、50点。どこかで止めに行かないのかって話だ。

〇カリー以外の3P 8/28

そしてこの確率だよ。いや、もうわけわからん。打たれて祈ればよかったような周囲の確率と、決めに決めて抜きに抜いたカリー。なまじオフェンス力で対抗できているから判断が鈍ってしまったかのようだ。フォックスへのダブルチームもみせているウォリアーズに対して、スイッチしすぎというか、カリーの恐怖を知らないようなキングスでした。

それにしても、どう表現すればいいんだろうね。軽い。軽すぎる。ゲーム7でも変わらぬ軽さ。積極的に打っていく姿勢はもちろんだけど、ゲーム7とは思えないほど元気。スタミナのオバケ。汗をかきまくる運動量で正確に決めまくるゲーム7。いったいどうしろってんだ。

カリーのパフォーマンスとルーニーのリバウンドを除けば、ちょっと微妙だったウォリアーズなのですが、最後まで決め続けたカリーの恐怖ばかりが目立つゲーム7となりました。

プレーオフ①ウォリアーズvsキングス” への2件のフィードバック

  1. 崩壊したチームのファンが言うのも何なのですが、キングスはここで勝ったら一気にいけそうだったのに残念でしたね。通用するところは通用していたし、全然戦えてたと思うので、ウォーリアーズの壁は厚いですね。これだけ走り回ったシリーズのゲーム7にこのパフォーマンスができるカリーはやはり異常です。

    1. カリーの怖さを何とかしに行かなかっだのがくやまれますね。
      あと元ACなのに対策がなさすぎるの不思議でした

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