プレーオフ②サンズ@ナゲッツ

◎ヨキッチ劇場

後半開始早々にプレッシャーディフェンスからのギャンブルディフェンスをしてしまったヨキッチ。エイトンがゴール下に飛び込んでファールドローすると、そのフリースローミスをブッカーが拾って最後はオコギーのプットバック。開始32秒でタイムアウトのマイク・マローン。何してんだヨキッチ。その後も外も中も外すヨキッチ。何してんだヨキッチ。

サンズはブッカーの1on1もあったけど、クリス・ポールのツーメンゲームで攻めていきます。今日のヨキッチを見るとこれが正解。これで11点差まで行くのですが、マレーの裏パスからヨキッチのゴール下がやっと決まると、デュラントとのポジション争いでファールドローしたヨキッチ。さらに本日決まりまくるゴードンの3Pっていうね。

デュラントが3Pを返したけど、マレーが3Pアンサーなので後半開始の反撃が成功しなかったサンズ。それでもオフェンスは問題なく点を取れており、やっぱりスターターがいる時間帯はサンズが優勢なのかな。

さらにヨキッチは起点役をしているときに後ろからクリス・ポールにスティールされます。そういうのを食らわないからサボニスやアデバヨとの差を感じるのに、ひどすぎるヨキッチ。点の取り合いで反撃を封じたはずが、再び一けたにするチャンスを得たサンズ・・・ってところで3Pを決めたヨキッチ。なんだこのヨキッチ劇場は。

今度はカットしてきたKCPに対して、3Pへのパスを出して客席へ。おいおい・・・

さて、サンズのオフェンスに対してブッカーとデュラントへのカバーをしていくナゲッツは、他の3人がショーディフェンスやローテをしていく形です。当然、誰かしら空くわけですが、その空いたエイトンへのパスを見事にローテして奪い取っていました。そこでなのか、後半になってからのサンズはエイトンが瞬間的に空いてもパスをしておらず、かわりにカバーが来て空いた先にいるコーナーへのキックアウトを増やしています。これでパスカットは減ったぞ。

そこをクレイグの3Pが決まったのでちょっと改善なんだけど、それはオコギーが厳しかったという事情もあります。ファーストラウンドと違ってオコギーで止めに行った作戦が成功したかよりもオフェンス面でクレイグを使いたくなる展開です。前半はダミアン・リーも出てきましたが、シューターを使うかどうかはキーになりそう。あっクレイグがオフェンスリバウンドもとってくれている。

ところがボール運びのところでデュラントがハンドリングミスをすると飛び込んできたクリスチャンがスティール。その前にもルーズボールへのダイブもあり、ナゲッツが主軸以外のハードワークでデュラントとブッカーに対抗し始めました。これはとっても大事なことだ。サンズにとってもクレイグが大事なようにさ。

3Q終わってデュラント&ブッカーが33分。4Qに順番に休ませるローテとはいえ、ハードワークでちゃんと咎めることが出来たようにもみえます。クリスチャンは前半にデュラントに対して無力だったけど、さすがに粘りが効いてきましたよ。ナゲッツが13点リードで4Qへ。

プレーオフ②サンズ@ナゲッツ” への2件のフィードバック

    1. 途中からデュラントの方は止め始めたんですよね。クリスチャンも止めていたし。これが偶然なのかどうか。

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