プレーオフ①セルツvsホークス

◎淡々と

ホームってこともあり、盛り上がっているホークスに対して、セルツはセルツで3Pをうって外れても気にしない。淡々と進めていきました。ロードだし、そりゃそうだ。

ブログドンを中心にオフェンスを作っていったセルツですが、ひとしきり形が作れてくると次第にテイタム&ブラウンになっていきます。つまり、こっちもオープンスペースを作ってエースアタックになりはじめたわけだ。

ただ、やっぱりコリンズを嫌がっているブラウンは、スイッチさせてヤングを狙うこともあれば、時にはマレーへとスイッチさせていました。コリンズはホワイトのアタックも止めているし、マジで初めからこうしていればさ・・・

いずれにしてもチームとして準備を整え、ホークスの弱点を狙い、バランスアタックにもなったセルツのオフェンスはホークスが止められるはずもなく、前半は68-67とハイスコアのまま終わります。なお、ヤングは25点なので、ちょっとやりすぎた感は否めず。かといってテイタム&ブラウンで34点だから、やっぱりそうなるよね。

この時点でセルツは「このオフェンスは止められないだろ」という空気が出来ていました。そりゃそうだよね。わかりきっていたヤング狙いのスイッチ誘導に加えて、ビッグマンのコリンズに対してスクリーンを用意するんだから同じような形で攻略できるはず。

一方でセルツの方はホーフォードのワンビッグであってもインサイド攻めされることがないので、ヤングに対する策が残っているように見えます。ディフェンスオプションの差であり、スナイダーには埋めにくい要素。だからホークス側がオフェンスでも違う形で攻めていく必要があるような後半です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA