〇プレータイム
デュラント 44分26秒
ブッカー 44分48秒
クリス・ポール 37分39秒
レナード 38分50秒
まっとうな起用法だったのはクリッパーズだし、十分にエネルギーをもって戦えていたし、なんだったら選手交代とマッチアップ変更を繰り返して、どうにかしようと試していました。
〇エリック・ゴードン
プレータイム 32分20秒
しかし、とにかくゴードンを長く使いすぎました。でも不思議なことにスターターの中で最もディフェンスレーティングがよく、逆にオフェンスレーティングが悪かったです。印象と違うじゃんってことと、なんでオフェンスが悪いんだよってね。3P4/9だし、オフェンスで足を引っ張ったわけじゃないのにね。
後半のサンズの得点は全てゴードンから奪ったんじゃないかってくらいでした。最後も「ゴードンに守られた選手が攻める」という鉄板ラインにより、クリス・ポールの出番がやってきたようにマッチアップの妙です。でも、その妙をしっかりと使って得点できたのだからサンズの狙い通りだし、狙いを実行する戦力の勝利です。
クリッパーズからするとゴードンさえ使わなければ、もっと何かが起きた試合でした。ただし、デュラントにダブルチームに行くのは愚策。チームオフェンスとしてはデュラントよりもブッカーの方が怖いので、1on1で守っていればいいのにね。
かつてウォリアーズでスプラッシュブラザーズが活躍した方が強い理論がありました。それは事実だけど、スプラッシュブラザーズを抑えに来られるからデュラントの個人技になるのであって「デュラントじゃなくてスプラッシュを使え」は違うんだよね。で、サンズでは逆になっており、デュラントがダメになってからチームオフェンスでした。違うだろ。
そんなわけでネッツ時代とは違い、オプション扱いが正しいデュラント。でも、クリッパーズにはオプションを止めるだけの個人ディフェンダーがいます。
ゲーム3は
「ブッカー対策をどうするのか」から始まり
「デュラントを誰が止めに行くのか」になります。レナードだけどさ。
一方でゴードン問題をティロン・ルーはどうするのか。理解はしているはずなので、選手交代がベースですが、バトゥームをいれても、もう1枚をどうするのかに迷います。マンなのか、パウエルなのか、なんでコビントンじゃないのか。そんな見どころかな。
コビントンって怪我とかコンディションが悪いとかなんですかね?
取り敢えず出しておけばスペース埋めてくれるディフェンダーってイメージでしたが、、
マジでよくわかりません