ロケッツ@ニックス

2023/3/27

ロケッツを見るのはこれが最後でしょうね。悪口以外書いた記憶がないな。

◎タイムアウト

さくっとジャンプシュートを決めたクイックリー。同じようにジャンプシュートを決めるKPJ。ハンドラーがスクリーンを使ったら、割と楽に打てる空気です。そうなると確率勝負になるわけですが、成功したからと言って同じプレーをするとは限らないのが両チーム。良くも悪くもね。

簡単にマークを振りほどけるのに、1on1を挑んでタフショットのグリーン。同じくプルアップ3Pのランドル。これが決まるから今シーズンのランドルは止められない。特にブロンソンがいなくなってから目の覚める活躍なんだよね。いいのか悪いのか。

序盤はノーガードの打ち合いって感じです。グライムスだけがディフェンスしている状態で、シェングンがミッチェル・ロビンソンを簡単に抜いて&ワンとかさ。2人に囲まれているのにアリウープパスを出しちゃうバレットとか、ややニックスの方にミスが多い。

タイムアウトのニックスはハーテンステインが出てきてカバーリングが付与されます。シェングンに3Pは食らったけど、そこまで抜かれまくっていた問題を解決。逆にオフェンスではドライブしたら囲まれるんだから、ちゃんとキックアウトしましょうってことでクイックリーの3Pだったり、ランドルが引き付けてバレットのカットプレーだったり。明確に改善します。もちろんロケッツはタイムアウトで何が変わったのかすらわからないよ。

リラードに71点を取られたのはもちろん、最近ではケナードに3P10本食らったように、ロケッツには「3Pを守る」という概念はありません。オフボールで動かれたらついていけない。チームディフェンスはもちろん、個人レベルでもチェイスする気がないというか、何も考えずに追いかけているだけ。

スクリーンに対してどうするかのルールがないロケッツ。オンボールでも厳しいんだからオフボールなんて無理。「スイッチしないで追いかけろ(気合)」みたいな。で、そんな時にチェイス役は相手の動きを先読みしてコースを止めるとか、パスコースを邪魔して出しにくくするとか、個人レベルでも対処する手段はあるんだけど、個人としてそういう能力もないんだよね。伸ばす気がないんだよね。

それでも1Qはオフェンスで対抗しました。3Pが決まり、ミドルが決まり、シュート力でどうにかしたぞ。ニックスが中を固めることを優先しているわけだし、パスアウトさえ決めればいいんだ。ただ残り1分から外してしまったので、ニックスが3点リードで1Qが終わります。

ロケッツって3P決められ続けるわけですが、自分たちも延々と打ち続けるオフェンスになるって皮肉だね。そして2QになるとNIXが出てきました。シュートが決まって接戦だから投入したのかな。

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