マジック@サンズ

◎若いな

ディフェンス力が注目というマジックなんだけど、2Qになるとボロカスにされます。主にガードコンビのディフェンスに差があり、そのうえでインサイドがボルボルのポジショニングの怪しさで、サンズは広くスペーシングして攻略していきます。

マジックってガードが追いかけていくことがディフェンスの要で、インサイドにはいってくればデカさで止めることが出来ます。ただ、その前提すぎてコーナーに間に合わない。それでいてランドールのあわせにてんてこ舞い。

限界だったのかゾーンにしてみますが、それが逆にガードコンビばかりが頑張っているようにも見えてしまいます。そんなわけで弱そうなサンズのセカンドユニットに逆転されます。デュラントいないとダメっぽいのに、それ以上に守れなかったマジック。

スターターが戻ってくると、やっぱりボールを動かさせないディフェンスになります。フルツのディフェンスが効いている。オフェンスではフランツとバンケロが高さを生かしたフィニッシュでアドバンテージを作っていき追いつくのですが、フランツが3つ目のファールになると交代はアンソニー。アイザックが欲しい。

それでもハリスのコーナー3Pに、アンソニーとWCJのツーメンゲームで5点リードに。なんか総合力でこそサンズが上だけど、スターター勝負ならマジックなのかっていう展開です。

ただ、やっぱりウイングからコーナーへの対処が悪いマジック。逆サイドを空けすぎているので、オコギーのキックアウトからクレイグの3Pも決まります。「オコギーのキックアウト」って新鮮だな。それくらい空いているんだよ。

さらにブッカーのシュートが外れたのをオフェンスリバウンドのオコギーからエイトンが決めて前半が終わる・・・と思ったら、終了間際にオコギーが放り投げたハーフコートショットに、フルツが無駄なファールをしてフリースローを3つ与えたのでした。1Qも2Qも懲りずに何してんだ。

63-58とサンズリードですが、ただただ若かったマジック。フルツは若いっていっても6年目だけどさ。

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