デュラントINサンズ

VSホーネッツ

史上最高のオフェンスマシーンがサンズにやってきての初戦です。サンズとデュラントの相性は良く、ハンドラーをギリギリまで減らしていた中で、3人目の主役としてクリス・ポールの代役も、ブッカーの代役も、そしてシューター役もできるデュラントは完璧です。まぁどこに行ってもフィットするんだけどさ。

ミドルシュートの本数でリーグトップはデローザンですが、2位ブッカー、3位デュラント、6位クリス・ポールなので、そっくりそのまま同じことやらせてもよさそう。だったら、みんなが離脱していた時期に加わって欲しかったけどさ。

そんなデュラントの初得点で会場が沸きましたが、ここはシャーロット。

◎失ったもの

トップのブッカーからサイドでオフボールスクリーンを使ったデュラントがハイポストのジャンプシュート。これまでブッカーの仕事だった役割をデュラントにやらせるプレーコールなので、マジでそのまま同じことをやらせればいいっていうね。ただし、そのミドルは50%以上決まるから価値がある。それができるデュラント。

本当に、それぞれの役割を変えていくだけでいいので、形を作れていくサンズですが、5分もすると悪い部分が目立ち始めます。つまり、デュラント加入で失ったものだ。

1つは便利なミカルがいなくなり、コーナー待機のオコギーってこともあって、スクリーン役がエイトンだけってこと。やはり「サンズで最も役割の多い男」であるエイトンの忙しさが目立ちます。

2つ目にはミカルやカム・ジョンソンがいなくなったので、オフボール担当が減ってしまい、やや窮屈だったり足が止まるシーンが増えたこと。それをオコギーにやらせるのはムリがあるので、クリス・ポールの遅すぎるペースもあって、歯切れの悪いオフェンスに見えてきました。

速攻のシーンでデュラント以外の4人が走るシーンもあり、やや微妙に見えたデュラントってのは事実です。働き者が多かったウイングが減ったからか、ボールムーブの中でパスカットされることも多く、次のパスを読まれてもいました。オコギーやクレイグはディフェンスの動きを見て判断するほどの選手ではないので、スペーシングして3人で攻める形が従来より増えてしまったのでした。

3つ目の問題はデュラントの問題。オフボールでもオンボールでもエイトンがスクリーンに来てくれるのですが、びっくりするくらい有効活用できませんでした。特にボールを持つときに大きなストライドを使わず、その場で受け取るので、せっかくのスクリーン効果が薄かった。

もっとダイナミックに動けばディフェンスをずらしてエイトンのあわせもありそうなのに、デュラントがダメだったね。これはナッシュ政権から1on1ばかりになっていたネッツに問題がありそうです。サンズはネッツほどスペーシングしないこともあり、コンビプレーがやりにくそうなデュラントでした。

そんなわけで「やっぱりビッグ3って機能しないよね」と見えてしまった序盤。特にクリス・ポールと合わないんじゃないか疑惑だね。

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