リラードも71点!

◎そんなに信じられないのか

初めのシュートはボールを回し、戻ってきたところでタイタイ・ワシントンが下がって守るので3Pでした。外れたけど理にかなったシュートであり、ここから続くロケッツディフェンスのまずさがあふれていました。サイズがないのに、リラードに対して3Pの内側で守るって何考えてんだ。

続いてパスを回してからのドライブを決めると、ジャバリ・スミス相手のプルアップ3Pをヒットします。ここまでは悪くなかったのですが、ここからリラードがリラードらしくないプレーをしていきます。それは最近のブレイザーズにおける大きな問題。

トップでボールを持つと、スクリナーがやってくるリラードは、スクリーン1枚使ってのプルアップ3Pを連打します。やっとドライブしたと思ったら、フリーのサイブルは無視して、インサイドのユーバンクスに見事なパスを通してイージーバスケ。

その後もドライブすると「ワンパスでシュートになるパス」を出していきます。シンプルなパス交換は殆どせず、自分で3Pを打つか、決定機を作るのか、そんなプレーチョイスです。

リラードって、そんなにチームメイトを信じられないのか?

リラードのイメージは、マカラム以外は信用できないチームメイトに囲まれながらも、彼らを信じてプレーを促すゲームメイクをしていき、ビハインドが大きくならないように厳しそうになったら自分で行って決める。

「接戦さえ崩さなければ、最後はデイム・タイムで勝てる」とでも言いたげなゲームメイクをしていき、そして実際に勝負強さで試合を決めていきました。そんな流れで50点とったりするからエグイのがリラード。

しかし、相手がKPJとグリーンが欠場している最下位ロケッツなのに、チームメイトにプレーを促さず、ダブルチームされても突破していくリラードってどうなんだ。そんなことをする必要があるのか?

シーズン序盤のブレイザーズは、多彩さはないけど、同じプレーコールでも選手の役割を変更して、いろんな選手にいろんなことをさせていました。ウィンスローのケガで苦しくなったけど、こうしてサイブルやレディッシュがきたのに、リラードのハンドラーばかり。1月くらいからリラードばかりになっていったよね。

〇リラードのタッチタイム
~12月 6.9分
1月~  7.8分

〇タッチ数とフロントコートタッチ数
~12月 88.8(36.0)
1月~~ 87.4(42.4)

リラードがボールを持つ時間は1分近く増えました。そしてタッチ数は変わらないのにフロントコートタッチ数が減っています。つまりバックコートでボールをもつことが増え、フロントコートでの展開が減ったということです。

〇ブレイザーズのパス数
~12月 288.5
1月~  271.5

その結果はチームのパス数が17本も減少したことからわかります。

・・・あれっ今日ってリラードの70点をたたえるはずだったんじゃ。

はい、まぁそんなわけで、前半から打ちまくるリラードってのは、チームのコンセプトを壊しているんじゃないかってことです。相手は弱小ロケッツなのだから、他の選手でもぼこぼこにできるぞ。

実際、リラードがベンチに下がるとレディッシュを中心にしてパスが展開され、ワトフォードの切れ味するどい飛び込みだったり、シャープの10代とは思えない落ち着きで、個人技中心の単調なプレーメイクながら、パスを繋いで様々なフィニッシュをしていきました。なお、シャープは4分半しか出番がなかったので、これもまたね。

しかしリラードが戻ってくると、リラードが止まりません。いや、マジで止まらん。決めすぎ。変態。マーベラス。

そしてリラードが戻ると、面白いように足を止めるチームメイト。急に「リラード待ち」になります。だから「リラードが悪い」ともいえないわけです。チームが悪い。HCが悪い。

〇前半のリラード
41点
3P8/11
2アシスト
得失点差 +10

〇ほか
32点
FG11/21
得失点差 +5

得失点差はリラードがいない時間帯の数字ですが、リラードがいた19分で+10、リラードがいなかった5分で+5点です。じゃあ別にリラードいなくても同じじゃん。FGも50%を上回っており、本当にリラードが40点も取らなければいけなかったのか。

前半は73ー58と15点のリードを奪ったのですが、73点はいいけど58失点はどうなのさ。ロケッツの3Pは15%しか決まらなかったのに、シェングンに7つもオフェンスリバウンドをとられてしまい、ペイント内で圧倒されました。

というか、リラードの早打ちがあるので、展開が早くなり、トランジションでのイージーを許していた面もある。まぁリラード自身は決めまくっていたので責任はないのですが、3Pが外れていたらカウンター食らっていただろうね。

リラードも71点!” への3件のフィードバック

  1. 前半だけ観ましたが、リラードは50点くらいで取って、30点差つけて勝つなと思って、観るのやめました。スタッツみてびっくりしました、70点を取るくらいリラードが出なければいけないゲームには見えなかった・・・ブレイザーズ困ってるんだなーって感じです。HC変えるならば、ボレゴはどうでしょう。結局守れないんだから、若くていいウイングを活かそうぜ!ってやって欲しいです。

    1. ボレゴの多彩さを今のリラードが出せる空気でもないんですよね。
      こんなにリラードが自分でやっていたら、来シーズンになっても改善してなさそうです。
      チームとして成長するのが目的のシーズンだったんじゃないのかな。

  2. 本当に酷いチームになりました。
    選手それそれはそんなに悪くないのですが、戦略が何もなくHCを変えるしか方法はなさそうです。サイモンズとヌルキッチが駄目なのは最初から分かっていたことなので、GMにも責任はあるでしょう。来シーズンこそこの2人を放出してまともなセンターを取って貰いたいです。今シーズンは諦めました。ヌルキッチはこのまま怪我をして出ないで結構です。

    オフェンスは言われる通り、リラードがボールを持つと残り4人は立ってるだけ。ダブルチームや強く当たられると一旦ボールを預けるだけの横パス。切れ込んで苦しい場面では回りは立ってるだけなので、パスすればTOが増えるし、ブロックされることも多くなる。毎試合リラードが1対1で50点以上取れば勝てるのかもしれないけど、チームオフェンスなんてありません。サイモンズやグラントがボール持っても同じ状況に陥ります。他の選手はフリーになってもシュートは打たず、リラードを探すのがファーストオプションのようです。

    ディフェンスでは、相変わらずの2-3のゾーンで、これも全く機能していません。リラードとサイモンズを並べるからこの戦術をとりたくなるのでしょうが、カバーディフェンスは出来ないし、ヌルキッチをはじめとするセンターは3人ともリムプロテクターからはほど遠い存在でゾーンは機能していませんが、変える気はHCにはなさそうです。ユーバンクスもワトフォードも頑張ってはいるけど、サイズも経験も技術もリバウンドも全部足りません。

    折角のグラント、サイブル、レディッシュ、リトル、シャープ、ウインズロー(怪我)と動けて、ディフェンスの出来るウイングを揃えているのに全く生かせません。何も出来ないサイモンズとC陣を使わなくてもスモールラインナップでマンツーでディフェンスした方がまだマシです。早く間抜けなHCを首にしてくれ!

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