2023/2/23
オールスターブレイクを経て、みんなリフレッシュしたのか接戦が多かった本日。ウエストで1チームだけ安泰で走るナゲッツと、開幕直後の好調からやっぱり失速しているキャブスの対戦です。ラブをバイアウトしてしまったのは、主力酷使のプレータイムゆえなので、かなり苦しそうなんだ。
◎モブリー
アーロン・ゴードンがいないナゲッツはチャンチャーがスターターに。より3P側のチャンチャーなので、かわりにMPJがオフボールカットでインサイドを攻め、チャンチャーは3Pを決めるナゲッツ。
そんなことよりモブリーがオフェンスで楽にプレーできている方が強いかな。どっちもPFタイプの選手を多く抱えているのが特徴だよね。ガーランドとドノバンからモブリーへのあわせが通っていくキャブス。うーん、昨日は日本代表を見ていたから、1.25倍速で連係プレーが行われているように見えるな。
ヨキッチをマークする選手が外に引き出されるのですが、キャブスの場合はモブリーがカバーに入れるのが大きく・・・って思っていたら、アレン⇒ウェイドで様相が変わります。これでドライブからのファールドローが増えていくナゲッツ。
さらにヨキッチの重さでモブリーを押し込んでのゴール下。あまり得策には見えないヨキッチvsモブリーからナゲッツがリードして最初のタイムアウトです。
モブリーとウェイドのマークを入れ替えたキャブスですが、ハイポストに上がってきたチャンチャーからハイローでヨキッチの押し込みとなり、簡単に攻略されてしまいます。まぁMVPヨキッチへの対策なんて殆どないので仕方ないんだけど、こうやってチャンチャーが絡んでしまうとチームとしての狙いでナゲッツの完勝って感じ。
今度はハイポストヨキッチからキックアウトでMPJの3Pさ。10点差。よし、ディフェンス対抗はムリだ。オフェンスで取り返せ。
ヨキッチとの1on1になったモブリーがミドル。マレーからヨキッチへのパスをドノバンが奪ってカウンターがKCPのテイクファールになってラッキーなキャブス。速攻シチュエーションを阻害してテイクファールはわかるんだけど、ガーランドを後ろから追いかけたKCPのファールがテイクファールって変だよね。
今度はヨキッチとマレーをスイッチさせて、モブリーのパワームーブ押し込みが&ワンに。さらにキックアウトを受けて3Pもヒットするモブリー。取り返したぞモブリー。モブリー頼みだぞキャブス。
というところでベンチメンバーが増えてきます。ちなみに本日ナジもいないナゲッツなので、インサイドが手薄。
完全ベンチメンバーのナゲッツは、ブルース・ブラウン、レジー・ジャクソン、クリスチャン・ブラウン、ジェフ・グリーン、トーマス・ブライアントと、田中・鈴木・渡邊・高橋・伊藤みたいなラインナップで表記に困ります。
まぁ特に何もならないオフェンスで終わりました。ブルースはレジーに任せ、トーマスとのツーメンゲームしていましたが、ナゲッツらしくない普通さにみえてしまったね。
逆にキャブスは追いつくチャンスだったのすが、ガーランドがグリーンを呼び出してのアイソに失敗し、ナゲッツが5点リードの1Qでしたとさ。
ナゲッツの補強は、チームが崩れるのを防いでいるのか、意味ないのか。