続 なぜ、ラプターズはパートルを求めたのか

◎パートルと進化

フランツタイムになったマジックはパスを散らしていきますが、どうにも合わない。サイドに出したパスを足に当ててしまうボルボル。シューターみたいなプレーして3Pを外す兄。ドライブをパートルに叩き落される兄。全体的にオフボールのアクション不足です。そんなことを思っていたら兄とのツーメンゲームで、シアカムにスティールされるフランツ。おいおい。

それでも相変わらず3Pが決まらないラプターズに対し、リバウンドからボルボルが長い手足を使った広いステップで速攻を決め、点差は一桁で保ちます。

タイムアウトあけのオフェンスをフランツの1on1アタックにしますが、これもパートルが叩き落します。そしてシアカムとのツーメンゲームからフローターを決め残り6分で10点リードに。なんかもう完全にパートルの掌で踊らされた試合になったよ。

〇ヤコブ・パートル
30点
FG15/17
5オフェンスリバウンド
6ブロック

1試合目と違い、10点ながら15アシストしたバンブリートってのもあり、なんとも対照的な2試合目でした。バンブリートは自分で点を取りに行こうとしすぎるのが悪い部分なのですが、1試合目はパートルの助けがあって確率良く決めることが出来、2試合目はパートルへのアシストが増えてタフショットが減りました。

そう、タフショットが劇的に減ったんだよね。パートル効果は起点としても、合わせ担当としても光っています。それがこの試合の前半はパートルいなくてもヤングで起点になっていたし、ブシェイやアチュワがインサイドでのあわせに奮闘していました。

アチュワ復帰から気配はありましたが、パートルを通してみるとラプターズは明確に戦術変更しているように感じます。ただヤングのケガ次第では続かないかもね。今日のパートルは出来すぎだし、この2試合は単に相手に恵まれているってのもあるし。パートルで大きく改善した割には、爆発力が足りずに苦戦しているもんな。

あとJeff Dowtin Jr.はよかった。ヤングのかわりに起用されただけですが、フルツ相手だけでなく、スイッチでビッグ相手になっても粘り強いディフェンスを見せていました。トレントとアヌノビー不在なので仕方ないのかもしれませんが、こうしてみるとディフェンス力不足がありありと出ていたよ。それを6ブロックのパートルが救ってくれただけでさ。

マジックはWCJが気が付いたら26点も取っていましたが、それ以外はハンドラーがアテンプトを増やしており、悪い傾向です。ロスがいなくなってシューター系が足りておらず、連携は減るのかもね。今年のドラフトはブルズの指名権もやってきて、上位で2つあるかもしれないのですが、これ以上増えてもバランスとるの難しいよね。

今が悪いとは言わないけれど、まだシーズンは25試合くらいあり、次の進化も求めたいところです。だって、チャレンジして失敗しても許されるんだからさ。そういう意味ではラプターズをまるっきりパクッて、バンケロのハイポスト起点役を試してみるとか。

フランツが目立たないのは、1人だけコンビプレーをやろうとして、コンビプレーにならないからでもあります。兄貴は上手くやってあげろよな。オフボールでの崩しや、視界から消える動きなど、工夫というか次のチャレンジが欲しいのでした。

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