なぜ、ラプターズはパートルを求めたのか

◎カニングハムがいない

見るたびに酷くなっているピストンズ。カニングハムナイズされた昨シーズンから、再びゼロへと戻ろうとしている今シーズン。まともなプレーコールが2つくらいしかいないし、スペーシングする気はないし、何回も選手が被るし、結局はベテランの個人技だし。何がしたいんだケーシーよ。

キリアン・ヘイズはFG1/10でストッパーに。でも、そもそもヘイズの役割はプレーメイキングでしょ。プレーメイクしたって展開する先がないのはどうにかならないんですかね。パートル呼んでくれませんかね。

プレーをセットし
崩すための起点を作り
全体でスペーシングし
オフボールでの仕掛けを作り
カッティングでディフェンスを引っ張り
そしてPGが判断する

そんな流れだと思いますが、一番初めにPGの判断がきていて、結局は個人技突破しろってことでした。悩みの原点はラプターズに近いのかもしれません。しかし、ビッグマンたちは揃いもそろってアレなわけでして、ウォリアーズ戦術を全く理解できなかったワイズマンを手に入れてどうするんだよ。全部カニングハムに任せるのかよ。

最近はセンターはアメリカじゃなくてユーロから連れてきた方がよさげだよね。ってことでウェンバンヤマを指名したら、デューレン以外は売り払え。

そんな話は別にして、これだけ悪い方向に流れてしまうと早々にケーシーを解任する必要があります。勝てるとか勝てないとかではなく、チームをどんな方向に進めたいのかが見えてこないならば、続けても意味ないじゃん。少なくともカニングハム不在でも、ディフェンス面の奮闘はあったのに、バラバラになっているもん。

シンプルにヘイズとアイビーのガードコンビからプレッシャーをかけ、リバースがエースキラー役をやっていくだけで、もっと良いディフェンス組織だったよね。アイデンティティがなんなのか。それが定まっていないぞ。定めるのをミスするとラプターズみたいになるぞ。インテリジェンスを高さでカバーしたら、どっちも上手くいかないっていうね。

そんな印象の試合でした。

なぜ、ラプターズはパートルを求めたのか” への1件のフィードバック

  1. ミーハーラプターズファンとしてはパートルの帰還はそれだけでも嬉しかったのですが、プレーを見てさらに幸福な気分になりました。さすがウジリと思わされます

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