ウォリアーズ@ウルブズ

◎泳ぎは辞められない

本日、暴れているクミンガのプットバック(ファールドロー)に、ドレイモンドのゴール下押し込みで14点差まで広がります。このまま逃げ切れそうなウォリアーズ。しかし、ウォリアーズの弱点である「止まったら負けよ」が始まってしまいます。昔と違うのはスローダウンしてしまうと苦しくなるので、最後まで走らないといけない。走るのはリスクも伴う。

ディアンジェロのコーナー3Pに、ジグザグフェイクドライブで開始3分経たずにリードは6点に縮められてしまいます。

タイムアウトのウォリアーズですが、インサイドまで侵入してもリードのディフェンスに苦しんでシュートミスが増え、そのリードのキックアウトからディアンジェロの3Pで3点差。

ディヴィチェンゾとルーニーで取り返したけど、またディアンジェロの3P。そしてルーニーとの1on1からステップバック3Pのディアンジェロ。カリーの3Pが外れ、続いてミドルも外れ、そのカウンターからリードの速攻で残り5分半でウルブズが逆転に成功します。

14点リードになってから5分で1点ビハインドに。わかりやすく不安定なのは、ペースアップするチームらしさです。仕方ないんだよね。仕方ないんだけどさ。

カリーのレイアップで一息はいったウォリアーズですが、点差が縮まってから急にディフェンスが引き締まったウルブズにより、インサイドへのアタックが止められてしまいます。クレイのトランジションは3人に囲まれ、ルーニーのゴール下はマクダニエルズがブロック。

しかし今度はマクダニエルズのドライブをルーニーがブロック。オフェンスの戦いだった前半からディフェンスの戦いになってきたな。そんな中、ディアンジェロのファールドローにはまったカリーが5つ目に。そのカリーはボール運びでまさかのミスパス。なんだか連携も合わなくなってきた。

かといって決めきれないのもウルブズ。しばらく消えていたアントマンがミドルを打つも決まらず。ほぼディアンジェロとリードの得点になっている4Q。そしてディアンジェロのキックアウトからカイルがエクストラパスでリードへ。リードはフェイクでドレイモンドをかわして3Pをヒットし、残り2分切って2点リード。

即座に取り返したのはカリー。続いてクレイがフリーで3Pを打つも、体も流れていて決まらず。

アントマンにダブルチームが来たのでマクダニエルズに繋ぎ、ドライブしたマクダニエルズはリードにキックアウト。しかし、ここでは決めきれなかったリード。でも、ウォリアーズが触ったリバウンドがラインを割ってマイボールに。

やり直しのオフェンスはディアンジェロのドライブからコーナーへキックアウト。またもカイルがつないでトップにいたリードがワンフェイクで1人交わして・・・また3Pは決まらず。ヒーローになり損ねたリード。

ラストオフェンスのウォリアーズは、カリーに対してクレイがスクリーンに。やっぱりひっかかってしまうマクダニエルズな上、クレイのマークしていたリバースがプレーを全く読んでおらず、クレイの手の内で踊らされ、カリーはオープンでミドルを打ちます・・・が、決まらず。延長です。

ここでリバース使ってしまうフィンチの脳筋っぷりがさ。スクリーン狙いのクレイをフリーにしてはいけないとばかりに、一生懸命クレイを守り、自分がスクリナーにされてしまっていたんだよね。ウォリアーズからすると完璧なプレーコールだっただけに、決めきれなかったカリーさんが悔やまれる。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA