ドノバン・ミッチェル 71

◎2Qは少しずつ

選手不足なこともあり、ネトやロビン・ロペスで構築するセカンドユニットは、2人がシュートを決めるも、全体としてはドラモンドに支配されてしまい、どうにもならなくなったキャブスオフェンス。そしてカウンターからデローザンの得点で開始3分12秒で15点差に広げられてしまいます。

早くもコートに戻ることになったドノバン。プレーオフみたいな戦いを毎日やっているビッカースタッフは勝っていても評価できないねぇ。

11点
FG4/6
1アシスト

戻ってきたドノバンは外に引き付けてゴール下のアレンにパスを通し得点を生み出します。それまでドラモンド優勢だったのは、「中を攻めるよ」といって本当に中を攻めていき、空いているコーナーに広げられていないキャブスのオフェンス問題って感じもしました。

相変わらず1人オールコートのドスンムでしたが、1Qと違ってブルズは簡単にスイッチしてくれるようになりました。その上、ピックアップの問題でドラギッチやラビーンがドノバンのマークになることが増えます。ただし、中を固める守り方には大きな違いはなく、殆どドライブ出来ないキャブス。苦し紛れの3Pも増えていきます。

とてもじゃないけど、70点ゲームには見えないぞ。

ドライブからの展開が厳しいならば、1Qと同じくオスマン登場からパスで展開できるようになります。まぁでも、オスマンもラマー・スティーブンスもコーナー3Pをミスしているのであんまり。ラブもムービング3Pを外しちゃった。

デローザンが休んでいる時間に失点が減ったので助かっていましたが、戻ってきたら一気に離されたキャブス。残り2分でデローザンがフリースローを決めて21点差になります。

ここで初めてドノバンが狭いペイント内に侵入して自分で打ち切りました。といっても、ストップモーションでパトリック・ウィリアムスを騙したのでブロックは来ておらず楽な形。っていうか、1Q初めのファールドローもパトリックだったし、ブルズはピックアップミスが多い。

続いてオスマンがドライブからキックアウト先をギリギリでドノバンに変更し、そのままドライブを決めると、トランジション気味から深い切り返しでカルーソを振り切ってステップバック3Pを決めると、カルーソのファール付で4点プレーに。

残り28秒のオフェンスはラビーンにスイッチさせてイージーにファールドロー、、、と思いきやラビーンの足を掴んで抜いたのでオフェンスファール&テクニカル。21点差になってからの1分半で8点とって切り返したものの、18点差で前半が終わります。

〇前半のデローザン
18点
FG5/10
FT8/9

前半16点のドノバンに対して、デローザンは決めまくったようでも18点。普通ならばすごいんだけど、結果を知っていると「だから何?」と思ってしまうよね。なお、クレイ・トンプソンは54点とったらしいです。だから何?

ビハインドを取り返す3Q ⇒

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