ペイサーズ@キングス

◎忙しかった3Q

ハーフタイムを挟んでペイサーズは修正したようにはみえない3Qになりました。よりボールムーブしにくなり、ドライブアタックが増え、そして苦しくなってのパスをバーンズに奪い取られて速攻を食らいます。

ドライブがくることを前提にしたキングスディフェンスはカウンターの準備をしており、リバウンドをとったサボニスのボールプッシュからハーターやマレーが走って合わせ、あっという間に20点差、25点差と広がってしまいました。

楽しみにしていた試合なのに、早々に終わりそうだ。

そこでペイサーズはターナーを下げ、ジェイレン・スミスのワンビッグに変更します。サボニスに対抗できていないターナーが苦しいし、チームとしても走られまくり、ドライブを促されているからマスリンをいれよう。

すると走り負けなくなります。スミスが3Pを決めたこともありますが、ディフェンスの戻りが早くなりました。ランニングゲームではツービッグが苦しかっただけにも見えます。

スミスの嘘くさいテイクチャージが成功すると、さらに3Pを返し、ハリバートンのシュートミスを拾って押し込みました。3Qだけでなんと18点も奪ったジェイレン・スミスにより、あれよあれよと15点差になったのでした。

ところが、ハリバートンのスローインをマスリンがキャッチした瞬間を狙い、ボールを奪ったモンクでしたが、そのままシュートに行った時にスミスの顎をエルボーヒット。これでなかなか立ち上がれなかったスミスが、怪しい足取りでロッカーに下がります。なんともアンラッキーなペイサーズ。

しかも、モンクはフレグラント1で済みました。追い上げる要因だったキーマンが戻れないのに、フレグラント1で済んでしまった。そして直後にヒールドの3Pで12点差に縮まります。

14点差⇒25点差⇒12点差と忙しい3Qだ。まだ3分半も残っているのに。

スミスと交代ではいってきたターナーは、せっかく手に入れたフリースローを2本ともミスします。ヒールドのドライブもデイビスがブロック。

これに対してフォックスがvsハリバートンを見事なターンシュートで決めると、デイビスがコーナー3Pをヒット。さらにハリバートンのパスをカットしたデイビスからハーターの速攻で、また21点差。忙しいな。

マスリンこそドライブやファールドローを返しますが、モンクの3Pにドライブファールドローとキングスペースになった終盤。2for1でファールドローし、MVPコールを受けたフォックスが最後もドライブフローターを決めて、キングスが106-83として3Qが終わったのでした。

まとめよか ⇒

ペイサーズ@キングス” への1件のフィードバック

  1. INDファンのものです。
    ボロ負けの試合内容のことはもういいです。
    whanotさんの指摘で、昨シーズン「前半強く後半弱い」というものがありましたが、今シーズンは「前半弱く後半強い」と正反対です。1Qの酷さは調べるまでもなくです。この辺りを分析してもらえれば何かを得られるのでしょうか。
    マスリン、月間最優秀選手おめでとう!

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