ダンカンに３Ｐ打たれるのは仕方ないとして、何度もインサイドに侵入されているのはディフェンスの問題だよね。今はタイ・ジェロームが出ていますが、頻繁にスイッチするウォリアーズディフェンスが浸透していない。
さらにストゥースがオフボールのポジションチェンジで外に出てくると、マークについていたのがワイズマンなので、そりゃ追い切れないか。どうやら、そんな連携に問題を抱えていそうです。プレシーズンで異様な適性を見せたディヴィチェンゾいないしな。
スターターが戻ってくると、さすがに穴がなくなってきます。ところが、ジャマイカルが滑ってこけたことで、ダンカンからアデバヨへのダンク成立。ちょっと運もないウォリアーズ。
ただ、オフェンスについては、さすがに８分くらい同じゾーンをやられていたら慣れてくるよね。ローテの早さで勝負しているようなゾーンなので、シュートフェイクと少し長めのパスで崩していきます。ボール動かしときゃＯＫってか。
ここでヒートにアクシデント。ヒーローがムーディに目付きを食らってロッカーへ下がります。
もう完全に手玉に取っているウォリアーズオフェンスは、クレイとウィギンズの３Ｐで追い上げると、カリーが逆転をかけたワイドオープン３Ｐを・・・外します。続いてプルアップ３Ｐもミス。「カリーなのに、それ外すの？」みたいなシュートでした。だからヒートディフェンスは問題があるんだよね。
やっと逆転したのは空いたゴール下に飛び込んだプールの＆ワン。ってことで、ヒートのゾーンに戸惑っただけで、ちゃんとやれば問題はなく、それ以上にセカンドユニットのインテリジェンス問題でした。若手ばかりにしちゃったもんね。
またもバトラーがウダウダしていたので、このまま一気に畳みかけそうだったのですが、プールのオフェンスファールに続いて、クレイもイリーガルスクリーン。で、ウダウダしていたバトラーの３Ｐ。さらにフェイダウェイも決めるバトラー。でもカリーとの１ｏｎ１を避けるバトラー。よくわからん。
ウォリアーズはその間もカリーがシュートを落としていき、ストゥースにドライブされて何故かキレるドレイモンドがテクニカル。クレイは３Ｐをヒット。こちらも何故かワイドオープン。
ってことで、スターターになったらウォリアーズの方が強そうだったし、実際にカリーに打たせていたのだから狙い通りだったのですが、シュートが決まらない日もあるよね。
前半は５８－５６でヒートが２点リードでした。カリーの３Ｐがもう１本決まってればってことなのでした。