フランスvsリトアニア

ヤブセレが得点王というWC予選に続き、初戦もヤブセレがチームハイの18点だったらしいフランス。オフェンスがクソらしいね。

リトアニアの初戦は良かったけど、どうしてもサボニスが機能しない。ポイントセンターって慣れていないと周囲には難しい一面もあるよね。2年前のペイサーズがサボニスの1on1待ちでダメだったのに似ていた。

そんなサボニスがヤブセレ相手の1on1を決め、バランチューナスはゴベアがついてこないので3Pを決めたのに対して、フォーニエのミドルやヤブセレの押し込みは決まったけど、ゴベアはゴール下でバランチューナスに止められるスタートです。

なお、初戦で何もできなかった期待のヨクバイティスもレイアップを決めたのでリトアニアは良い試合の入りです。

◎酷いね

バランチューナスはゴベアからファールドローすれば、ヨクバイティスが見事なストップモーション&サボニスがフレアスクリーンで&ワン。開始3分半で9点差です。ヤベーなフランス。

オフェンスが酷いと聞いてたけど、ディフェンスも酷い。DPOYがいるとかウソだろ。インサイドヘルプが機能していません。全く持ってボールがあるところに絡めていないゴベアは早々にベンチへ下がりフォールが登場します。

しかし、セミトランジションでヨクバイティスのパスからブラジディキスの3P&ワンで13点差。フォールはスピンからのダンク(ゴベアには出来ないな)で切り返しますが、基本的にポストアップしか手段がないぞ。

でもフォールが頑張ってオフェンスリバウンドを押し込むと、バランチューナスのミスも出て、トランジションからフォーニエの3Pで追い上げます。初戦で酷いシュートだったフォーニエですが、何とかし始めます。

さらにドライブすると、ディフェンスが追いつくのを待ってファールドロー。フォーニエの1人舞台でどうにかしていくオフェンス。

逆にリトアニアはサボニスがベンチに下がると、バランチューナスの煮え切らないプレーが目立ち、何度もフェイクしてはドリブルしてトラベリング、フェイクしてドライブしたらブロック、決まらない事よりも煮え切らないからボールが止まってしまい、急にチームが止まってしまいました。

そしてTLCがフェイダウェイを決め波に乗っていき、2点差で1Qが終わります。とりあえずディフェンスの酷さをフォーニエのシューティングで救った展開でした。あとリトアニアの自滅。リトアニアっていうかバランチューナス。

◎止まらないフォーニエ

リトアニアはバランチューナスvsサボニスにしておくのが鉄板に見えますが、ゴベアが下がって、サボニスを下げたので、2Qはサボニスvsゴベアになります。果敢に仕掛けたゴベアですが、なんで果敢に仕掛けたんだって感じです。

しかし、キーになったのはサボニスのワンビッグに対してポワイエがいたこと。ここでサイズのミスマッチが出来、パワープレーが成立し始めます。ゴベアなんてゴール下以外は無視すればいいんだけど、無視してもサボニスの高さだとブロックできない。

そして止まらないフォーニエの3Pで追い付きます。もったいないねリトアニア。

ただし2ビッグということは、オフェンス面では優位性が出てくるので、早速クズミンスカスの3Pファールドローでリードを奪い返しますが、またフォーニエが3P。しかもバランチューナスを戻したので、またオフェンスがよくわからなくなった。

残り5分になって、ここでオフェンスを1人でけん引していたフォーニエが休みます。リトアニアにはチャンスでしたが、今日はどうもバランチューナスがパッとしない。あと、やっぱりサボニスのイメージと周囲の動きが合わない。

それでもヨクバイティスとグリゴニスで5点リードにしたところでフォーニエが戻ってきます。なお、ゴベアはベンチに座らせておくフランス。

ところがフォーニエへパスを出せないフランス。フォールのポストアップばかり。ポストでボールを持っても空気なゴベアと違い、そこそこ使えているフォールですが、本来は乗っているフォーニエで良かったのにね。フォールじゃなくてプレーメイクが悪い。

それでもPGアルバシがドライブを決めて残り1分で2点差に。ここでまたブラジディキスのコーナー3Pで突き放すリトアニア。しかし、またフォーニエがファールドロー。

結局、前半だけで18点のフォーニエによって、オフェンスはどうにかなったフランス。つーかほぼポストアップなプレーメイクは何なんだ。スターターのセンターゴベアなのにさ。設計不良が多過ぎるよ。はやくエンビードとウェンブヤマを連れて来てくれ。

◎ヨクバイティス

後半はヨクバイティスの3Pから。フランスはヤブセレのポストアップからフェイダウェイ。これは決まったけど、次はゴベアのポストアップ。なんだこれ。フランスってBリーグなのか?

ここからレフリーがコールしなくなり、ちょっと荒れ気味に。トランジションみたいな形が増えてはミスが重なり、バタバタ。で、今度は3Pを決めるヤブセレ。シュート上手くなったな。フランスが逆転し、リトアニアがタイムアウト。

しかし、オフェンスを作れないリトアニア。スティール速攻で同点にはしたけど、遂にゴベアにもブロックがでて、深みにはまっていく感じです。外から狙っておけばいいけど、リトアニアのバスケはそれをしないんだよね。そんなにインサイドに拘らなくていいのに。

それでも、またヨクバイティスのドライブからバランチューナスのダンクに。今日はスロベニア戦と全く違うぜ。形を作ってくれるのは殆どヨクバイティス。躍動する21歳はミドルも決めて、今度はフランスがタイムアウト。

ここで初めてポストアップ以外の形をチョイスし続けるフランスですが、そんな時にフォーニエをベンチにしたので、狙いがよくわからないことに。マジでよくわからないので、スナイダー呼んできて!

リトアニアが6点リードで終わるところでしたが、残り時間ない所で、まだファールが余っていたから、ファールで止めるベテランPGのレカビシウスでしたが、これが危うく3Pシュートファールになるところに。

リトアニアも何してんのかよくわからなかったのですが、どうにかリードを持って4Qにいきます。

フランスはフォーニエ使えないし、リトアニアは展開できていないし、何よりも今日に限ってファールに寛大なレフリーなので、泥仕合になってきました。

◎凡戦

アウトサイドに出ていくゴベアをガン無視するのは良くある話ですが、サボニスをガン無視したゴベアによって2on1からミドルを決めるレカビシウス。フランスはゴベアとポワイエのインサイドゴリ押しで取り返します。

エンドラインからのスローインのセットプレーで、3人が固まってるインサイドに外からカットプレーという意味不明の選択をして見事にターンオーバーするリトアニア。わけわからんぞ。さらにドライブしていった小さいレカビシウスがフローター決めるから、さらにわからん。

戻ってきたフォーニエはドライブストップで後ろからコンタクトさせつつ&ワン。うーん、ほぼフォーニエの個人技だな。1人でオフェンス作っているけど、最も効率が良い。

このフォーニエが怖くなってきたところで、他の4人でプレーを作ってコーナー3Pも決まり残り5分で同点になります。なお、60-60と超ロースコア。どっちもオフェンスが悪い。1Qのリトアニアはなんだったんだ。

フォーニエが決めれば、サボニスが決め返し、ちょっとそれっぽくなっていくと、合わせて飛び込んだゴベアはダンク・・・出来ず。さらにフォーニエがドライブしたときに何もない所でサボニスを吹っ飛ばしてオフェンスファール。

それでもトランジションからフォーニエの3Pで残り3分でフランスがリードに。

リトアニアは、またも狭い所にパスを通したがり、サボニスからバランチューナスへのパスはミスになると、さらにキックアウトがこぼれてカウンター速攻。プレーチョイスが酷すぎる。もう全部ヨクバイティスにやらせろよ。

レフリーが酷いくらいにファールコールしないので、インサイドで手を叩きまくれるのですが、試合終盤なんだから、そんなことわかりきっているだろ。なのにゴール下を繰り返すので上手くいきません。で、タイムアウトでサボニスをベンチに置くことに。

残り1分40秒。ここでヨクバイティスが3Pをヒット。いけいけヨクバイティス。バランチューナスを呼び出してゴベアともどもスクリナーにすると、スクリーンの逆をドライブしフローターにいきますが、これは決まらず。

そしてフランスはゴベアが初めてのFGとなるプットバックダンクで試合を決めたのでした。なお、リバウンドも3つだけなので、ほとんど働いていないけど、トドメのダンクを決めたら喜んでそう。

フランスは75点の内、26点がフォーニエでした。初戦で決まらなかったフォーニエだけど、1人でオフェンスをどうにかしてくれました。デ・コロがいないのが苦しいってのは本当だね。

リトアニアは残り14秒でもヨクバイティスが3Pで追い上げ2点差にします。初戦もクズミンスカスのが3Pで救ってくれたのに、インサイドゴリ押しするのなんなんだろうか。

結局、バランチューナスは初めに3P決めた以降は1本しか打たず。ゴベア対策する気があったのかどうか。まぁゴベアは働いていないけどさ。少なくともインサイドを広げる1Qは機能していたのに、フェイクしまくって勝手にリズムを崩していました。なんなんだろ。

サボニスは9リバウンドだけど、6点3アシスト3ターンオーバー。全然機能していない。普通にピック&ロールでいいのに、それも出来ないのなんでだろ。

そんなわけで、なんだかすっごい凡戦。それをフォーニエが救った試合でした。あとヨクバイティスは良かったぜ。2人とも初戦とは全く違った。

ボスニアヘルツェゴビナは、この2チームに勝てるのかな?
そしてこのままだとリトアニアは予選敗退が待っています。ドイツに一泡吹かせることが出来るのか。

フランスvsリトアニア” への2件のフィードバック

  1.  主題と異なる質問で申し訳ございません。私は疎く知らなかったのですが、ソフトバンクが協賛に参加してから、ウインターカップの会場では5G技術の可能性を模索する試みが行われているようです。
    https://news.mynavi.jp/article/20191225-945876/
     情報産業にとって今後スポーツ観戦がより優良コンテンツとなりうる可能性を感じますし、バスケのそのトップランナーとして存在していると思います。関連して、ESPNやTNTとアダム・シルバーがどのような新規放映権契約を結ぶかも注目しています。それによっては、サラリーキャップの上限も変わるかもしれませんし、NBAの勢力図にも影響があるかもしれません。
     最近は日本のNPBや甲子園運営とのギャップに驚くのではなく、むしろ楽しんでいる自分を感じます。
     長々とすみませんでしたが、管理人の上記のようなMOVEMENTに対する率直な感想をお聞かせいただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

    1. これ3年前ですからね。成功してたなら、大きく広げたでしょうけど。

      大事なことはマネタライズであり、マネタライズさえ可能なら投資は増えてきます。ここがアメリカだと割とイージーにマネタライズ出来るけど、日本は苦戦するのでしょう。

      それこそ
      データ提供
      →このブログで紹介
      →NBAファンが増える
      という流れも1つです。

      ソフトバンクの努力もありますが、Bリーグのマーケティング問題と、日本経済の問題で難しいですね

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