あれから2年
ドラフト2巡目でホーネッツに指名されたコディ・マーティンは、ディフェンス力を生かして頭角を現わし始めると、双子のケイレブ・マーティンもドラフト外から契約を勝ち取るまでに浮上したのが2年前。
「クラッシュ・ブラザーズ」というニックネームが付けられた大学時代と同様に、どこにでも顔をだす運動量とエースキラーなディフェンスで結果を残した中で迎えた3年目のシーズンは、ウイングが溢れているホーネッツの事情によりケイレブがウェイブされてしまいました。同じタイプがチームに2人いても価値が低いからでしたが、すぐさまヒートがクレームしてケイレブを獲得すると、見事に戦力として機能しました。
異なるチームで働くことになった2人の3年目を振り返ってみましょう。なお、ルーキーシーズンの話はこちらから。
より目立ったのはヒートにいったケイレブでしたが、それは単に日本ではホーネッツファンよりヒートファンの方が多いからだけの気がします。攻のケイレブと守のコディということもあり、目立ち方には差があれど、重要度と働きぶりには差はありませんでした。そしてオフになると両方ともチームと契約更新をしました。
コディ 4年32M
ケイレブ 3年20M
ややコディの方が高いサラリーを手に入れ、何より長い契約を締結しました。これもまた両チームのフロントの考え方の差にも見えるね。いずれにしても2順目とドラフト外から、長期契約となったのは立派な3年間だったという事です。
多分日本唯一のクラッシュブラザーズの大学時代からのファンです
再び特集記事を書いて頂けてとっても嬉しいです
また来年も是非宜しくお願いします