閑話休題
最近、ドラフトについて語るYouTubeライブをやっていますが、1位はホルムグレンとなりました。
2位にはジャバリ・スミスです。「サンダーの好みはバンケロでしょ」と説明したにも関わらず、みんな信じてくれなかった。
次回は3位ロケッツとなるのですが、その前に色々と考えなければいけないことがあります。今回はいろんな前提を考慮してみましょう。
◎指名権トレード
まず初めに今シーズンは指名権トレードが起きやすい状況だという事です。2年前のドラフトでは「指名権を下げたい(複数と交換したい)チーム」が多いと事前予想されていましたが、そんなトレードは発生しませんでした。理由は条件が揃っていなかったからです。
①指名権をあげたいチームと、下げたいチームの両方がいる
まず、当たり前ですがここですね。
指名権を上げたい ・・・ 代償を払ってもいいから欲しい選手がいる
指名権を下げたい ・・・ 複数の若手が欲しい
こんなことになります。
今シーズンは簡単に言えば「エースキャラが欲しい」「若手が複数欲しい」「若手よりも実力者が欲しい」という3パターンのチームが混在しています。これを3位以下から分けてみましょう。なお、各チームの状況はYouTubeで順番に触れるので、ここでは理由はあまり触れないよ。
3位ロケッツ ・・・ エースor複数
4位キングス ・・・ エースor複数
5位ピストンズ・・・ エースor複数
6位ペイサーズ・・・ エースキャラが欲しい
まず上位4チームですが、ペイサーズについてはマジでエースキャラが欲しい。特に地元インディアナのアイビーが欲しいと思いますが、ポジション的にはPFバンケロが欲しいです。
他の3チームはもちろんエースは欲しいけど、複数の指名権でもOKです。その理由は後述します。
そして、これ以降のチームの立ち位置がよくわからないのが今シーズンの特徴です。7位以下なので、絶対的な有望株がとれない可能性、あるいは素材型になってしまいチーム事情と合わないなど、いろんなパターンで指名権の重要性がかわってきます。
7位 ブレイザーズ エースor実力者
8位 ペリカンズ 実力者or複数
9位 スパーズ エース
10位 ウィザーズ 実力者
11位 ニックス 実力者
12位 サンダー エース
13位 ホーネッツ 実力者
14位 キャブス
15位 ホーネッツ 実力者
ホーネッツが13位と15位の2つをもっているので、15位まで並べてみました。みんな、そのまま指名してもいいけど、良いトレード話があれば指名権を手放すことを厭わないチーム事情に見えます。キャブスはそのまま指名すれば良さげ。
そんなわけで7位~15位は「トレードに乗っかってくれそう」なのです。2位のサンダーを除けば、複数の指名権を持っているのはホーネッツとスパーズ(20位、25位)とロケッツ(17位)です。このあたりの指名権もかき混ぜれば、いろんなトレードを考えることが出来そうです。
では、次に「実力者」が欲しいとして、それを提供できるチームを探してみましょう。
バンバとかロニーはRFAじゃなかったでしたっけ?
サイン&トレードの場合でも今年の指名権絡みのトレードに巻き込むのは出来ないような…
トレードしてから契約延長できた気がします。
RFAなら引き止められますし