ゲーム4の時は「まだゲーム4かよ」って思いましたが、「いよいよゲーム5か」と気持ちが変わってきました。理由は間に代表戦がなかったからです。次が混ざっていると気持ちがムズカシイネ。今日は試合終了直後に日本代表戦があるので、適当な終わらせ方になりそうだ。
さて、シリーズは2勝2敗。ネッツとのシリーズ同様に「勝てそうにない」2試合から、見事に逆襲したバックスです。とはいえ、ネッツとの違いはグリフィンがいないこと。そもそもヤニスの存在を考えると「バックス優位なマッチアップ」なんだよね。
だからこそサンズは、そこを気にしすぎることをせず、オフェンスで取り返してきました。このゲーム5もほぼ同じよいう予想。ヤニスは止められない。だからオフェンスで取り返すだけなので、大事なのはバックスのディフェンスでもあります。そしてゲーム4のようにブッカーが決めまくるなら、大事なのはヤニス以外の不安定さ。逆にサンズはブッカー以外も安定して・・・クリス・ポールよ!
◎ブルックとクラウダー
そういえばいざゲーム4のハイライトを見返してみると、ブッカーは初めこそタッカー相手に決めまくるんだけど、途中からはホリデーだったり、カナートンに代わっているんだよね。それはタッカーが抑えているとみるか、ムリ過ぎたとみるか。いずれにしても、今日もタッカーが相手なのですが、連続でミドルを外したブッカー
一方のバックスは飛び込んだブルックがミス連発。優位に立っているはずのインサイドで押し込めないのは苦しいぜ。もうちょっと落ち着けよブルック。そういえばオフにブルックをどうするのかな。今のバックスって「ブルックの特殊性が作った戦術」じゃん。ストレッチ5にして、リムプロテクターがいるからヤニスを使いやすいけど、そろそろブルックも・・・な気もするし。
そのブルックがアウトサイドに出た時にヤニスがシンプルアタック。ヤニスがあたくしない時に飛び込むブルックという構図は、バックスオフェンスが上手くいっている形です。でも、上手くいっているけど点を取り切れていないから苦しい。
そしてミドルトンとヤニスのピック&ロールでミスが出るとサンズの速攻。最後はクラウダーのダンク。なんかピリッとしないぜヤニス。そしてゲーム4で1回も出なかった速攻が早くも出てきたサンズ。クラウダーが3Pを決めていったこともあって、今日もサンズがリードします。やっぱりサポートが安定しているのはサンズ。押し込めきれなかったブルックと、決め続けたクラウダーの差でした。っていうか、本来クラウダーの3Pは安定していないんだけどさ。
タイムアウトのバックスは何故かホリデーのアイソをチョイス。よくそこを信じるよね。でもこれがフェイダウェイミドルを決めます。よくわからんホリデー。しかし、これをクリス・ポールが返します。ゲーム4を取り返しに行くぞ。ホリデーよりはずっと安定しているし。
さて、そういえばエイトンのファールトラブルも大事だよね。でも、ヤニスはファールドローアタックを出来ません。コースを止められているのでパスアウトするしかない。それをカナートンは決めたけど、あまり安定しないバックスの3Pなのでサンズは怖がっていない。
その間にクリス・ポールからエイトンのアリウープ、そしてブッカーが押し込み1ON1を決めると、ミカルのスティールからブッカーが速攻ダンク。これをヤニスが酷いファールで&ワン。っていうか、相変わらずヤニスしか戻ってこないバックスの悪さ。ダンクに危険なファールをされたブッカーはヤニスに向かって吠えている。
ところが、このプレーはブッカーのダンクへのファールではなく、ミカルがスティールした時点でタッカーがファールで止めていたという判定。それもノーマルファール。危険な分だけ損したブッカー。
それでもサンズのオフェンスに対してファールばかりのバックス。オフェンスで優位に立つサンズ。エイトンがしっかりとフリースローも決めて、早々に二桁リードになります。
サンズはバックスがコーナーから飛び込むリバウンドを抑えていたのですが、カナートンの飛び込みにブッカーがボックスアウトしようとしてファール。これはどっちかというと「レフリーが気にしている」印象を受けました。キーになるプレーであり、ブッカーは頻繁にファールするから注意しておこうぜ。みたいな。
それでもディフェンスリバウンドから走ったサンズ。ゲーム4で悪かった部分を取り戻しに来ている。ミカルのレイアップと3Pで16点リードに。
バックスはヤニスがスピンムーブから決めるくらいしかオフェンスにならず、ポーティスを投入してもシュートを決めきれない展開が続きます。唯一カナートンだけが3Pを決めていき、ちょっと反撃。
ゴール下でポーティスのエルボーがペインのクビに入り倒れこむと、そのポーティスは着地で足をひねるなど危ない感じだったのものの、なんとか両者とも立ち上がりプレー続行。なお、どっちも1Qはイマイチ。
ブッカーがジャンプシュートに続いてキックアウトからクレイグの3Pで再び16点差。クレイグはポーティスの飛び込みリバウンドもキッチリとボックスアウトで無効化しました。そしてホリデーが今日もレイアップをミス&ミス。このまま1Qが終わります。
37-21は「サンズのオフェンスが優位に立った」ということであり、オフェンスリバウンドを取られなければ、こんなもんか。バックスはミドルトンがFG1/7と今日はダメな日みたいです。アップダウン激し過ぎだろ。まぁ7試合のうち4試合で大活躍すれば、それでもOKか。
◎
1Qにダメだったブルックがヤニスのいない時間にインサイドを押し込み、スモールのサンズを困らせると、ホリデーもドライブレイアップ。3Pにレイアップも決めて良い感じになってきたホリデーにブルックも速攻ダンクで、あっという間に8点差になります。その間サンズは空けられたクリス・ポールの3Pくらい。ブッカーいないとハーフコートが壊滅的。
そして4分で一気に16点差がひっくり返ります。ヤニスがベンチにいることでフロアバランスが良いので、プレッシャーをかけられることなくミスがなく、それでいてコーナーからポーティスの3P。これで空けるとホリデーのドライブでしょ。ミドルトンまで復調しちゃって難しいジャンプシュートをヒットしていきます。
最後はトランジションからカナートンが単独3Pで逆転。やべー。やべー。ヤニスいないと良い感じのバックス。ブッカーいないとダメなサンズ。サンズの方がマシだよね。
ただ、クリス・ポールのミドルは決まっているし、カム・ジョンソンも3Pなので、チャンスを作れれば決めているのはサンズ。チャンスを作れないのが悩み。エイトンもブルックに苦戦しているし。ポーティスになったらオフェンスリバウンドを普通に取られたし。つらみ。
両エースが戻ってくると拮抗し始めます。どうもヤニスがピリッとしないバックス。タナシスがコロナでプロトコルだから調子が出ないのか、それともヤニスも体調がアレなのか・・・。なんだか普通の確率になっていくヤニス。
これに対してブッカーメインなんだけど、ディフェンスが集中しているのを見て自分で行くペイン。ブッカー、ブッカー、ペイン、ペイン、ブッカーって感じで取り返します。お互いにこの時間はミスが少なく、一方的な展開になりません。ちなみに前半残り3分の時点でオフェンスリバウンド数はお互いに5つなので、「サンズはリバウンドを改善した」し「バックスはそれでも互角」でもあるので難しいのです。
ミドルトンの3Pで同点になると、ペインがカナートン狙いの1on1でリード。ホリデーがヤニスのハンドオフからミドルで同点。ペインからエイトンでダンクでリード。ミドルトンのキックアウトからホリデーの3Pで逆転。
そんな感じで互角の展開が続きまくり。ただ、ヤニスはゴール下をミス。ファールコールに救われたけど、シュートにファールは何も影響していなかったな。で、フリースローはまぁ。
〇前半のヤニス
12点
FG5/8
FT2/5
4アシスト
4リバウンド
うーん、1Qはサンズが早めのヘルプで打たせなかったんだけど、途中から単純にヤニスがイマイチ。リバウンド時にジャンプしないで取っていたし。なのでエイトンもファールトラブルなし。それが一番ラッキーかもね。
ただし、最後はミドルトンとのハンドオフからアリウープ気味のゴール下。それで終わればバックスは大団円の前半だったのに、残り7秒で無駄なファールしたタッカーが3つ目。そしてクリス・ポールが1人でバックコートからのドライブを決めて64-61でバックスが3点リードの前半でした。
バックスはホリデーがレイアップをミスした以外は決めまくり。2QのミドルトンはFG3/4だったので、一気に復調してきました。それよりもカナートンとポーティスが9点ずつなのが大きかった。ヤニスいなくても良い感じのバックス。
〇前半のバックス
ヤニスあり △11
ヤニスなし +14
〇前半のサンズ
ブッカーあり +11
ブッカーなし △14
わかりやすすぎる構図。サンズからするとヤニスのいない時間さえ何とかしていれば。でも、そこは単にヤニスだけでなくサリッチがいない時間でもあるんだよね。2重の苦しみがありました。
とはいえ、サンズもリバウンドを改善させ、速攻を繰り出しました。クリス・ポールは確率良く決めているし、エイトンも押し込みが決まっているし、3P58%だし。まじでブッカーがいない6分間が苦しかったのでした。こりゃあブッカーを交代させられないか。ファールも1つだけだし。
◎ゲームプラン外
後半もやはりブッカーのミドルから。サンズはここだぜ。ここしかないぜ。で、ヤニスはミドルをミス。そこじゃないぜ。お前がそれをうったらスペーシングもくそもないぜ。ブッカーは続けてミドル。
そういえばクリス・ポールとホリデーのマッチアップは、あまり問題になっていないね。もちろん、そこそこ苦労しているけど、今日はスクリナーを使って、しっかりと自分で打ち切っているよ。ただ周囲を使うのは難しいから「お前が打て」状態。
逆にヤニス以外に打たせたいサンズ。それは試合前のプランだから当然だね。ここでヤニスにやらせるってのは難しい。これをミドルトンとブルックが3Pを決めて、リードをキープします。でもまたブッカーのミドル。それをミドルトンがミドルで返す。ミスするのはヤニスなんだけど、でもヤニスにやらせるのは怖いし。
止まらないブッカー。相手にならないタッカー。そしてファールさせられてベンチに下がるとマークがホリデーに代わります。すると即スティールするホリデーが3P。なお、クリス・ポールにはミドルトンになって楽になったんだけど、ドライブしたときに最後に手が出てくるのはミドルトンの方なので、ちょっと変化に困っている。
これでバックスが10点リードになります。瞬間の問題ではあるものの、マッチアップ変更を生じさせたサンズ側が劣勢になるという何とも奇妙な構図。ホリデーにマークされている選手が苦労するのは通常営業ですが、タッカー相手同様に個人技で仕掛けてしまったブッカーのミスだな。
タイムアウトからクリス・ポールのミドルで流れを戻したし、まぁそこを守れないバックスという構図はわかりやすい。続いてエイトンの合わせでフローター。ホリデーからの卒業で一気に楽になったクリス・ポール。
ディフェンスはゾーンにします。ヤニスが唐変木なプレーをしているのですが、フェイダウェイミドルを決めるんだもん。それも連発。マジかよ。そしてショットクロックギリギリに追い込んだところで、ミドルトンの顔に触ったクリス・ポール。ある意味で流れが傾きそうなところで耐えているバックス。
さて、サンズはやっとスイッチさせてブッカーvsポーティスにするのですが、これを守り切ったポーティス。いかんぞ。ブッカーが決め損ねて、ヤニスが決まるはずのないシュートを連発している。ゲームプランの外で試合は決まるものだけど、それにしてもさ。ドライブ出来ないから仕方なく打ったように見えるんだけど、これはスーパースターだ。
サンズはちょっとブッカーが焦り始めたか苦しいシュートでミス連発。カム・ジョンソンにパスを出せば3Pを決め、ペインにプレーメイクさせてればバックドアカットでレイアップなので、こっともなんとか耐え抜いているけど、頼みのエースで止まっているサンズ。エイトンもミドルを決めて離されはしない。
そしてディフェンスはヤニスがベンチに下がったので、ブルックに攻略されます。3Pは外してくれたけど、アウトサイドにいたところからインサイドでフリーになってダンク。んっと、ここでヤニスを戻しちゃったブーデン。なんでだ。再び攻略できなくなったバックス。ウケる。
3Q終わって100-90と10点リードのバックス。っていうか100点取っているぜ。こんなにオフェンスが機能しているのって初めてじゃないの。逆に守れてはいないから、お互い様なんだよね。ん-ーー、あとはもうスーパースター待ちかな。どっちのスターが試合を決めるのか。バックス的にも守れていないのはマズいんだよね。
◎
後半はブッカーを交代させないと思ったけど、意外にも休ませてきたモンティ。逆にヤニスもホリデーも出しているブーデン。前半にティーグがイマイチだったので、ちょっと苦しいね。ホリデーをどうするか。なんて思っていたら、1分経たずにブッカー戻ってきた。
エイトンがゴール下をミスすれば、ホリデーもミス。ヤニスもミス。疲れも出始める時間帯。タッカーのミスは・・・実力だな。でもドライブでエイトンがブロックに来ていたので、インサイドで空いたヤニスがプットバックダンク。
実はヤニスも辛そうだけど、エイトンが飛べなくなってきている気もするよね。ビッグマンらしからぬプレータイムを繰り返してきたから、プレーオフ通算の疲労って感じ。ここからもう一方ステップアップできるのかどうか。
で、ブッカーは行くぜ。そしてタッカーがまたファール。殆ど何もしていないな。今度はマークがミドルトンに代わります。マジでこの方が止められるのだけど、それをやったらミドルトンのシュートが外れそうだもんね。気が付いたらFG50%超えていたミドルトン。なお、その後でオフボールのブッカーに一瞬で離されたので、ホリデーとマッチアップ交代していた。
さて、オフェンスは悪くないサンズですが、守り切れません。やっと止めたと思ったら、カナートンのハイパージャンプリバウンド。続いてポーティスも飛び込んできた。時間を使われていくぞ。ただ、決まらなかったバックスに対して、クリス・ポールの3Pで8点差。リバウンドだけじゃ勝てないぞバックス。
タイムアウトのバックスは何故かエイトンにミドルトンがスクリーンに行ってヤニスのドライブ。それはいかんぞっていうシュートなのですが、またも決めたヤニス。どうしたんだヤニス。パワーがなくて逆に良くなったのか。しかし、ミドルトンからブルックへのアリウープパスはリングに当たり、そこからカウンターでブッカーのレイアップ。リバウンドキープから走れているサンズ。っていうかブッカー偉いぞ。よく走っているな。
しかし、またヤニスがドライブレイアップ&ワン。ジャンプできていないんだけど、ねじ込んだ。これはヤニスらしい。なかなか守れないサンズ。でもミカルは3本目の3P。ここまでノーミス。
ヤニスのエンドラインドライブにファールしたエイトンで4つ目。前半を1つに抑えて、後半は強気に守っているのは成功しているんだけど、タフショットを決めちゃうヤニスに困るエイトン。でもヤニスも調子に乗ってドライブせずにミドルを外し、逆にゴール下をねじ込んだクリス・ポールで残り6分6点差に詰めます。
マジで調子に乗っているヤニスがフェイダウェイを外すのですが、オフェンスリバウンドはホリデー。うーん、ここでも。でもミドルを外すホリデーなので、点は取れずに時間だけを消費している。一方でサンズもブッカーは決まらず、クリス・ポール頼みです。ホリデーうざいな。
残り3分半。やっぱりタフショットになったミドルトンですが、これがクラウダーのファールを受けながらのミドル&ワン。まじでタフショットなのに、慣れているんだよね。確率よりも気合だ。ヤニスのフェイダウェイよりは信頼できるし。
バックスは基本はミドルトン。ミカルのディフェンスに苦しむけど、またもタフな3P。それをクリス・ポールが取り返し、ブッカーもドライブでねじ込み。オフェンスはいいんだ。問題はディフェンスだ。
やっとミドルトンを止めたのはブッカー。両手で身体を囲い込んでいてファールなんだけど、それがどうした。ここはフェニックスだ。でもラストタッチもブッカーなので、やり直しのオフェンス。でもここはミドルトンがミスショット。タフだもん。
サンズのオフェンスはブッカー。迷うことなく時間も使わずに3Pを決めて残り1分半で3点差に。バックスはヤニスがアタックしたところをファールで止められてフリースローに。1本目をミスしたヤニス。そこでタイムアウトをコールするモンティの嫌がらせ。2本目も外したぜ。
同点を狙うサンズのオフェンスはクリス・ポールから。パスと見せかけてのドライブで1点差に。狙い通りだな。多分。
バックスはミドルトンの押し込みだけど、シュートに行けずタイムアウト。ホリデーが空いていてパスを受けに来ていたけど、気が付かないのはバックスらしさ。
ホリデーのタフなフローターが決まらず。ラストオフェンスに出たサンズ。ところが、ここで再びホリデー。ブッカーがフェイクした瞬間に後ろから近づき、見事なスティールをすると、そのまま速攻に持って行くと走りこんできたヤニスにアリウープ。クリス・ポールがファールしたけど&ワンで3点差。
このフリースローを例によって外すヤニスですが、リバウンドもヤニス。ティップしてミドルトンに。ファールゲームのフリースローを打つミドルトンは、1本目をミスするけど2本目はゲット。これで4点差に。
ホリデーのアリウープパスも、ヤニスのリバウンドティップも危険なギリギリのラインだったけど、それをするものバックスだわ。
〇ヤニス
32点
FG14/23
9リバウンド
6アシスト
〇ミドルトン
29点
FG12/23
〇ホリデー
27点
FG12/20
13アシスト
うーん、ヤニスはイマイチだったと思うんだよね。それはリバウンドの少なさに出ているかと。ディフェンスが4つだけ。ただ、今日は3Pは1本しか打たず、でもミドルレンジも決めていた。これされると止められない。止められない割にはバランス悪いからイマイチだった。スゲー難しい。
ただ、バックスはファイナルで初めてビッグ3揃い踏み。3人で88点だよ。そりゃあ止められないって。そのうえで
〇カナートン
14点
3P4/6
試合のキーになっていたのはカナートンの3Pだよね。ある意味でタッカーのファールトラブル万歳。ポーティスも3P2/4だし、なんかもうタッカーってスタミナ要員になっていた。
〇ブッカー
40点
FG17/33
〇クリス・ポール
21点
FG9/15
11アシスト
でも、こっちもいうことないしな。これで勝てないならブッカーはトレード要求しても良いよね。笑
うーん、サンズはほぼパーフェクトだったと思う。しっかりとゲーム4の反省もして、3Pなんてチームで62%だもん。これ以上どうしろってんだよ。セカンドチャンスもペイント内も勝っているんだぜ。これで勝てなきゃプランが悪い。
まぁ実際にはミドルレンジゲームのサンズは、こういう負け方もあるって事だ。それがよりによって、このゲーム5で出るのかってね。ゲーム4まではそんなかんじじゃなかったのに。
〇ファール数
前半 6
後半 14
これもよくできていたんだよね。後半になるまで耐えて、ヤニスは11本のフリースローのうち7本ミスしたもん。だからサンズは完璧。
唯一ミスだったのは、やはりブッカーがホリデーに奪われた2つのスティール。最後の最後も、パスアウト出来ないといけない場面だったし、エイトンへのアリウープだったかもしれない。それを責めたら可哀そうだけど、それしかないのでした。
お疲れ様です。
いい試合でしたねー。神様仏様ホリデー様。
この大一番でシュートが当たって打ち勝つのはバックスにツキがある感あります。
バックスのガードに対するディフェンスはホリデーとそれ以外で天と地ほどの差があると思っているので、ホリデーは本当によくファールトラブル避けたなあと。前半で3つ目取られていたらワンサイドだったと思います。
あと、ミドルトンはタフが過ぎる。ちょくちょくブッカー守りながらタフシュート決め続けるのは本当に狂ってる。
もちろん一番ハードなのはヤニスですけど、ミドルトンも大概だと思います。
ただ、ディフェンスは攻略されていてあと1試合打ち勝てるかというと怪しいですよね。同じ事を継続できるかどうかの信頼は遥かにサンズのが上な気がします。
次の試合もこのホリデーのオフェンスが見られる気がしない。
意外と勝ったバックスがディフェンス変えてきますかね?
ポールにはホリデーでブッカーにダブルとか?全編通してはないでしょうけど、勝負所はブッカーへのダブルも見てみたいなと思いました。
なぜクリスポールはあの時間、点差、場面でファールをしたのでしょうか。
ホリデーのスティールからヤニスへのアリウープまで、バックス側も見事だったと思います。しかし、それ以上に、クリスポールのファールが決定的だったと思います。
何だか全く負けた感じのしない敗戦でした。
今日は、スタート五人を長く使って、堅く勝ちに行ったモンティなんですけどね。
紙一重でした。
オフェンスリバウンドだけはやり過ぎですね。
大事なところでオフェンスリバウンドから点取られてますからね。
それ以外は、サンズはやれることはやったというところでしょうか。
エイトンが、やっぱりもう一皮剥けないとリングは貰えないんでしょうかね。
ブッカー、クリスポールはもうこれ以上は望めないです。
ロールプレイヤーからXファクターが出て来ないときついです。
バックスのカナトン、ポーティスみたいに。
そうなるとキャメロンジョンソン、キャメロンペイン辺りでしょうか。
ヤニスには結構いいディフェンスが出来ているので、ホリデイ、ミドルトンをもう少し頑張って抑えたいですね。
バックスが有利ではありますが、紙一重のゲームが続いているので、まだまだ諦めず応援したいです。
自分がモンティなら頭を抱えます
これ以上どうすればいいのかと
ただ、次戦で下手に変化をつけてしまうのもよくないと思うので、
ブーデン流に明日は明日の風が吹くのメンタルでこのままやった方が良いと思います