プレーオフで気になっていること

カーとにゃーす

カーはいなかったにゃ

なんか去年の画像がないぞ。最近気になっていることを書こうかと思ったんだけど、本当はゴリゴリのクレームな内容だったけど対談形式にして和ませてみよう。そして和ませて書いてみたら普通の話になってしまったよ。プレーオフに出れなかったラプターズ贔屓のにゃーすとウォリアーズ贔屓のカー君による対談だ。カー君にはキャラがないぞ。

にゃーす「最近、気になっていることを話し合ってみようかニャ」

かー「プレーオフの事だな」

「本当はプレーオフの事じゃなきゃったんだが、どうせ長くにゃるからプレーオフについて話そうか。カー君はプレーオフを楽しんでいるかニャ?」

「うーん、ちょっと面白くない。にゃーすはどうだい?」

「うん、面白くないな。何が悪いのかを話すだけで今回は終わりになるニャ。かー君はひとことでいうと何が問題だと?」

「OGアヌノビーがいないからだな。にゃーすはどうだ?」

「ウォリアーズがいないからだニャ」

2人「間違いないニャ」

◎「健康」か「消耗戦」か

かー君「まず、なによりも『健康トーナメント』と言われるほど、ケガ人が多いことが問題だ。明らかにオフが短かったチームが損をしていて、プレーオフに出なかったサンズとホークスが躍進した。これは大きな問題だ」

にゃーす「ラプターズは苦労したからにゃあ。ホームもトロントではなくタンパにもなったし、見えないところでのダメージが大きいシーズンだったにゃ」

「肉体的な面だけじゃなく、精神的な面も関係しているってことか」

「そうにゃ。ちなみに19年のオフはWCがあったにゃ。セルビアのヨキッチはずっと元気にプレーしているけど、当時のアメリカ代表を並べてみるにゃ」

〇19年WCアメリカ代表
デリック・ホワイト
ハリソン・バーンズ
メイソン・プラムリー
マイルズ・ターナー

ドノバン・ミッチェル
ジョー・ハリス
マーカス・スマート
ジェイレン・ブラウン
ジェイソン・テイタム
ケンバ・ウォーカー
ブルック・ロペス
クリス・ミドルトン

「セルティックスが苦しんだのは当然だな。ブルックとミドルトンのタフさが目立つが、オフがないことはダメージの蓄積が多いことは確かだろう。そういえばニック・ナースもキレがなかったが、カナダ代表としてHC稼業にも休みがなかったからかもな」

「そうにゃ。疲れたにゃ。ACがペイサーズに取られたと思ったら、シーズン中にはウルブズにもとられたにゃ。ウォリアーズは優勝経験も豊富なだけに、シーズンの過ごし方が上手かったニャ」

「本気を出したのは4月から。それまでは色々な事を試し、選手を成長させていったのは、毎シーズンのやり方だ」

「あの本気モードでシーズン72試合を戦ったら、疲労がたまってケガ人だらけだったと思うにゃ」

「でもプレーインで負けたら全て同じさ」

「ラプターズはプレーインにも出れなかったにゃ」

「話を戻そう。『健康トーナメント』と言われているわけだが、実は少しだけニュアンスが違うと思っている。確かにエース級のケガ人が多いわけだが」

「プレーした選手も含めて、レブロン&AD、レナード、ドノバン・ミッチェル&コンリー、クリス・ポール、マレーとウエストは8チーム中5チームが該当しているにゃ」

「イーストはケンバ&ブラウン、ハーデン&アービング、ヤニス、ヤングと4チームだが、2人はカンファレンスファイナルに進んでからだし、ウエストのような惨状ではなかった。しかも、アービングとヤングはオフも長かったからタフスケジュールとはちょっと違う。だから『健康トーナメント』というほどじゃないか」

「実際、ケガ人が例年よりも爆発的に多いわけじゃにゃいらしい。でも、ウエストはエース級がケガし過ぎているし、オフが短い選手ばかりニャ」

「イーストはバックスの頑張りもあって『健康トーナメント』ではなかった。もちろん、ラプターズ、セルティックス、ヒートは似たような理由で負けているから要素はあるのだけど、プレーオフだけをみればそこまで影響はなかった。それに対して」

「ウエストは・・・もともと『元気な方が強い』だったじゃないかとニャ。」

「そうそう。昨シーズンまでも似たようなものだった。ただ今シーズンはエースクラスが離脱しまくったから『健康トーナメント』な気がしてくる。たとえエースがケガをしなくても、王朝時代のウォリアーズのように豪華戦力なだけではなく、オプションを持っているチームが優位だったのは何も変わっていない。」

「エースの離脱が多いから『健康トーナメント』なのは間違いないが、『元気な方が強い』はいつものことニャ。」

「だから『消耗戦』の方がなんとなくニュアンスが近い。あくまでもニュアンスでしかないのだが、よりケガ人が多かったクリッパーズがジャズに勝ったのも『健康』ではなかったけど、ベンチの選手層を使えるから『消耗』はしていなかった感じだな」

「ニュアンスの問題ニャ。でも、確かに違う視点から見ると気になるスタッツもあるニャ。ウエストで平均40分以上プレーしている選手のリストにゃ」

〇40分以上のプレータイム
17-18シーズン リラード、ポール・ジョージ
18-19シーズン リラード、ポール・ジョージ
19-20シーズン なし
20-21シーズン リラード、ポール・ジョージ、モラント、ブッカー、ドンチッチ

リラードとポール・ジョージ(サンダー)の2人だけだったのが、若手エースも40分以上になってきた

「つまりは、エース頼みが増してしまったわけだが、これが単に頼っているのではなく、接戦が増えた結果としてプレータイムが長くなった傾向もあるんだ。だから接戦が続く中で『消耗戦』にみえてくるし、ケガをしなくても消耗しきったチームは苦しかった。」

「ウエストほどじゃなくてもイーストも・・・と言いたいが、今シーズンのウエストはファーストラウンドが激戦だったにゃ。楽に勝ったチームはジャズくらい。そのジャズは一番長かった選手でオニールの36.7分だったにゃ。あんなにドノバン・ミッチェル頼みニャのに」

「ファーストシードならこれくらいは当然。それでセカンドラウンドで負けたら元も子もないが、普通は大差の試合に休むこともあるから、これくらいのプレータイムに収まるって事だな。」

「ウエストで勝つにはプレータイムを抑えるだけのチーム力が必要で、HCもコントロールする必要があるニャ。クリッパーズはポール・ジョージ以外はローテしていて、同じくプレータイムが長くなるはずのレナードがいないことで『消耗』していないというよくわかんにゃい状況だったかも」

「リラードが長すぎることはチームにとっても良くないかもしれない。ビラップスはそこを修正することから始めるべきだが、それ以前の問題に揺れているな。」

「プレーインでウォリアーズもカリーが2試合平均44分も出ているにゃ」

「でも、あれは1試合の戦いだから『消耗』したわけではない。7試合シリーズで考えた時にエースは抑え込まれるのだから、同じエースで攻め続けることでパターンを読み切られ、チームとして『消耗』してもいけない」

「『消耗戦』ってのは2つの意味があるって事だニャ。1つは健康とか元気とかと似たようなニュアンスの意味、もう1つはチーム戦術の引き出しの多さを問われる『消耗』だニャ。今シーズンはエースクラスがいないこともあって、各チームの引き出しの少なさが目だったにゃ」

「クリッパーズは選手の個性が目立っていたから引き出しが多かったが、ジャズは『健康』だったとしても引き出しは少なかった。そしてナゲッツは『健康』が足りずに引き出しも少なくなって消耗しきってしまった」

◎ウォリアーズが足りない

「引き出しの多さといえばウォリアーズにゃ。ディフェンスを見るとウォリアーズほど様々な場面に対応できるチームはないにゃ。でも、オフェンスはカリー中心で引き出しが足りなかったニャ。グリズリーズのダブルチームに苦しんだけど、ジャズはドノバン・ミッチェルでいとも簡単に攻略してしまったニャ」

「でも、ウォリアーズがいなくて寂しいんだろ。やっぱり人気チーム不在は面白くないよな」

「そんなわけないにゃ。むしろモラントがスーパースターになってくれて楽しめたにゃ」

「それじゃあ、なんでウォリアーズが足りないと思っているんだ?」

「トランジションにゃ。」

「トランジションなんて、どこのチームでもやるだろ」

「正しくは、スローダウンとトランジションでのペースコントロールが乏しいことにゃ。ウォリアーズみたいに一気にラッシュすることが少なく、ペースコントロールで変化をつけるチームが少ないのが寂しいニャ」

「相手の弱点を突くとか、流れを意図的に変える能力に乏しいってことか。でも、トランジション時代にトランジションが欲しくなるってのも変な話だ」

「上位チームはシーズン中にトランジションだけでなくハーフコートが出来るから強かったニャ。でも、そういうチームばかり残ってしまったから逆にトランジション欠乏症になってしまったにゃ」

「爆発力を生み出し、運動量勝負に持っていくのは、消耗戦の中ではアドバンテージをとれるはずが、みんな消耗してトランジションに行けないのかもな。
 カンファレンスファイナルではヤングの弱点を突くように、ベンチから出てくるポーティスが走りまくっているが、あれは確かに『消耗戦』ではなく『元気な方が強い』と感じさせるプレーだった」

「そうにゃ。『元気な方が強い』はポジティブな表現で、『消耗戦』はネガティブにゃ。だからすごくネガティブな戦いに見えてしまっているんだニャ。個人的な感想でしかないけどにゃ」

「他に意図的に走って『元気な方が強い』を発動したチームとしては、やはりファーストラウンドのサンズが挙げられるな。でも、サンズは・・・」

「クリス・ポールがいないときだけにゃ」

「そう。ペインとブッカーがアグレッシブに仕掛けるのは効いているが、クリス・ポールが出てくると必ずスローダウンしてしまうんだ。クリッパーズは疲れていただけに、ゲーム1と2でサンズが勝ち切った理由も見えて来る。」

「クリス・ポールがファイナルに進んだことはめでたいけど、なんでこれまでファイナルに進めなかったのかも、見えてきてしまったニャ」

「全体的にペースのアップダウンで試合に強弱をつけるチームが少ないことが、1試合の楽しさではなく、シリーズ全体の楽しさを感じさせない部分って事か」

「クリッパーズはカズンズを出すと全く違うチームになるニャ。その点では他のチームよりも変化がついていた。でも、レナードがケガしなかったら、カズンズは出てこなかったカモメ」

「あとはロンドだな。1人でリスキーなディフェンスをし始めるロンドを起用しないルーの判断は理解できるが、去年のヴォーゲルはロンドを使ってペースをアップダウンさせていた印象もあった。基本的にスローなレイカーズが、ロンドでトランジションの得点を増やしていた。」

「そういうペースチェンジャーが足りないニャ。ナゲッツは本来それが出来るチームのはずが、この2年間でスローになりすぎた上にスターターのマレーとベンチのモリスで違いを作っていたにょに、カンパッソ&リバースを起用したことでずっーと遅くなってしまったニャ」

「PGとは限らないが、ペースチェンジャーか。ウォリアーズではイグダラとリビングストンだったな。特にリビングストンのトランジション時のポジショニングは秀逸だった。不思議とトランジションフィニッシュを生み出せる選手だ。」

「去年のヒートはドラギッチの有無だったにゃ。いない方が早くなる印象だから逆パターンだったけど、プレーオフはスターターになったにゃ」

「クリス・ポール問題はあれど、ペインとの使い分けがサンズにはあるか。イーストは誰もいないな。ラプターズはラウリーが1人で上げ下げしていたな。そうやって考えると、過去のシーズンよりもペースチェンジャー不足があるのかもな」

「ここからは付けたしにゃ。この対談はECFゲーム6の前にやったんだけど、そのゲーム6ではホークスにペースチェンジャーが登場したニャ。」

「カム・レディッシュだな。6本の3Pを決め21点取ったが、ほぼトランジションというかアーリーオフェンスだった。速攻は相手のミスも必要だが、あのアーリーオフェンスは自分たちが意図的に生み出せる形のシュートだな。」

「レディッシュが最後に試合に出たのは2月21日。つまりまだロイド・ピアースだった頃にゃ。それからマクミランになってホークスの試合のペースはグッと落ちたにゃ。だからレディッシュだけ明らかに仕掛けるのが早かったニャ。」

「なかなか面白い現象だ。これを意図的に起こせるようになれればホークスは強くなるが、今回のは偶然の気もしてくるな」

◎アヌノビーがいない

「次はプレーオフを楽しめない理由がアヌノビーがいないということについて、教えて欲しいニャ。ディフェンダーは各チームが抱えているニャ」

「でも、アヌノビーほどの多用途に使われているディフェンダーはいないだろ。ラプターズは『アヌノビーをどう使うか』で多彩なディフェンスを展開していたし、止めるポイントを変化させていたな」

「エースキラーだけじゃなく、ノーセンターで4人がプレッシャーかけてアヌノビーが1人でリムプロテクトしたり、ゾーンの真ん中をアヌノビーにして広範囲をカバーさせたり、ディフェンスの変化をつけれられる特別な存在ニャ」

「オフェンスでペースチェンジャーがいないのとは違って、ディフェンスには多くのディフェンダーがいるが、あれだけ多くの守り方を展開してくるチームがないな」

「ジャズ問題ニャ」

「ゴベアがどんなに強力でも、意味がなくなる攻め方をすればいいだけ。それにたいしてジャズは守り方を変えてこないからな。一応ゾーンは使っていたが。」

「アヌノビーだけではなく、ヒートのゾーンがないともいえるにゃ。レイカーズの戦略的ディフェンスの変化もないニャ。シクサーズとホークスは同じ形で崩されるし、バックスはタッカーをスターターにする変化で個人で守り切っているだけニャ。ネッツはそもそもリムプロテクターがいないにゃ」

「ウエストはレイカーズとグリズリーズが消えて、残ったのはクリッパーズのスモールラインナップくらいだったが、あれもディフェンスよりもオフェンスの事情だったしな。
 サンズも戦術的な変化はないが、ウイングに誰を起用するかで強弱はつけられるな。しかし、多用なディフェンス戦術っていうわけではない。」

「でもミカル・ブリッジスがいるにゃ。」

「ミカルはガードディフェンスの最高峰だが、運悪くウイングが主役のチームとばかり対戦しているな。ファイナルにヤングがくれば出番があったが、ミドルトンならクレイグの方が効くだろうな。」

「アービングを守るクレイ・トンプソンよりも、レブロンを守るイグダラの方がファイナルMVPに近いって事にゃ。ミカルは個人として運が悪かったニャ。チームとしてはペインやクリス・ポールが楽できてよかった気もするにゃ」

「アヌノビーのようなことは、ポール・ジョージはやっていたな。」

「そう考えるとサンズとクリッパーズが残ったことは自然な流れだったのかニャ。ディフェンス戦術を複数持っているはずが、ケガ人だらけのナゲッツとレイカーズだったにゃ。両方倒したサンズが偉いのか、ラッキーだったのか。どっちにしても、この状況では勝ち残るチームとしては相応しかったってことにゃ」

「でもネガティブだな。サンズの良さよりも『消耗戦』にみえてしまった。サンズはウイングを交代させて『元気な方が強い』をやっているが、それ以上に相手が消耗してしまったんだ」

「結局、言っていることは同じニャ」

◎イーストとウエスト

「全体的にはウエストのレベル低下というか、エースのケガでどうしても『消耗戦』の空気が出てしまった。クレイ・トンプソンから始まった流れだが、あれがなければウォリアーズが復権するチャンスのシーズンだったかもしれない」

「イーストはラプターズ、セルティックス、ヒートと戦略性のあったチームがみんな潰れてしまったニャ。ある意味それもコロナの影響だったにゃ。エースが抜けてもプレーオフまで進んでいるウエストとの差はあったにゃ」

「ウエストは『消耗戦』になる前の、ファーストラウンドの方が面白かったかもしれない。」

「イーストのファーストラウンドは酷いもんだったにゃ。逆に消耗しなかったからセカンドラウンドは激しくなったニャ。でも、正面衝突ばかりニャ。アヌノビーがいれば、もっと試合の中で色んな展開があったはずニャ」

「ただプレーオフらしい激しさは十分にあった」

「若手の躍進が目立ちまくったのも、健康が大事なシーズンだったからかもしれないニャ。累積ダメージがない若手はムリが効いていたにゃ」

「逆にこの場に出てこれなかった若手たちは、次の世代に食われる危険性もある。ザイオン(の家族)が勝てるチームにしろと叫び始めたが、お前が勝たせろよ、とも言いたくなる」

「加入当初からチームのベースが出来ていたドノバン・ミッチェルやテイタムはともかく、ヤングもモラントもドンチッチもゼロからのスタートだったにゃ。そしてながーーーーーく作ってきたのがブッカーだったにゃ。強い不満も言わずにやってきたにゃ」

「バスケは1人では勝てないが、最後は1人で勝たせてしまうスターも必要。でも1人勝たせるリラードだけじゃ上手くいかない。」

「難しいニャ。ついでにリラードの話をするにゃ。本人が希望しない限りトレードされるわけニャイのに、大変みたいだなゃ」

「ビラップスの過去によってファンからの反感が大きく、それがリラードに悪影響を与えている話だな。もしもリラードがトレード要求するなら、そもそも新HCがビラップスである必要もなく、ビラップスもHCをしたくないだろう。だからトレードしない前提でチーム作りは進んでいる。」

「でも『勝てるチーム』も難しいニャ。プレーオフを見ていると勝てるチームはテレンス・マンやブルース・ブラウンがいるチームだニャ。サンズにはいっぱいいるにゃ。ケガ人が出てもエース1人で戦える形に持って行ったニャ。エースを輝かせる存在が必要ニャ」

「リラードとマカラムがいて、ヌルキッチもいるなら、サポートキャストの組み合わせと、複数の戦術を組み合わせる事が必要だが、選手が求める『勝てるチーム』とはイーストのビッグ3スタイルだ。個人の足し算で最強!を目指す」

「ウエストはビッグ3じゃないにゃ」

「ウォリアーズはビッグ3だが、ビッグ3としては扱われていないがな。それよりも無名のウイングが走りまくって、正しいディフェンスローテすることがウォリアーズの勝ち方だ。」

「ラプターズも似たようニャ感じで、レナードいなければ優勝は出来ないけど、レナードいなくても強いチームにはなるニャ。ある意味で、スターは複数必要だけど、スーパースターは1人で十分というチームだったにゃ。」

「大物を揃えるほど、ブレイザーズがどうなるかはわからないな。」

「逆にビッグ3にしてどうなるかを見てみたいニャ。ウエストでは厳しい気がしてくるにゃ」

「ビラップスはピストンズでの経験もあるが、このプレーオフではクリッパーズのACとして過ごしたのだから、そんなチームを求めるとは思えない。ビラップス自身がペースチェンジャーであり、5人の力を組み合わせまくったわけだが、ブレイザーズはどうだろうか」

「良い選手はたくさんいるが、ペースチェンジャーやアヌノビーはブレイザーズにはない要素だにゃ。それはプレータイムが長すぎるリラードがジャマしている部分もあるニャ。」

「どちらにしても大きく変動させなければいけない。今のままでは選手を補強したところで、何も変わらないだろう。そこまで踏み込んでチームを変革させないとプレーオフは同じ結果がまっているはずだ。」

気が向いたら続きます。

プレーオフで気になっていること” への4件のフィードバック

  1. このシリーズ大好きで、毎年楽しみにしています。願望なのですが、昨シーズンファイナルで戦ったかつバックスとサンズに負けたヴォーゲル君とスポールストラ君のファイナル対談が聞いてみたいです。

  2. お疲れ様です。
    消耗戦って言葉よくわかります。
    選手が欠けるのは前提としてあって、その上でカバーできる選手層を保持できていたチームが勝ち残っていた印象でした。
    イーストですけど、ハンター、レデイッシュのいないホークスよりダニーのいないシクサーズの方がマッチアップの関係で致命傷だったのかなと思っています。
    そしてホークスはヤングが欠けるのはどうしようもなかったという。
    サンズはセカンドラウンドのスイープで余り消耗しなかったのが大きいかと思いますが、それでもブッカー、ペインはボロボロ感ありますものね。
    思い返してみれば、ファイナルだけでもここ2年はKDの怪我、ドラギッチの怪我で決着がついてますし、今年の過密日程に限らず全体の試合のスケジュールを見直す時期なのかもですね。
    個人的には今の4先のプレーオフが好きなのですが、年々試合がハードになっていく中で無理のある日程なのかもという気がしました。

    1. エースが欠けるのは諦めるのみです。YouTubeでは触れましたが、ダニーの離脱でぶっ壊れ、ガリナリに決められまくったのが致命傷でした。

      スケジュールは7戦方式はそのままで、ゲーム2→3と4→5は中2日以上にしてほしいです。そのためにシーズンは72試合に短縮でOKです。82の意味はあまりないので。
      プレーオフ出ないと収入減っちゃうスタイル

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