バーブル・バブル・サーンズ🌞
ヒートはアデバヨと5年マックスでの契約更新を決めました。ルーキー時代からモンスターだったアデバヨですが、中心となったのは3年目から。モンスター感たっぷりだったプレースタイルから、ポイントセンターへと形を変え、万能系としてヒートのファイナル進出に多大なる貢献をしました。
それは新シーズンに3年目となる選手にとっても同じ可能性があります。筆頭候補はやはり1位のデアンドレ・エイトン。アデバヨの逆で「モンスター感」だけが足りないような2年目を過ごしました・・・いや、2年目というかバブルの8試合でした。出場停止もあったしね。
クリス・ポールが加入し、ロールプレイヤーも適切な補強をしているサンズですが、はっきり言ってしまうと「5割」程度の勝率予想です。ロケッツが落ちるか次第ですが、プレーオフに届かないくらいの勝率。バブルで8連勝のチームに対しては、かなり厳しい予想ですが、まぁそんなもんでしょ。
しかし、あくまでも「昨シーズンの内容にクリス・ポールが加わったところで5割」であり、『昨シーズンの内容』ではなく、バージョンアップすればよいわけです。ブリッジス、カム・ジョンソンなどの若手がいるチームだけに、バージョンアップも現実的。
補強よりも成長がプレーオフへのキーポイント
だと考えています。ならば最も成長すべきは誰なのか?
それが「エイトン・モンスター化計画」なのです。
◎タイプ
〇昨シーズン
18.2点
FG54.6%
11.5リバウンド
1.5ブロック
改めて見返すと十分に素晴らしいスタッツを稼いでいるエイトン。15.9点、10.2リバウンドだったアデバヨを上回っています。ただし、5.1アシストのアデバヨに対して、1.9アシストなので「ポイントセンター」ではありません。
〇タッチ数 60.3
〇フロントコートタッチ数 35.7
〇平均タッチ時間 1.66
〇平均ドリブル数 0.37
エイトンはリバウンドからボールプッシュするタイプではなく、ガード陣に託しますが、フロントコートではブッカーに次いでパスを受けます。センターのタッチ数としてはヨキッチとサボニスが50回を超えており別格ですが、エイトンの回数もヌルキッチやポルジンギス並みなのでかなり多いです。
一方で平均タッチ時間が短く、2秒を超えるセンターが多くいる中で、こちらもヌルキッチと同じくらい。ワンタッチシューターだと、1.5を下回りますが、そこまで短くはありません。中継点のポストとしてキープするくらい。
そして平均ドリブル数が極めて少ない。ゴベアーのようなワンタッチ系統以外だと、ガソルがこれくらいの数字です。ガソルも意外な少なさではありますが、エイトンはドリブルが上手いタイプでもないし、ドライブに優れてもいないので、ほとんど使わないってことです。
ヌルキッチやガソルに近いタイプ
ポストでボールの経由 + ワンタッチフィニッシュ
プレーとしてはヌルキッチやガソルに近いハイポストでのプレイヤーなのですが、そこにワンタッチフィニッシュが加わってくるのがエイトンの特徴です。ヌルキッチ+ゴベアーですが、そもそもこの2人が一致しないので、実は珍しいスタイルといえます。
本当はエンビードがこういうプレーをすべきなのですが、ボールを持ちすぎるし、ワンタッチでフィニッシュできるところに顔を出せない、なんてことをエイトンをみていると感じさせてもくれます。
〇スクリーンアシスト 4.0
〇ピック&ロールマン 3.8
ワンタッチフィニッシュがあるエイトンですが、その一方でスクリーンでのアシストとロールマンとしての合わせは、エリートクラスではありません。7.0のスクリーンを記録するサボニスや、6.9点のロールマンでのスコアをするジョン・コリンズに比べるとかなり少ない。
〇サンズのピック&ロール
ハンドラー 18.6回(24位)
ロールマン 6.9回(15位)
その理由の一つが、そもそもサンズがピック&ロールを使わないことです。特にハンドラー側にアタックさせるためのプレーは使いません。エイトンにピックさせて崩しに行くことはありますが、あくまでもオフェンスの一手目に過ぎないってことです。
〇サンズのカッティング 10.3回(2位)
代わりにカットプレーは多くなります。ちなみに1位はヒート。アウトサイドのダンカン・ロビンソン含めて、アデバヨが空けたスペースを有効活用するのがヒートの狙いですが、サンズもエイトンをゴール下に置きすぎないことが大切です。
ということで、エイトン周辺ではかなり変わった状況が起こっています。
ポイントセンターではないけど、ゴール下を空けたカットプレーを促す
ピック&ロールは少なく、エイトンも平均的にしか決めていない
ハイポスト近辺でボールは頻繁にもらうがアシストは少ない
サンズのオフェンスでエイトンのポジショニングは「肝」なのですが、じゃあエイトンが何をしているかっていうと、それぞれのプレーに様々な形で絡んでいるくらいで、ものすごい特徴を持っているわけではない。なので、時に3P決めてストレッチしてくれるべインズの方が使える選手でもありました。これらはエイトン目線で言い換えると
エイトンのワンプレー・ワンプレーの向上は、サンズを強くする
・ポストからのアシスト力向上(カッティング効率化)
・ハンドリング向上 (〃)
・スクリナー技術向上(ピック&ロールの効率化)
・ワンタッチシュート向上(〃)
・ポストムーブ向上(得点アップ)
・3P向上(〃)
オールドタイプのハイポストセンターに近いと思いますが、そこに現代的な要素も加えているエイトン。新シーズンに何を向上させてくるかは注目です。
◎バブル・ハイライト
そんなエイトンのバブルハイライトがYouTubeのおススメに出てきました。8-0を記録したチームでの活躍であり、8試合でのハイライトは良いプレーはほぼ網羅されています。15点、9.5リバウンドとスタッツを落としたエイトンですが、役割は増えていました。ハイライトにあたって注目して欲しいポイントは
①ウイングへのスクリーン ⇒ ゴール下ダイブ
ピック&ロールではなくウイングをフリーにする動きから始まることが多く、そこで生まれたスペースをエイトンが利用しに行きます。エイトンで最も重要なプレーと言えます。
②ポップ&ジャンプシュート
エイトンはミドルレンジの確率が悪くない選手です。ハイスコア時代でなければ、もっと多くのミドルを打ち25点くらい奪っていたでしょう。でも現代的には、そもそも打ちすぎてはいけないシュート。
スクリーン&ダイブが基本ですが、バブルの8試合では10本の3Pも打ちました。なんと中断前は30試合で3本しか打っていないのに、8試合で10本です。うち、3本を決めており新たな武器になったことがサンズオフェンスの怖さを上げました。ちょっとだけ。
③フリーランニングからのゴール下
エイトンのちょっとだけ良い部分は「初めからスクリーン」とプレーを決めていないことです。時にオフェンスエントリーからそのままゴール下でポジションを取り、ルビオからパスが出てきます。
なお、注目点のもうひとつが「ルビオのアシスト」です。パサーとの関係性は注目してください。
④ローポストのターンシュート
エイトンのシュートタッチはローポストでのターンシュートでこそ発揮されます。こちらも効果的なオフェンスとは言えない武器ですが、言わせないくらい決めまくれば良いわけです。ミドルよりも決まるしね。
⑤ペイント内の強引さ
最後の要素は8試合のハイライトで網羅されているはずなのに「少ない」ことです。パワーファイターのはずが、フリースローを2.3本しか打っていないエイトンの問題点でもあります。ペイント内でもっと決めろ。
ちぇきら!
今回のテーマは「モンスター化計画」です。バブルでのハイライトを基に、サンズが優勝するためには欠かせないエイトンの急成長には何をすれば良いのか。そしてエイトンの成長がサンズオフェンスをどう変えてくれるのかを考えていきましょう。
◎ルビオとクリス・ポール
まず初めに考えるべきはPGの変更です。ルビオとクリス・ポールの違いを端的に言うと
ルビオ ・・・ 5メンゲームが得意
CP3 ・・・ 2メンゲームの組み合わせ
こんな感じです。CP3の方は正しい表現ではないのですが、今回はエイトンの話なので端的に理解するために、これでお納めください。
ルビオはPGとして長い時間ボールキープするものの、突破していくというよりはフロア全体を見回して「アドバンテージがあるポイント」にパスを供給していくのが得意技。ジャズっぽいわけですが、この特徴は若いウイングが多かったサンズにおいても有効でした。
代わりにエイトンとの2人での崩しは少なく、アシストも「全体の中でエイトンが空いた」パターンが多くなります。平均8.8アシストを記録したルビオですが実に満遍なくアシストしています。
〇ルビオのアシスト先
ブッカー 1.7
エイトン 1.4
ブリッジス 1.3
ウーブレイ 1.2
ちなみにエイトンはチーム最多の6.1被アシストがあります。「チームのアシスト王と被アシスト王がホットラインではない」のは面白い関係性でした。(個人の試合数が違い、計算の関係でルビオ目線では1.4アシストですが、エイトン目線では2.3アシストです)
一方のクリス・ポールといえばクリッパーズ時代は「ハンドオフ魔人」と言いたくなるほどに、デアンドレ・ジョーダンを利用したハンドオフを多発しました。そこからワイドにアシストすることもありますが、基本ラインは
センターとの関係性で崩し、自分がアタックする
となっており、全体を俯瞰するルビオに対して、自分がアクションすることでプレーを作っていきます。自分が関与していないケースでも、崩れたところにパスを出すのがクリス・ポールです。どちらも名PGとして名高い選手ですが、ユーロとアメリカの違いが鮮明に出そうな2人の対比です。
サンダーで6.7アシストを記録したクリス・ポールですが、アダムス・ノエル・ガリナリで3.2アシストなので、ほぼ半分がビッグマン系統へのアシストでした。クリッパーズ時代はレディックがいたのでシューターへの供給も多いわけですが、それはオフボールで動くレディックへの合わせのパスが多く。CP3から動かすケースは、基本的に「ビッグマンとの関係性」がメインです。
その点でルビオ⇒クリス・ポールというPG変更は、エイトンの意義をより大きくしてくれるでしょう。ポストとして中継点になると、クリス・ポールがハンドオフを受け取りに来て崩し、リングにダイブすればロブパスもいっぱい出てくるはずです。
クリス・ポールとエイトンは活かし・活かされる関係性
これがサンズにとって最重要ポイントです。PGとセンターのホットライン構築が出来るのかどうか。そしてクリス・ポール側からすると初めての「シュートの上手いセンター」とコンビを組むわけです。そこまでエイトンがシュートを決められるのか、あるいはロブパス専門になるのか。
エイトンがサンズのキーマンになる理由をわかってもらえたかな?
◎キャッチ&ステップ
スクリナー ⇒ ゴール下へダイブしてアリウープ
ハイライトでも連発されていたプレーですが、パサーの問題なのか、エイトンのポジショニングなのか、成功している割にはスムーズさに欠けるシーンが目立ちました。そう、ダイブするプレーはまだまだ未完成です。
これがアデバヨなら多少のパスミスくらいはモンスターな合わせ方を連発するのですが、サンズはルビオ以外が「浮かせすぎ」なパスを出すこともあって、エイトンはキャッチに苦しんでいます。
その一方でアリウープにならなくても複数の形でシュートに持ち込むスキルフルな部分もエイトンの特徴です。身体能力でカバーするモンスターっぷりはないけど、スキルではカバーできているわけだ。でも、これを繰り返していると普通に止められるでしょう。サンズがチームとして改善しないといけない。
エイトンの改善点①
キャッチからワンステップでシュートに行けると、サンズのスクリーン&ダイブは脅威が増す
ゴール下を空けて上手い合わせを作る気持ちが強いサンズなので、エイトンの合わせが上手くなるほどにチームオフェンスは怖くなります。アデバヨの場合は大きくスペースを空けておき、パスが出てからで間に合うモンスターですが、他にもゴベアーなんかは「ワンステップ」で届くところにポジショニングするスキルが上がって改善していきました。
キャッチが乱れてもスキルでカバーしているエイトンですが、本当に良い選手になるにはそれではダメさ。「キャッチ&ステップ」は大きな課題であり、サンズのキーポイントの1つです。
◎アウトサイドシュート
一方でダイブばかりしているとゴール下を固められます。バブルでは離されたら3Pを打ったわけですが、ミドルと3Pを向上させることで、ディフェンスは守りにくくなっていきます。特にスクリーンでウイングをフリーにしたなら、アウトサイドが空くよね。
3Pでストレッチさせること
ピック&ポップを増やすこと
この2つが実現されるとカッティングが得意なサンズオフェンスはさらに効果的になります。でも、重要なのはダイブなので打ちまくってもダメですよ。
バブルでは8試合で10本だった3Pですが、平均2本から3本くらいまで増やしましょう。確率は35%が目標です。
〇センターの3P
オルドリッジ 3.0本 39%
ナンス 2.8本 35%
トーマス・ブライアント 2.0本 41%
この辺りが目標とする選手です。特にオルドリッジはプレータイムも近く、良い例示になるでしょう。ガードが多いチーム事情で3Pを増やしたわけですが、それはドライブ系統が多いサンズにも当てはまります。
エイトンの改善点②
安定して3Pを決めると、サンズのカッティングとドライブの効率が上がる
3本程度と考えると出来そうなメンバーが並ぶでしょ。間違っても3Pを意識しすぎてカズンズ並に打ってはダメよ。あそこまで決められるなら、今のプレー自体が全否定されるな。
◎ターンシュートと強引さ
エイトンのターンシュートは武器になる。でも、ターンシュートしかないじゃないか。
ここまでの内容は「エイトンが改善する」ことで「コンビネーションでチーム全体が向上する」でしたが、それで終わるなら単なる良いセンターです。スター選手になりたいなら、個人での得点パターンも増やしましょう。
バブルで強かったサンズですが、その理由の1つはプレーオフみたいな戦い方で選手を固定して起用できたこと。シーズンでやる事じゃないよね。しかも実際にプレーオフに行ったら「同じことやってるチームなんか止めるぜ」というゲームになるので恐らく通用しなかったでしょう。
ブッカーを中心としたプレーをするサンズなので、スパイス的にエイトンのローポストアタックが加わって欲しい。で、ターンシュートは決まりそうなので、引き続き頑張ってください。ちなみにルーキーもシュートの上手いポストアップタイプを獲得したぜ。
〇ターンアラウンドショット
フェイダウェイ 9/16 56%
フックショット 20/41 49%
ジャンプショット 28/64 43%
センターなのにフェイダウェイが上手く、だけどフックは物足りない。変わったスタッツを持っています。どこまでが「ジャンプショット」と加算されるのかわからないのですが、ハイポスト近辺も含めると43%は悪くない数字です。悪くないけど、もうちょっと改善してくれないとスターではない。
ちなみにオルドリッジのジャンプシュートは41%です。この手のシュートを打つ選手自体が少なくなっているので比較が難しいのですが、エイトンには十分に可能性があるといえます。
フェイダウェイを含めて、ディフェンスとコンタクトしないシュートが上手いエイトン。この長所をもっと伸ばしていくことは大切です。
〇フリースロー
アテンプト 2.3本
成功率 75.3%
しかし、強くコンタクトして押し込むシュートがイマイチ。なのでフリースローをゲットできません。エイトンの平均18.5点より多い選手で、エイトンよりフリースローが少ないのはシューターのヒールドだけです。
エイトンの改善点③
堅実なジャンプシュートに強引なコンタクトプレーを組み合わせろ!
ここはもう個人技の世界。エイトンが身に着けたところでサンズ全体が改善するわけではありません。ただし、エイトンのフリースローは「いくらなんでも少なすぎるレベル」なので、改善すればチーム力はあがります。弱すぎるんだ。
◎ワーク&ワーク
ということで「エイトンモンスター化計画」とは、エイトンの向上はサンズからすると
加算ではなく乗算の改善に繋がる
という意味で重要なのでした。そしてクリス・ポールによる改造も含めて、明確な改善ポイントがあり、しかも「スキルフルな選手なので改善できそう」ってのもポジティブなのです。エイトンがサンズの戦術におけるモンスターになることには大いに期待しましょう。
普通のセンターなら「もっとリバウンド取れ」「トランジションで走れ」「リムプロテクトしろ」「ゴール下決めろ」なんてことを向上ポイントにされるのですが、そんなベーシックなこと以外でも、これだけ書けるのはエイトンだからこそです。
しかし、今回書いたポイントが改善しなくても、、、いや、改善したとしても、それ以上に重要な改善ポイントがあります。
1試合を通して、働き続けろ!
シーズンを通して、働き続けろ!
リバウンドにしっかり参加し
カバーディフェンスに登場し
セミ・トランジションに走り
スクリナーとして機能し
ゴール下にダイブで詰め
オフェンスリバウンドも奪う
エイトンは割と何でもしっかりとこなします。だから万能だし、期待したくなる選手です。なんだけど「ハードワーカー」の称号は似合いません。これが最大の問題で、どれもしっかりと出来るのだけど、やり続けることは出来ていない。
何かしらがモンスターにならなくても、現状のパフォーマンスを1試合通してハードにできるなら、それだけで十分なのですが、どこかで足が止まってしまうんだ。
アデバヨの良いところは「全局面に参加する」ことであり、ボールがこなくても何度も何度もプレーに参加していることです。2点を奪うために6点分動いているのがアデバヨ。だからこそハードワーカーと呼びたくなるわけです。
エイトンはあらゆる局面に顔を出し続ける「戦術モンスター」になれるのか?
プレーオフや優勝という視点でサンズの浮沈を握るのは、ブッカーでもクリス・ポールでもなく、エイトンだと思うのでした。
次回はクリス・ポール寄りにサンズについて考えてみましょう。
エイトンは高いシュート力もありほぼドラフト前の寸評どおりの成長をしていってますね
個人的にはハードワークも才能だと思っているのでエイトンは無理にハードワーカーになるより今のスマートなプレイスタイルを伸ばした方がいいのではとは思っています
ただあれだけシュート力あるんでもっと強引に行ってフリースローを積極的に獲得してほしいとも思いますが
アデバヨはドラフト前の寸評である身体能力オバケのハードワーカーただしバスケットボールIQが低くポストでのオフィンス技術もないでしたが今も基本技術よりアリウープの合わせ等野生のカンでプレイしてる感も強いのでポイントセンターこなしてる今だとバスケットIQ低いのは嘘だったんじゃとは思いますが概ねイメージどおりの成長ですし自分プレイスタイルを代えてまで流行りに合わせるより長所を伸ばしたほうがいいのではと思います。
ハードワークっていうか、今やっていることを安定して出し続けるのが課題ですね。やっているプレーは悪くないし、さらにハードにってことはないのですが、どこかで糸が切れちゃう時間があって。
でも、出場停止がなければ順調だったと思います。そして3年目には本格化して欲しいところです。
ハイライト見ました。「静か」って印象でした。シュートはうまい部類かなぁ。でもまだ「守られてないシュートはまぁまぁうまい」って感じで、それこそスターになるには「守っているのに決められる」選手になれるかどうかかにゃ
クリポが色んな意味でうるさいタイプのハンドラーなので、どうな風になるか楽しみですね。ルビオではなかなか変わらないタイプのビックマンだと思うのでいい経験になってほちぃ
ブッカー クリポ と癖の強い2人だけでは西はキツイけど、周りも悪くない。それこそ「エイトン次第」でプレーオフチームになれるかなれないかも左右するかも。
あと、ブッカー君もほぼ初めて「スター選手」とサンズで一緒にプレーする訳で、その辺も楽しみ所かなぁ☆たまにブッカー君、見ててボロ負け試合でもムキになってプレーしてる時とか、なんかKOBE思い出すんですよねぇ…
エイトンは基本的には「静か」で良いのです。スマートなオフェンスをしているセンター。このプレーを突き詰めていくだけでも、良いセンターになれます。
で「良いセンター」で終わらせないためにはポストアップから個人で得点できないと!
そんな感じですね。ゴリゴリ行きたがるブッカーには良い相棒かもしれません。
エイトンはいいプレイもするんだけど、ボックスアウトをサボったり、ミドルを撃たされて外したり、ペイントでボールをもらっても当たり負けして外したり、のようなシーンが多くてイマイチ信頼できません。もう少し信頼できたら、ハリバートンを取れたんだろうけど。。。
伸びしろがある!と信じて、サンズファンは応援するしかないですね。笑。
伸び代というか「やってるプレーは悪くないから続けてくれ!」ですね。サボっていても18点11リバウンドなのだから、サボらなければスタッツも上がるでしょうし。
勝ち負けでいえば、そういうディテールの差が大事なので、温かく見守ってあげてください。サボりが気になるってのはヤレるはず!って事ですよ
ルビオ→コンリーで失敗したジャズを思うとルビオ→CP3も少し心配です。
エイトンとしては2メンのコンビプレーが増えるのはメリットがあると思います。
CP3ならジャズのシステムでも上手くフィットできていたのかな
ジャズにCP3は不要でしょうね。高いサラリーのPGなんか加入させなくても、ドノバン君とイングルスの方がジャズらしさを表現しそうです。でもエースキャラになれるしコンリーよりは良さそうっていう皮肉な・・・
サンズもウイングたちが消えないかが懸念事項です。
改めて今の状況でこちらを拝見すると、エイトンはコンタクトプレー以外はご記載いただいていることは及第点ではないかと思います。
もちろんクリポがスーパー、ミカルがすごい、などがあるからサンズはこの順位にいけていますが…
またあらためてサンズの強さを解明して頂けますと嬉しいです。
ゲームレポートにあったように、ベンチが強くなったというのもあるんですが、せっかくシーズン前にここまで分析いただいていたので答え合わせ、的な。
確かに答え合わせは面白そうですね。
データには出ませんが、エイトン周辺・ゴール下のスペースは非常にスムーズになっています。
あとクリス・ポールが思ったよりもルビオしているなー