2018/10/31 セルティックスvsピストンズ

全勝が止まったピストンズ。止めたセルティックスとの連戦

◉止められた連勝

グリフィンの回を書いたように、良い雰囲気のピストンズですが、裏を返せばあまりにもグリフィンが好調で、それで何とか勝っているような連勝でした。そして連勝が止まった前回の対戦はなかなかのスタッツが並びました。

〇前回の対戦

FG37%

3P19%

グリフィン 7点 FG2/13 3アシスト

明確にグリフィンを止められたピストンズ。危惧されたとおりの負け方はグリフィン本人のFGが悪いだけでなくアテンプト自体が少なく、ブラッド・スティーブンスによる「こうしておけば問題ないよね」感が溢れます。つまりグリフィンが仕事をしやすい環境整備に成功したけど、グリフィンが活躍しないとダメよと。これもまたケーシーっぽい。個人を止める方法を持たないチーム相手にはとっても有効だけど、ブラウン、モリス、スマート、ホーフォードがいるので。

 

しかし、この対戦はセルティックス側のスタッツをみるとより興味深くなります。

FG45%

3P41%

アーヴィング 3点

ホーフォード 4点

テイタム 6点

中心と思われていた選手達が役に立たないながら、チームとしては通常通りのFG%を達成しており、ディフェンスの強さで勝っただけでなく、別に彼らがエースではないことすらも示しています。自分達のオフェンスにたまたま質の高い選手がいただけ。そしてブラウンの19点で勝利しているのでした。

試合は観ていないけどセルティックス感がある。

◉スターが攻めるがスターはいない

おそらく前回のリベンジに燃えているであろう活躍できなかった選手達。アーヴィングの久々のドリブルシェイクからのレイアップは髪を切った成果かな。左右に大きくパスも振っていきながら、時に仕掛けていく個人技でリズムを得ていきます。ブラウンのスティールからヘイワードの速攻で得点を伸ばしていくのだけど、細かい連携からのイージーシュートはあまり多くない。

ピストンズディフェンスはアウトサイドまで出て行くため、インサイドをグリフィンとドラモンドに託すのが弱点で、そのヘルプを無効化できればイージーシュートが増える。しかしホーフォードとベインズが3Pも打って引き出すのだけど、その割にはって感じ。スマートが出てくるとパスでイージーシュートが多少増えてくるのだけど、割と課題のあるセルティックスのオフェンス

 

対してピストンズはドラモンドが中心に。理由はとっても攻めやすいから。ローポストのドラモンドに対してはヘルプがこないので1on1になります。「3Pなんか打つな」というブーイングを受けるドラモンドですが、あれはあくまでもグリフィンがポストアタックするときの話。自分から仕掛けるのには不要なプレーなので、ちゃんとポストアップするぜ。

しかし、リバウンドとフィジカルの強さの割に、自分でボールを持つと弱いのもドラモンド。高さ足りないしね。そんなに確率良くは決まらない。エースが働かないと機能しないチームは、ドラモンドパターンでも同じです。あまり上手く行かないね。

それでもインサイド押しにした後でスタンリーが3Pを沈めたりして大きく離されはしません。ドラモンドも冷静にパスアウトするよ。パスそのものは雑。

 

ちょっと意外だったのは、1Q終盤からインサイドがパチュリア1人になったこと。そのパターンもアリなのか。そうすると当然パチュリア中心ではないので、アウトサイドも積極的に。でもまぁ強くはない。しかしセルティックスも押しつぶすような強力なオフェンス力があるわけではないし、何よりも1センターの方が守りやすい事情も合って若干のセルティックスペースになりながらも、離されないピストンズ

選手が戻ってくるとイシュのスピードでカットインが増え、落ちたシュートをドラモンドとスタンリーが押し込んだりして追いつきます。ドラモンドはホーフォードとの1on1を外しても自分でリバウンドとって押し込んだり。うん、リバウンド込みで考えた方が良いのでは。

 

セルティックスはちょっと足が止まり始めて、オフェンスがハンドラーに頼るような。そこでアーヴィングが切り込みまくることが想定されていたけど、今シーズンは全然なんだよね。その代わりパスは少し上手くなって、逆サイドまで見渡して出すことが増えてきました。いつかそのうちキレも戻るのでしょうか。別に足を手術したわけじゃないし。

スター選手を多く抱えるセルティックスがスター関係ないオフェンスで安定する一方で、スターに相応しい活躍をする選手が誰1人としていないので互角で試合が進んでいきます。

5人のスターがいることは間違いないのだけど、他のチームのスター選手と比較したときに素晴らしい活躍をしている選手がいないよね。3人くらいオールスターにでるのかもしれないけど、全員FG%も低く、そんな価値のあるプレーと結果を残す選手は誰もいないと思うけど。ミドルトンやジョシュ・リチャードソン、フォーニエの方が遙か上を行っている。

 

前半最後はセルティックスの方が良い雰囲気になるのですが、ファールコールがピストンズ寄りに。ピストンズよりっていうか、ファールコールの基準が厳しくなったけど、少しずつ元に戻り始めている気が。インサイドの押し合いでオフェンスファールにならない事が多く、自ら腕を巻き込みに行ったグリフィンがファールをもらったり、でも同じく腕を使ったけど使い方が下手なモリスがオフェンスファールとられたり。

テイタムとアーヴィングの悪い連携のアイソレーションでチャージングになるなどちょっとアレな雰囲気の中。今度はレジ-・ジャクソンがコンタクトされながら打った残り0.8秒のシュートがノーコールという不運。だけど放り投げの3Pが決まって2点リードして前半が終わります。

◉グリフィンvsブラウン

3Qになってグリフィン勝負を増やしていくピストンズ。管理人はポイントフォワードであることを否定したけど、3Qは完全にポイントフォワード。ただ、チームとしてはマイナスが多すぎる気が。整理してみましょう。

まずセルティックスは前半からほぼゾーン。なんでゾーンなのかいまいち理解出来なかったのですが、3Qになって効果を発揮したのでグリフィン対応として有効だったのかな。PGグリフィンだとマークになるのがアーヴィングのことが多くミスマッチも甚だしいのですが、じゃあアウトサイドからそれを狙って決めるほどグリフィンは器用ではない。さらに謎のピックを使ってヘイワードとマークを入れ替えたりします。何の意味があるのか不明なピストンズオフェンスはマッチアップのことは無視しています。

しかし、vsヘイワードはグリフィンには楽勝だったっぽく、ここは崩されていきます。お上手。しかし、逆サイドはvsブラウン。自分達でマッチアップを選べるのにブラウンを選ぶ愚かなグリフィンとピストンズ。何の価値があるんだそれ?

マンツーの時もあるので、戦術グリフィンをするなら

➀ローポストでvsアーヴィング

②ウイングでvsヘイワード

③アウトサイドでvsホーフォード

この辺が狙い目なのですが、セルティックス的な相手の弱い部分を狙う発想に乏しいので、わざわざディフェンスの強いところから攻めていきます。ブラウンはリバウンドの強さもあるので、ゾーンをやると逆サイドかのヘルプやインサイドの競り合いでも優位に。

 

ピストンズのもうひとつの問題は、グリフィンがアウトサイドから打つとトランジションディフェンスが悪くなること。要するに周囲からすると打つタイミングがわからん。これは昨シーズンから同じ。それを開幕から3P60%オーバーの確率だったから問題にならなかっただけで、決まらないなら話は別。セルティックスはブラウンとテイタムのカウンターで加点していきます。

要するに「グリフィン任せ」になってしまったこの時間。同じように任せるにしてもマッチアップの相性を考えるなど、「チームとしてグリフィンにやらせる」ことなら問題ないのですが、切り替えの遅さといい、狙い所が定まっていないことといい、それはマズすぎるよ。

リードを奪ったセルティックス。ブラウンのディフェンスからリズムを掴む通常営業にしてスターの揃ったオフェンスよりも怖い形。もっと怖いのはスマートだけど。

 

◉スター選手が動き出す

リードを奪ったセルティックスは、やっとスター選手が動き出します。問答無用の3Pを連発するアーヴィング。グリフィン相手のディフェンスで無力でもなんのその。2点取られても3点取るから関係ないレブロン先生の教えを実践します。セルティックスらしくない。らしくないけど得点するならそりゃあ強いに決まっている。

コーナーに選手を配置しスペースを保って、他の3人で仕掛けていくパターンなのに、初めの2つのパスだけで打っていくスターはチームのリズムとか関係なし。新記録のためにひたすら同じ選手に打たせるようなオフェンスでもないのに、回ってきたら簡単に打ってしまい、それが決まりまくる。前回の対戦で3点だったリベンジなのか。

タイムアウト明けにアーヴィングが絡まない形のセットを組んだら、今度はピストンズがオフボールでファールしてくれるとか風が吹いてきた3Qだけで3本の3Pを決めて13点のアーヴィング。

 

ピストンズはグリフィンがいなくなるとまたもスモール対応になったのでディフェンスで止めて、スタンリーがアタックしてとリズムが良くなるのでした。突然、誰もが攻めてくるモードになって止めにくくなるデローザンがいないラプターズみたいな。ディフェンス面は止めているというよりもパチュリアがヤブレセをドフリーにして打たせているだけなんだけどね。

セルティックスの流れだったけど、ピストンズがなんとか10点差にして3Qを終わらせることには成功したのでした。ヤブレセもブロックで守ったけど、出番が突然だったね。

グリフィンとアーヴィングの差で出来上がったような点差でした。でも3Pが決まるかどうかだから、60%オーバーの男に託すことを否定も出来ないし。グリフィンは3本の3P全て外したよ。良かったときのグリフィンパターンじゃなかったことだけは間違いない。

 

◉どっちも決まらない

ピストンズもルーキーを起用していてスタンリーと両ウイングで攻めていく形がそこそこ機能しています。ドラモンドのポストアップがそんなに強くないから、選ぶのも難しいって感じ。これも難しい部分で昨シーズンは特定の選手の能力に頼らないオフェンスをしていたから、ドラモンドが有効に機能していたけど、今シーズンはスタンリーが頑張る必要があるね。レジ-・ジャクソンは何処に消えたのか?

ドラモンドよりはパチュリアの方がポジショニングの工夫をしてくれるし、ウイングから攻めるには向いている部分もあるけど、オフェンスリバウンドはとってくれない。そんな何とも言えない4Qの立ち上がり。それは10点負けているのに、ベンチメンバー中心でなんとなく4Q初めの3分を過ごしてしまったな。ケーシーの中に最強セカンドユニットの名残がありそうな。

グリフィン&ドラモンドが戻ってきても、イシュ&カルデロンを起用するピストンズ。そこからフリーで打つけどカルデロンがエアボール。上手く行かないね。レジ-・ジャクソンは戻らない。

イシュのコントロールでチャンスを作るのだけど、最後のパスを抑え込まれることが多く、全く上手く行きません。3分以上FGが決まらないのだけど、セルティックスも付き合ってくれます。オフェンスに課題がありすぎるセルティックス。戻ってきたアーヴィングもショートレンジをミス。

 

イシュの3Pに、グリフィンがスピンムーブで取り返して残り6分4点差まで詰めますが、好調だったスタンリーもブラウンに止められます。だからなんでブラウンを攻めるのか。しかし、ベインズがレイアップのシーンでグリフィンにブロックをくらい、アーヴィングはなんでもないパスをミスして付き合うセルティックス。今度はセルティックスが6分以上FGなし。

スタンリーのドライブからドラモンドに合わせ、テイタムがドラモンドいるのにダンクに行ってブロックされ、スタンリーの3Pが外れたのをドラモンドが押し込みます。ゴールテンディングだったけどね。ブラッド・スティーブンスがタイムアウト中にクレームしてテクニカルとなり1点差

やっぱりドラモンドの仕事はオフェンスリバウンド込みで捉えないと!

 

タイムアウト明けにアーヴィングがドライブ、続いてブラウンがドライブ、テイタムのキックアウトからモリスのミドルで1分で7点差に戻します。ここまでのオフェンスは一体何だったのかってくらい連発。ちなみにその間のピストンズはグリフィンをポイントフォワードに戻してパスミス。だめだってそれは。

タイムアウト明けにグリフィンのポストからパスアウトでブルロックの3P。それだそれ。テイタムのレイアップミスからグリフィンがコーストtoコーストでレイアップ。アーヴィングがミドル。

なんで両チームともここまで決まらなかったのか謎なくらいに決まって行きます。

 

シュートが決まらなくて不安なイシュ君が弱気なパスを出してしまいミスに繋がると、強気なブラウンが3Pを決めて残り1分7点差。最後はアーヴィングに託すけど完璧に止められ、ブルロックが3Pを決めて試合を終わらせなかったピストンズは偉かったけど、託したいグリフィンをPGにするパターンでミスが重なったのでした。ポストからの連携を徹底すべきだった。

ファールゲームで最後にチャンスが生まれたピストンズだったけど、グリフィンがインバウンズパスをミスして終わったのでした。仕事するスマート。

 

◉危険なセルティックス

サンダーのオフェンスが酷いとか書くのだけど、セルティックスも勝っているだけで酷いことには変わりないよね。3Pが好調だったアーヴィングの31点で勝ちきっただけでチームとしてはどうなのって感じ。この試合についても内容的にはセルティックスの方がかなり上だったけど、間違いが起こりえる内容でした。

苦しそうなメンバーでもしっかりとオフェンスを組み立てているチームがある中で、豪華メンバーを揃えながら苦しい時間が頻出するチームってどうなのか。それも誰かが暴走するのではなく、チームプレーに徹しながら苦しくなるのだから結構きついよね。モリスを除けば主力はFG43%以下が並び、スター軍団とは言い難い。テイタムとか酷いじゃん。難しいシュートを決めるけどイージーシュートが少ない。

1年前はここまでではなく、スマートPGでアーヴィングを中心にしたパターンが機能していただけに、どうにもこうにも。ブラウン&テイタムがウイングから3Pを決めながらも強気なドライブするのが良かったけど、1on1が多くないか。3Qにアーヴィングの3Pでラッシュしたように、シューターが足りない気がします。キャブスがコーバー不要らしいので、2巡目指名権あたりでもらったらどうかな。

 

それでもディフェンスの強さで勝利を掴んでいるのだから苦しい時間を上手く過ごしているわけです。一方で好調なオフェンスで勝ってきたはずのピストンズは時間を逆回転させたような内容に陥ってしまいました。

24点、15リバウンドのグリフィンですが3アシスト5ターンオーバーとやっぱりPG的な役割は辞めた方が良い。全然機能していなかった。前半にムリをさせなかったことで後半勝負に持ち込めたのに、グリフィン頼みのオフェンスにしては意味がないよなと。

ポストアップからアタックする形は、グリフィンと言うよりも周囲へのパスアウトで機能していました。vsブラウンにするのはどうかと思うのだけど、それでもトップから仕掛けるのに比べたら、ずっと良かったので、そこを徹底すべきだよなー。

先日褒めた内容が実践されなかったわけですが、理由は大きく2つあって、ゾーンへの対応など相手を考えたプレーになっていなかったこと。それとPG2人のプレーがイマイチだったこと。レジ-・ジャクソンとイシュ・スミスの働きはとっても大切。ラプターズだって終盤はヴァンフリートだったのは、そんな理由があるよね。2人で4アシストは苦しいよ。

 

またセルティックスは1センターで、しかもホーフォードだったりするので2人のビッグマンだと守りにくかった。まぁそれをヘイワードとテイタムも利用できなかったけど。セルティックスの方が内容がかなり良かったというのは、そこら辺も関係します。決められなかっただけでした。

グリフィンとドラモンド中心ということで、ピストンズはどうしても相手によってはスピード差で苦しい形になります。それをオフェンス面で取り返さなければいけないわけで、そう考えるとやっぱりグリフィンはPGポジションじゃないよね。決まらなくてもリバウンドをとるドラモンドはセルティックスからすると嫌な相手だったように、もっとインサイドの圧力で勝負したいし、そのためにはレジ-&イシュがもう少し頑張らないと。頑張るのは強い相手に対してだよ。

ピストンズもまたオフェンスの工夫が足りなかったのでした。だったら整備されているセルティックスの方が安定したのは当然の結果

 

2018/10/31 セルティックスvsピストンズ” への16件のフィードバック

  1. カイリーの役割はオフェンスのテンポを変えることもその一つだと思ってるので今日は3ピリが特にだけど良かったとは思います。
    散髪って大事。
    オフェンスの整備に関してはなんとかするでしょう。テイタムにエース役をさせるのは未来を見越したことだと思ってます。
    …オフェンス整備できるよね?

    1. カイリーの今日のプレーぶりは良かったので、テンポの変化や勝負所という意味では機能しましたが、スモールラインナップ気味でインサイドが空いているのだから切り裂いて欲しいのですが、クイックネスが足りなくて。
      テイタムはなんであんなに難しいシュートを打つのだろうか。それを割と決めるのは凄いのだけど、シンプルなキャッチ&シュート打てなくて止められたプレーオフだったのに。

  2. サンダーが2連勝でFG%がチームで50%以上になっていますが何か変わったのでしょうかそれともシュートが決まっただけでしょうか?

    1. 観てないから勝手な意見を言うと、ラス君いないときのサンダーはパスが全く回らず、フリーになってもボールが来ない状態でした。
      ラス君復帰したら、ポール・ジョージのFGが向上したように、パスを出す選手が戻ってきたのが大きいのかと。

      あと速攻。

      1. この記事と全く関係がないのに返信ありがとうございます。

  3. ここまでの試合観てて、いまいちヘイワードがフィットできてない気がします。スペーシングなど見えない部分で貢献しているのかもしれないけど、その役割はヘイワードでなくてもいいよねみたいな。むしろ、仰る通りシューターの方がいいのかも。セカンドユニットを仕切ってもいいかもしれないけど、知将はどのような役割を与えるのか。改めてオフェンスでスターを共存させるって難しいですね、、
    なお、ウォリアーズ。

    別件なのですが、11/3.5に@BKNでHOU、PHIを現地観戦するので、どちらかゲームレポートしてくださると嬉しいです!

    1. いや、本当にヘイワードがね。ヘイワード自身をシューター的に扱えば良いのにとは思います。正面からドライブしてのミドルは良く決まるけど、ウイングにいると怖くないので、打つ専門で。
      ウォーリアーズって共存させているようでいて、3人だけが働くシステムですからね。そこの役割分担と、3人しか働かないのに止められないというのはセルティックスには足りない「スーパー」のスターと「シューター系」スターですね。

      いいなぁ。ブルックリン行きたいなぁ。

      1. 確かにそれぞれがズバ抜けて一芸に優れてるわけではないですね。皆がオールスターレベルで高水準のスキルを持つなかでどうオフェンスを構築するのか。ブラッド・スティーブンス頼む、、

        最初はLAと思ったのですが、日程とこのサイトでネッツに興味を持ったのでBKNにしました。もう一度記事読み直して観戦楽しんできます!

  4. 私もヘイワードが気になります。どこかで元のプレーが戻ってくれるといいのですが。ちなみにブラウンのオフェンスも気になります。。

    あと、スタートダッシュに苦しんでいる上位チームが今年は多いように思いますが、リーグとして何か傾向があるのでしょうか?それともそれぞれ事情は違うのでしょうか?
    管理人さんはどう思われますか?

    1. 3Pが信じられないくらい決まる選手が増えました。元気な事とシーズン序盤で警戒されていない事が大きく、不調なチームは昨シーズンそのままで失敗してますね。

      あとトランジションの弱いチームも失敗しています。ウィザーズやロケッツはとにかく戻るのが遅いし、走り出しも悪い。ここも現代の流れに無警戒過ぎかなと。

      弱いと思われたチームが好調なのはよくある話ですが、今シーズンの特徴は強いと思われたチームが不調なケースが目立っている感じですかね。

  5. 東はボストンとトロントがぐんと強いですね。フィラデルフィアが2つを相手にすると現状かなり厳しい。

    東の2強とユタ、デンバー辺りが対抗馬でしょうか。ポートランド、サンアントニオも頑張っていますね。ミネソタもからっきし、という訳では…。プレーはちゃんとやるようだし。相性、連携はきりがないけど。

    1. イーストはその2チームが筆頭なのは間違いなく、バックス、シクサーズ、ペイサーズが試合を通して色々試して実力を伸ばそうとしていますね。HC交代したばかりのバックスが目立ちますが、勝利を求めている故の結果で、ペイサーズとかは結果以上に内容を改善させようとしています。

      その意味ではジャズやブレイザーズも。ただジャズは何をしているのかって面もあったりして。
      スパーズとペリカンズはインサイドで得点するので対抗馬としてはちょっと面白いですよね。

      まぁナゲッツが伸びるのが1番面白い展開だと思います。守らないけど。

  6. キャブズがコーバー放出を計画しているという話が出てますが、もし彼がロケッツに来たらどうなると思いますか?それから今日キャリアハイ更新したローズについて何か言ってもらえたら嬉しいです!

    1. 「コーバーは使える存在だけど、今必要なのはコーバーじゃないだろ」です。
      ロケッツはオフボールのプレーを忘れているので、コーバーが加入したところでボールが回ってこないです。
      あとコーバー自身も他のチームに行った方が良いかな。

      ローズが活躍するのは予想していたことですが、50点は出来すぎ。
      益々ハンドラー依存が進みそうなウルブズってのも考え物かな。

      そして相変わらずキャブスは見る目もなければ、使い方も悪い。これくらいの活躍できる選手を鬱にした罪は大きいです。

  7. ハイライトしか見られない私ですが、シクサーズはちゃんと勝つ為の試行錯誤してるんですね。

    ジャズvsミネソタは驚いたのでは。今シーズンここまでローズは素晴らしいし、スピードやステップの独創性を少し落として負担を減らしているような。

    1. シクサーズは試行錯誤していますが、何を最終形としているのかはよくわかんないです。

      今シーズンというかニックス時代もわりとそれなりだったような。キャブスが悪かっただけで。

      50点は驚きですが、守れなかったのがジャズというのも驚きです。

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