2017 ドラフト中

ドラフト指名が行われています。でも大学生のことはよくわかりません。わかっていてもワン&ダンの1年生なんてNBAで活躍するか、それも3年後に活躍するかはわかりめせん。
わからなくてもイロイロ期待してしまうのが、世の常です。
トレードもいっぱいあるでしょうが、わかっている内容だけで書いています。



1位 マーケル・フルツ
シクサーズは豪華な布陣を構築しました。30%くらいの確率で3年後には流行りのスーパーチームです。30%は高い確率です。
PG フルツ
SF シモンズ
SF コビントン
PF サリッチ
C エンビート
C オカフォー
このユニットで適正にプレータイムを配分できれば期待出来ます。問題は現代的ではないのとアウトサイドシュートです。サリッチが活躍できるかがポイントになるのかもしれめせん。
スーパーチームにならない70%は全員が活躍してサラリーオーバー、ガラスのエンビートを中心にケガのオンパレード、適切な戦術を見つけられない、なんて可能性です。特にサラリー問題は今のサンダーをみれば明らかです。あの時、ファイナルで勝っていればスーパーチームであり続けたかもしれません。
しかしまぁ実力的にはシモンズが新人王候補なのだけど、こんなチームにいたら簡単ではないだろうな。チーム内で競わなければいけない。



2位 ロンゾ・ボール
27位 カイル・クズマ
28位 トニー・ブラッドリー
レイカーズはドラフト前にトレードを行い実質的にロンゾ・ボールの指名を明言しました。そしてそれは若手の成長待ちではなく、2年でトップクラスに導くというマジックの意思表示でもあります。ルーキーではあるもののロンゾ・ボールは大きな期待とチャンスをもらえる事になりました。新人王のチャンスです。
一昨年のドラフト2位ラッセルはモズコフと共にネッツに行きました。ネッツからすると27位指名権ではエース候補はとれませんし、平均20点の29歳エースよりはラッセルの方が遥かに魅力的でしょう。ラッセルは2位としては失格くらいのトレードですが、レイカーズにいるよりも自由に自分の好きな事を出来ます。街もNYだしマックス契約間違いないしイーストだから活躍すればオールスターも視野に入ります。頑張りましょう。
レイカーズからすると安定感のあるビッグマンを手に入れました。細いイングラムの成長に時間的猶予を与えた面もあります。
そしてトレードの噂もあります。クラークソン+指名権でポール・ジョージ。これならレイカーズからしても痛くないし、ペイサーズも納得してくれる可能性があります。ん?ラッセルでも良かったのでは?
というか、これでポール・ジョージとらなかったら単にラッセルの将来性と引き換えに凡庸なシーズンを過ごす事になります。とればプレイオフ狙いながら成長を促し、来年にもう1人大物FA(理想はレブロン)です。
サラリーの高いモズコフとクラークソン放出出来ればキャップスペースもバッチリです。ロペスは来年再安ければ再契約。高ければ放出なのでしょう。
PG ロンゾ・ボール
SG ニック・ヤング
SF ポール・ジョージ
SF ルオル・デン
SF ブランドン・イングラム
PF ジュリアス・ランドル(トレード候補?)
PF ラリー・ナンス
C ブルック・ロペス
C ズバッチ
このチームはPFに走力があり、走る事もハーフコートゲームも可能です。SF2人はディフェンス力もあり、バランス良さそうです。レブロンを迎え入れるのに十分な体制が整います。
普通に強そうです。でもポール・ジョージがいなくなると途端に弱い若手のチームに見えてくるのが面白いです。要はまだチームの3番手、4番手レベルの選手ばかりという事でしょう。
なお、下位指名でビッグマンばかり取っているのでトレード予定かな。



3位 ジェイソン・テイタム
今季のセルティックスにはルーキーはあまり関係ありません。プレータイムシェアしてくれるHCなので、地に足をつけて成長しましょう。プレイオフではブラウンが活躍したように、能力の高い若手は良いスパイスになれるチームです。ワン&ダンなのでじっくりと学ぶ時間が与えられました。
ジョシュ・ジャクソンがセルティックスのワークアウトに参加しなかったこともあり、テイタムになりましたが、やはり素行とサイズを考えたらテイタムの方がセルティックスに合いそうなので参加しても変わらなかったかも。指名後にトレードするかと思ってました。



4位 ジョシュ・ジャクソン
32位 デボン・リード
サンズのチョイスはウイングでした。まぁジャクソンが残っていた事も大きいです。
ブッカーとブレッドソーがいるのでエースになるのは簡単ではない。ディフェンスやリバウンドで貢献できればチームはグッと強くなりそう。残念ながらチーム事情で新人王は難しいだろう。
三角トレードで何人か出してケビン・ラブという噂をみましたが、このままのユニットベースにするのでしょう。今更ラブが来ても将来性はないし。
わりと良いチームになって来ました。ベテランの域に入り始めるブレッドソー、エースのブッカーが強固になれば、他の選手も活躍しやすくなるはず。
32位という悪くない順位で身長や年齢が準備されていない選手を指名していた。楽しみ。



5位 デアーロン・フォックス
10位 ザック・コリンズ →ブレイザーズ
キングスの再建に選ばれた2人。プレータイムはもらえるから、新人王レースでは有利なポジションにたてました。
PGとして3番手だけど、この順位で指名したくなる選手がいたのはラッキーだったでしょう。そしてPGとれたのでインサイドのコリンズを指名出来ました。理想的なドラフトだったでしょう。
両選手ともエースとしては?マークがつきそうだけど、逆に戦術の中でプレーさせていきやすいと思います。理想はいっぱい経験積んでチームの基礎を作り上げて、試合には負けて来年1位でポーターを指名する事だな。
と、思ったらトレード。今季でも負けるつもりはない感じにチームを整えてきた。フォックスがスターになれる確信があるのか?



6位 ジョナサン・アイザック
今のところ墓場感のあるマジックはSF指名。いろんな所がダボついているから活躍し難いチーム。理想はメチャクチャ活躍して負けて将来の指名権を得るために、周りにいるダボつき戦力を放出してもらう事だ。
逆に言えば有望株はいるけど、有望株のまま終わりそうな選手ばかりなので、いち早くスターになれるかが勝負だな。

7位 ラウリー・マーケネン
ウルブズは意外と冷静にインサイド指名。てっきりアウトサイドに走ると思っていた。
ペコビッチを解雇したのでルビオを出せばキャップスペースに空きが出来ます。ウィギンズとタウンズの契約に備える事が出来ました。マーケネンが活躍するかはあまり関係ないでしょうが、タウンズとのコンビに期待はしているはず。
なんて思っていたらトレード。離脱中のラビーン、クリス・ダン、マーケネンとジミー・バトラー。ルビオ出さない方が良いチームの出来上がり。ディフェンス強化にもなりスーパーチームだな。プレイオフ出れなきゃ詐欺なチームになった。

8位 フランク・ニリキナ
ニックスに指名された可哀想なルーキーは読みづらい名前のフランス人でした。ポルジンギスで味を占めています。イーストでもPGだけは争いが過酷なので、毎晩フィジカルで責め立てられるかもしれません。
プレータイムはあるけど、トライアングルの悪夢をみるかも。

9位 デニス・スミス
マブス。なんとも言えない。小さなPG好きだよね。

11位 マリーク・モンク
期待のシューターはホーネッツに。いいのか悪いのか。ホーネッツからするとモンクが残っていたのはラッキーだけど、SGとしてはサイズがないのでケンバとの併用は危険だ。
トレードでハワードを獲得したので、その点ではシューターは悪くないともいえる。真ん中より下が定番のチームを救えるか?



12位 ルーク・ケネード ピストンズ
13位 ドノバン・ミッチェル ナゲッツ
14位 バム・アデバヨ
12位で初めてワン&ダンではなくなる。でも2年生。ある意味、下位指名のチームには有難いよね。



15位 ジャスティン・ジャクソン →キングス
20位 ハリー・ジャイルズ →キングス
26位 ケイレブ・スワニゲン
ブレイザーズは3つの指名権でバランスよく指名した。と思ったらトレードでザック・コリンズをゲット。才能的にはコリンズなのだろうけど、チーム的にはどうなの?
このチームはほどほどの選手にわりと良いサラリーを払っているので、ルーキースケール契約で補強になるのが1番。
ジャクソンもジャイルズも予想よりも低い順位だったからトレード的には2人とれたキングスは得しただろうけど、ポジションや展望としてはどちらも損した事にならないといいけど。



そんなわけで大学生の事はよくわからないけど、トレードもいっぱいで楽しいドラフト。
話題をさらったのはまさかのウルブズ。他のチームは戦々恐々だろう。
スパーズとジャズが下位でも上級生を指名して行く感じは、シーズン始まってからの楽しみになりそうです。
また書いてみます。

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