ハイパー・ロールなレブロン

◎走れ41歳

今シーズンのレブロンは速攻での得点でリーグトップを走っています。従来であればディフェンスリバウンドを自分で取って、そのままプッシュするケースが多かったのですが、今シーズンというか特にここ1か月はフリーランニングで先頭を走って、ロングパスを受けてのフィニッシュが多くなってきました。
ここでポイントなのは仮に速攻にならなくても、レブロンが先頭を走って相手ガードがマッチアップしてくると簡単にミスマッチが生まれること。そこを使えなくても巡り巡って、最後にドンチッチが楽なマッチアップになっていたりします。ザ・トランジション作戦は、その先まであって完成形になるのですが、まさにレブロンがやっているのはそういうこと。

そして面白いのは速攻の流れから高さとフィジカルを活かしてきたので、得点は下がっていないのに3Pアテンプトが減りました。今のレブロンは速攻とカッティング、ロブパス合わせでインサイドの得点が増えてきました。
これでFGアテンプトが減ったのに、成功率が劇的に向上しています。レブロンが、41歳が、今になって2P成功率が上がりまくるってすごい話だ。

シーズン平均が51.6%なので、ここ最近のレブロンの異常さが目立っています。それだけイージーショットだらけだし、パスを出すドンチッチ側もレブロンとのタイミングを合わせるのがイージーになってきました。その上でレブロン自身が6.1アシストもしているので、フィニッシャーとしても、インサイドの起点としても機能しているっていうね。怖い話だ。

(レイカーズに限らず)他の選手もレブロンを見習ってほしいものですが、普通の選手はレブロンみたいに高確率で押し込めないし、インサイドで囲まれても鮮やかに展開・・・なんて出来るはずもなく、多くの場合はペイントで潰されてしまいます。そもそも速攻に走ったレブロンへのチームメイトのパスが適当なことが多くて、レシーバーとして強力であることが、今のレイカーズの速攻を作り上げているしな。

これまでレブロンは走らない選手の代表格でしたが、走ってみるとフィジカルの強さで強引にパスキャッチしてしまうし、フィニッシュの正確さと展開力でインサイドで起点になれば、そもそも判断が早いのでディフェンスを振り回すことも出来る。うーん、そんなことできる選手って主役キャラとして修行していないとダメだよな。

ハイパー・ロールなレブロン” への1件のフィードバック

  1. ゴール下を押し込めなくなった時がレブロンの引退の時かもしれませんね。

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