NBAで最も選考基準がわからないのがDPOY。昨シーズンはモーブリーだったけど、何を評価したのかもわからない。オールディフェンスチームだとポジション別になるから基準への理解も出来てくるけど、その中からトップを選ぶってなったら急によくわからなくなるよね。
〇昨シーズンのオールディフェンシブチーム
ダイソン・ダニエルズ
ルーゲンツ・ドート
ドレイモンド・グリーン
エバン・モーブリー
アメン・トンプソン
この中でトップのディフェンダーを選ぶならダイソン・ダニエルズかアメン・トンプソンだったと思うんだけどな。うーん、結局はビッグマンを選ぶってことなのかなんなのか。単にガードサイドは票が割れるからなのか。あとビッグマンならズバッツだろっていうシーズンだったのにな。
さて、今シーズンはウェンビーを筆頭にしたラインナップになるでしょうが、見逃せないディフェンスをしているのがスコッティ・バーンズ。ただ、スタッツ的には例年と大差ないし、別に目立つスタッツでもないので、やっぱり選ばれないのかな。
〇今シーズンのバーンズ
5.3リバウンド
1.4スティール
1.5ブロック
まぁ悪くはないんだけどね。でも、リバウンド数を見ると傾向的にDPOYにはなれなそうだ。
その一方で非常に印象は良い。まぁ印象で言ったらアヌノビーがトップだから、これまた困るんだけどな。
ガード相手にエースキラーになることもあれば、スモール戦術のワンビッグ役もやるバーンズ。
特に今シーズンのラプターズだと高速ヘルプ担当としてカバーリングをしまくるのがストロングポイントになっており、ペイントディフェンスのキーマンになっています。
ペイントでカバーする回数が増えた
直近ではパートルが復帰したことでリムプロの回数が減りましたが、それでもスモール戦術になれば再びペイントのキーマンになり、プラスしてラプターズのスイッチディフェンスにおける便利屋の役割も担っています。エースキラーやっていたと思ったら、スイッチの便利屋になって、クラッチでエースキラーに戻っていたりと、役割変化も忙しい。
ただし、今シーズンはジャコビ・ウォルターが完全に戦力になったので、ガード相手のエースキラー役は減りました。この点はペイントで働く機会を増やすことにも繋がっているし、そもそも簡単には抜かれないディフェンダーに囲まれたことで、変に動きまくる必要がなくなったのも大きい気がします。
〇クラッチでのブロック数 9回(1位)
そしてクラッチに限定すればリーグトップのブロック数です。理由はラプターズがクラッチになることが多く、ウェンビーとは11試合も差があるからですが、それはそれ。印象度という面ではクラッチでのディフェンスの働きで上回っています。
昨シーズンまではブロックよりもスティールの方が多かったバーンズですが、今シーズンは1.6ブロックでキャリアハイになっており、単なるブロック数よりも最後に手を出してシュートミスを誘う担当になってきました。