どうしてタンクチームが多いのか

◎タンクが増えた要因

じゃあ、どうしてタンクチームが増えたのでしょうか。1つの理由として、ここ3年くらいのドラフトがイマイチだったことが挙げられます。ウェンビーに騙されるけど3年目は全体的に微妙だし、2年目はキャッスルの1人勝ちみたいになっている。両方ともスパーズじゃないか。

そして今年のルーキーは1位マブス、2位スパーズ、3位シクサーズ、4位ホーネッツとそれぞれ「本当に必要なの」というチームに行きました。例えば
ネッツ   クーパー・フラッグ
ウィザーズ ハーパー
ジャズ   エッジコム
ペリカンズ クヌッペル
こんな指名になっていたら、全体的に成績はアップしていたはずです。そこまで調整する必要はないんだけど、本当に勝てなかったチームに上位指名が渡らないっていう問題はありました。ただし、この中でペリカンズは単にケガ人が多かっただけです。

同じく昨シーズンはホーネッツとシクサーズは下位に沈んだけど、ケガ人問題であり、特にシクサーズはケガが続いて勝てないからタンクしました。今シーズンのペイサーズと同じ状況です。これらのチームに本当に上位指名権が必要なのかという疑問も大きければ、ちょっと違う問題もあります。

はい。タンクとは関係なくNBA全体の問題になっている点です。あまりにもケガをする選手が多く、それ故に「今シーズンは諦める」という行為に溢れています。ケガが多くなった理由はレフリングの問題とか、試合のペースとか、内容についてもいろいろとありますが、

なんていう問題も起きています。特に今シーズンは12月のNBAカップで全体の日程が間延びするので、11月と1月は厳しい日程になりました。ここで上位チームにケガ人が続出し、タンク問題だけでなく「誰がMVPになるんだ」という問題も引き起こしています。真面目に試合に出ていた元気なSGAとヨキッチまでケガで離脱することになってしまった。

ケガの理由は別にしても、キングスが今の状況に陥った発端はフォックスのケガからトレードへと至ったことだし、モラントの不安定さからグリズリーズは崩壊していきました。ホーネッツだってラメロとミラーが永遠と揃わないことからクヌッペルを手に入れたわけだし、近年のタンク問題はケガによるエースの離脱とは切っても切り離せないものがあります。

昔よりもシーズンのスタートは早まったのに、BtoBの試合は多く、ロードマネジメントの考え方は普通になっていきました。いろいろとおかしな状況が生まれているぜ。日程が変更されたからといって簡単にケガ人が減るわけではありませんが、プレーインによる前倒しとNBAカップによる変則日程は、6か月で82試合をこなすことへのリスクを高めています。

シーズン前半の緊張感のない戦いを盛り上げるためにNBAカップを始めたのに、それが異なる問題を引き起こしているのは嫌なもんだな。

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