◎3Pのホーネッツ
打てども打てども決まらないピストンズの3Pに対して、怖いくらいに決まっていくホーネッツの3P。前半はシオン・ジェームスの放り投げブザービーターまで決まり、勢いそのままに点を奪っていきました。
ホーネッツはハイポストにクヌッペルorブランドン・ミラーを置き、スクリナーになってポップしての3P、それを囮にラメロのドライブ、というプレーコールが好きなのですが、ここでクヌッペルがいとも簡単に決めていくから止めようがない。さすがに4Qになったら徹底して止めに行ったピストンズでしたが、いろいろあってファールも軽くなったりして厄介なプレーでした。
さらにトレ・マンがコーナーへのムービング3Pも決まるし、グラント・ウィリアムスの3Pだって面白いように決まります。えぇ嘘くさいです。他はともかく、この辺りは勢いを感じずにはいられません。
ただし、ホーネッツの3Pが面白いように決まるのは「打てた時」の話。ピストンズのハイプレッシャーディフェンスは3Pを打つことどころか、パス回しすらも許さないレベルでした。打てれば決まるけど、打つまでが大変すぎるホーネッツ。そもそもインサイド重視のビッカースタッフなのでクヌッペルやブランドン・ミラーを空けてまでカバーリングに走るのですが、それでもローテーションの早さでパスを止めていきました。
〇ペイント内得点
ピストンズ 60
ホーネッツ 26
なんとペイント内で26点しか取れなかったホーネッツ。だって侵入すらできないんだもん。ある意味で外で回して3Pを打つプレーが得意だから接戦になったけど、ドライブ&キックの戦術だったらシュートを打てずに終わったかもしれない。それくらい完膚なきまでに止められてしまいました。
しかも頼みのディアバテがデューレンにボッコボコにされているので、オフェンスリバウンドによるセカンドチャンスだったり、ハンドオフドライブまでが使えないっていうね。そんなわけで3Pを決めるよりも2Pを決める方が難しくなったホーネッツ。異様な展開になっていきました。
〇ホーネッツ
2P15/35
3P19/47
しかし、前述のとおり乱闘から試合展開が変わります。何が起きたかといえばセンター2人が退場したピストンズは第3センターのポール・リードが登場し、ラメロに襲い掛かっていきます。スクリーンを使って自分のマークを剥がしたはずが、もっと厄介なリードがプレッシャーをかけてくるっていうね。
リードにスティールされたところでファールしたラメロ。さらにドライブしたところを止められリードがラストタッチのアウトオブバウンズになったと思ったらピストンズがチャレンジしラメロのファールになります。これで5ファールとなったラメロ。他にもリードが大暴れするから更に困っていったホーネットオフェンス。
ラメロがいなくなると、例のプレーコールでタイミングの良いパスがでなくなっています。シオン・ジェームスならいいんだけど、トレ・マンだと絶望的。ってことで、ホーネッツは色々と困っていきました。後半になって3P成功率も落ちていきます。まぁラメロが戻ってきたら形になるし、クヌッペルは3P決めるので、試合を通して40%は超えているのですが。
その代わりにカルクブレナーが高さを生かしてゴール下で点を取っていきました。3Qはブザービーターダンクだったぜ。リードが小さいのもあるし、リードが外を追いかけるってのもある。ってことで乱闘を境にホーネッツ側はリードが出てきたピストンズの事情で変わらざる得ない状況でした。