◎シェングン
14点
FG6/14
5リバウンド
6アシスト
ちょっと居場所がなかったシェングン。ヨキッチを意識しすぎたのか、なんなのか。PGポジションに長居することが多いのに、ポストアップしてしまうとヨキッチのディフェンスに防がれてしまいました。
しかし、3Q7分が経過したところでヨキッチに向かっていくと4つ目のファールをコールさせます。ここからヨキッチは手を出せなくなり、ナゲッツのカバーリングが弱くなります。反撃のきっかけとなったファールを奪い取ったシェングン。ロケッツが逆転に成功するのでした。
さらに4Q残り7分でヨキッチは5つ目。完全にロケッツペースだぜ・・・って思ったら、シェングンが次々にオフボールでのファールを繰り返し、こちらも5つに。両チームの戦術の中心がファールトラブルとなったし、だからといって退場されるとお互いに上手く行かないので、インサイドを攻めていくのが有効策に・・・なるとは限らないのよ。
共にセンターがファールトラブルなので、むしろ全体がインサイドに収縮するようになり、肉弾戦が強くなりました。こういうところで変に戦術的ではないというか、チームの決まりごとに縛られないよね。ちょっといくつかのチームが決まりごとに縛られ過ぎの中で、状況に応じているのは大事。
〇ナゲッツの3Pアテンプト
1~3Q 18本
4Q 11本
〇ロケッツの3Pアテンプト
1~3Q 27本
4Q 9本
ナゲッツはあからさまに3Pが増えました。ロケッツは変わらない本数なのですが、スローダウンしているので2Pアテンプトが4Qは13本になっており、3Pの割合が増えています。あとシェパードが3Pファールもらったので、もう1本打っているか。
Q.ロケッツはもっとシェングンのPnRやハンドオフを使って、ヨキッチを狙ったオフェンスをした方が良かったのでは?
ごもっともなコメントを貰ったのですが、難しいのはシェングンが起点だから、そういうプレーは日常的に混ざるんだけど、周りの選手はあんまりうまくないんだよね。そしてビッグマンを並べるからあんまりやるとインサイドが狭くなりがち。
ロケッツのシューター陣はあくまでもキックアウトを打つ担当なので、アグレッシブにうちに行くプレーに混ざるわけじゃないし、混ざってしまうと簡単に止められてしまったりする。今の形に落ち着いた経緯もあって、ヨキッチのファールトラブルは狙えませんでした。
ただし、そこはロケッツ。アダムスを投入してインサイドファイトを繰り返すことで、ヨキッチをイジメることには成功しています。つまり、必殺のオフェンスリバウンドだ。
〇ロケッツのオフェンスリバウンド
前半 7
後半 11
この試合は正直いって戦術シェングンとしては全く機能しませんでした。そこはヨキッチに完敗した感じ。でも、チームとしての強みはしっかり出ており、シェングン以外でナゲッツを追い込んでいます。
デュラントも止められた。シェングンも止められた。でも、ロケッツは止まらなかった。そういう意味では非常に価値のある試合にも見えたのでした。