デトロイト・カニングハムだったのに、カニングハム離脱からデニス・ジェンキンスで3連勝。そして本日はカニングハムが戻ってきます。一方でヤングはいないけど5連勝のホークス。狙いどりなのか、それとも・・・。11連勝と6連勝をかけた対決です。
◎ジェンキンス
もちろんカニングハムはスターターだけど、アーサーをベンチにおいてまでジェンキンスが横に並びます。何故かスチュワートがスターターに戻っていますが。なお、前の試合でダンクに行ったら1回転して背中からコートに叩き落ちてしまったリザシェイはお休みです。
ピストンズのオフェンスはデューレンがゴール下で押し込みまくった後で、ダンカンが外から2連打。そしてダンカンのドライブキックアウトからジェンキンスが3Pと完璧すぎるスタート。中を攻めてから外で決め、その外へ出てきたところでドライブから次の3Pだぜ。そしてピストンズはこの2人目のアウトサイドがトバイアス頼みになっていたし、アーサーが厳しいし、ホランドも安定しないし・・・ってところでのジェンキンスなわけです。
ただし、ダンカンとジェンキンスが並ぶディフェンスは弱いよね。だからスチュワートなのかもしれません。でも、普通にインサイドを攻めこまれていきます。ジェンキンスはカバーディフェンスもしており、カニングハムと並んでガードがスペースを埋める仕事もしているので機能しているんだけどね。
そしてホークスはオコングの3Pで追いつきます。こちらも通常通りだな。すっかりポルジンギスの役割をより高い精度でこなすようになったオコング。アイビーの仕事はジェンキンスだし、休んでいる間に微妙になっていくもんさ。
さて、ピストンズはもう1本ダンカンが3Pを決めたらデューレンとスチュワートがゴール下。もう自由自在さ。これをコントロールしてパスを散らしているのは、もちろんカニングハム。このPG仕事も
・トップでコントロールしてディフェンスの薄いスペースにパスを散らす
・自分でアタックしてディフェンスを崩して展開
という両方を出来るから他の若手PGとは異なるんだよね。カニングハムは知能だけを働かせているような序盤。
うーん、余裕じゃん。自分のアタックを使わずにオフェンスを構築できている。同時に未だジェンキンスのアタックも使っていません。あくまでもキックアウト3Pを打っているだけ。それって言い換えると
余計なことをしないジェンキンス
この印象が強い。カニングハムが戻ってきて、カニングハムのコントロールに任せて、自分はスクリーンを仕掛けてシューターになる。カバーリングディフェンスをする。ガードだけど自分でダムダムして主張することがなく、イイ感じにチームオフェンスに馴染んでいます。1週間前までは出番がなかった選手とは思えんな。
なんならデューレンの方が自分でダムダムするもんな。ガード2枚がシンプルに散らしているだけのピストンズ。最近のNBAじゃ激レアな形だし、この手のPGは消えていくわけですが、必要になったら自分でやるカニングハムだから関係ないし。
1Q終盤にアーサーが出てくるとオフェンスのボールムーブが止まります。あーあ。そしてスチュワートとデューレン両方がベンチに下がってジャボンテ・グリーンとポール・リード。そしてホランド。つまりスターターと違ってフィジカルに戦えるオールラウンダータイプのユニットに切り替えたわけだ。スターターと色が違うぜ。どうしたんだビッカースタッフ。
ここにいったんベンチで休んでいたジェンキンスが加わります。するとドライブ⇒キックアウト⇒リターン⇒ドライブと急に動き出したジェンキンス。カニングハムと一緒ならシューターみたいな感じだけど、このユニットなら自分が崩す役割ってことを理解しているよね。1Q ラストもジェンキンスのトップからリードへ。戻ってきたのを3Pミスして終わりました。
見事に無理がないよジェンキンス。必要なプレーをしっかりとこなし、高いシュート力で貢献する。カニングハムがいても、カニングハムがいなくても。