◎
トリスタン・ヴクチェヴィッチが急に起用されたウィザーズ。これがファーストプレーでクラクストンのムチャクチャなハンドオフフェイクに全く引っかからず、ドライブを止めきります。うーん、ちゃんと読めればどうにでもなる程度のクラクストンのドライブなんだよな。ピック&ロールに対しても無駄に反応せず、スペースを潰すヴクチェヴィッチ。自らフローターも決めてイイ感じさ。
しかし、タイムアウトでゾーンにしてきたネッツに流れを潰されてしまいます。相手を見て攻略していたのはマカラムくらいのウィザーズ。ゾーンになったら「どうするんだっけ」になってしまったぜ。これって選手の判断というよりも、事前の仕込みが足りていないんだよな。例によって誰もギャップに入り込んでこないパターンです。ウィザーズに限らず、こういうチームが多すぎるよ。
そんなわけで4Q開始4分が14-4のランになり点差は20点に。終わりだね。終わりだよね。ゾーンになったら何もできなくなったウィザーズで全てが終わったよ。
勝因はネッツの方が経験のある選手を使っていたこと。なにも褒められんぞ。ただし、ウィザーズがハンドルプレーを中心に置いていたのに対して、ネッツはオフボールを多用したオフェンスで、MPJを中心にしていたものの、全体で攻める形が出来上がっていました。
〇MPJ
34点
2P8/10
3P3/8
9リバウンド
7アシスト
MPJは3Pこそイマイチだったけど、そもそもシュート力のある選手がハンドオフに絡むことで成立するオフェンスなので、MPJであることが重要でした。うーん、トレ・ジョンソンをネッツに持ってきたいな。MPJムーブを学べば成長しそうだ。
そしてMPJのアシストが多い理由も、自分のシュート能力で引き付けるので、プラスのパスが決定機になるってことでもありました。ファンタスティックな要素は何もないし、特段パスが上手いわけじゃないけど、ディフェンスを2人引き付けたら、しっかりとパスを出している。
〇キショーン・ジョージ
29点
3P5/10
6リバウンド
5アシスト
6ファール
大活躍でしたよ。はい。でも、やっぱり単発なんだよね。ジョージが決めるかどうかの勝負をしているプレーコール。MPJみたいにシュート力で引き付けたら、その間にペイントにカッティングが合わさる・・・ってわけじゃない。ジョージの問題じゃなくて、周囲の問題でもなくて、戦術の問題ね。
そもそもエースキャラがハンドラーやればいい、なんてのは成立しないことはわかり切っている。コートビジョン、パス能力、駆け引きを持っている選手がメインハンドラーになるべきだし、その周りで巧みにマークを外したり、ボールが来たら1ON1で確率良く決めるのがウイングエースじゃん。なんだろなぁ。
〇サール
23分
9点
FG4/12
3リバウンド
6ファール
最後はテレンス・マンが何もしていないのに普通にファールして退場したサール。ついでに何故かブチ切れているし。ブロック力あるし、機動力もあるし。だけど、駆け引きに弱すぎるし、流れが悪いと消えてしまうし。ここクリバリと同じなんだよね。ジョージの方がビハインドでも自分でやり切れる。
そんなわけで2勝目はネッツに。MPJがすごかった試合でした。MPJで勝って、指名順位は少し悪くなる可能性が広がって、それは勝利なのか何なのか。デミンのディフェンスの苦しさを永遠に見せられた方が良かったんじゃないかね。なお、クラクストンが7アシスト。こんなにハンドオフするならクイーンを指名しておけば・・・。
ちゃんと学び、ちゃんと負ける。
MPJとテレンスマンのモチベがどの辺にあるか分かりませんが、ハードに行って負けていこうぜネッツ。
毎試合チラ見なので解説がありがたいです。ちょっとデミンが我を出してきた感があるのとドレイク・パウエルが元気印という感じだったので、ほんのりと喜ばしく見ています。
しかしドラフトは、シャープがいるのと、意外とMPJと合う?クラクストンが今シーズンはまだスターターだということで、センター系よりガード系に振り切ったんですかね…(自分も何となくクイーンだと思ってました)。
本当はクラクストンを売りたかったと思うので、センター指名でもよかったはずですが、再建といえばPGから・・・なんですかね。難しいなぁ。
PGたちを中心に考えると、ここまでハンドオフシューティングにはならないでしょうから、この学びが活かされるのかが心配です。
オフボールをしっかりってのはイイと思うんですけどね
再建期、まずは2年くらいだけ臨時のリーダーみたいな形でベテランPGを取る…ということで意外とウェストブルックとかアリだったのかも、とか思っています…まあ彼は競争力あるチームにしか目がいかないですかね…