◎トムリン
「誰だよ」とか言っていたデニス・ジェンキンスが3試合連続で活躍している今日この頃。チーム戦術を理解した2年目の無名が活躍するのって、ちょっと面白いよなぁ。ビンス・ウィリアムスもその流れだったし。
登場したのはキャブスの35番トムリン。だいぶ変わった選手なのですが、どこにでも顔を出すエネルギッシュなディフェンスに加え、予想外の所にでも手を出してくる運動能力とウイングスパンがファンキーです。
これに困ったのがグリズリーズ。だって「わかりやすい」感じがしていたキャブスなのに、トムリンだけ予想外の所に飛び出てくるので計算を狂わされていきました。つまり、それだけキャブスに足りない要素が「ボールに食らいつき」「予想外のプレーをする」ことだったわけです。前述の話はトムリンが出てきて、戦術外のこともしているからこそ目立ったキャブスの問題点でした。
例えばスイッチシチュエーションだったとして、トムリンもちゃんとスイッチします。これが出来なければ試合には出れない。でも、グリズリーズからしても「ここはスイッチだよね」とわかりやすくスイッチしてくれたらやりやすい。ただ、トムリンはスイッチしつつも、手を伸ばしてパスカットを狙ってきます。だから「ミスマッチだからパス」も成立しなくなるぜ。
極端に言えば185センチしかないドノバン・ミッチェルがvsJJJのマッチアップになっても、ポストアップしてくるJJJのフロントを取ってパスカットを狙っているとか、そういう部分でもあります。パスしたいけど、パスしていいのか迷うグリズリーズ。そうなれば、むしろスイッチしたことでオフェンスが停滞することにも繋がってくるし。
ということで、これがキャブスに足りないもの。ディティールの努力。際の攻防。ディフェンスでオコロやルバートが担っていた部分だし、オフェンスでタイ・ジェロームが担っていた部分。それを補強では補えていないぜ。
そしてトムリンや本日いなかったタイソンがチャンスを掴めそうな部分でもあります。粘り強さが足りないというか、際の奮闘が足りていないというか、モンスター感が足りていないというか。なんていうのか難しいけれど、アトキンソンのチームといえば
最優先事項はハードワークの徹底
なんだけど、それが優先事項は戦術でありシューティングになっている補強だったからこそ、上手く行っていない今シーズンにも見えましたとさ。ディアンジェロと仲間たちだった頃の「仲間たち」のメンバーが、RHJやトレビアン・グラハム、クルッツ、デマーレイ・キャロルなどのシュートが上手くないメンバーだったことを思い出してしまったし、RHJかクルッツくらい連れてきてくれないかなーとも思ったぜ。
そんなわけでトムリンよ。頑張れよ。このチームに足りない要素を持っているぜ。
でも、トムリンよ。あんたはそもそも足りていない要素が多すぎるぜ。
タイソンくんの良さを言語化してくれてありがたいです
今日のトムリンにも感じましたがボールに顔を出してくれる要素は今のキャブスに必要なものだと思います
プロクターくんはこれが一切ないのでモヤモヤします