1029 ジャズvsブレイザーズ

◎終盤の話

オフェンスのジャズだけど、4Qになってハークレスとコディで急にディフェンスがよくなっての反撃でした。これってキヨンテはともかく、ウォーター・クレイトンを使うよりも攻守トータルではPG変更した方がいいってくらいに。得失点差はハークレス+17で、コディが+15。ディフェンスレーティング73が全てでした。

特に本日は見違えるようなブレイザーズオフェンスでしたが、その理由の1つが
「ジャズのディフェンスが緩いから」
だったわけで、これがハークレスがハイプレッシャーをかけた途端に
「いつも通りに戻ったアブディヤ」
だったのは見逃せません。ジャズはジャズでディフェンスを考える必要があるけれど、ブレイザーズはブレイザーズでアブディヤのハンドラーは信用してはいけない。あくまでもウイングとしてプレーメイクに絡むのであって、ボール持たせてどうにかこうにかじゃないでしょ。

ジャズを救いかけただけでなく、ブレイザーズの本性も暴き出してしまったハークレスに拍手を!

そしてエースを育てに行っていると思いきや、大事な場面でアブディヤとジェレミで大逆転負けをくらいそうになったスプリッター。それだとビラップスと同じだぜ。少なくともシュートに行っているシャープの方が大分マシなんだよなぁ。ホリデー&シャープでよかったのに。

なんだかんだと最初から最後までエースの仕事をやり続けていったマルカネン。それは終盤の猛追にも繋がりました。キヨンテもフリースロー15本すべて決めて29点。ホームってこともあり、フリースロー49本も打ったのが接戦に繋がったのは内緒だぜ。

ディフェンスのブレイザーズが、オフェンス面での改善を見せ
オフェンスのジャズが、ディフェンスで猛追する

なかなか面白い試合だったけど、同時に攻守両方を機能させるって難しいこともよくわかる試合でした。

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