ユーロバスケをみていこう

◎イタリア式とマルカネン

強化試合ではマルカネンが39.5点という驚異の活躍をしています。ジャズでの鬱憤を晴らすかのような自由自在、縦横無尽のプレー。でも、相変わらずオフボールの優秀さから得点を奪っており、そこにパスが来るというのが大事です。

このタイプがイキイキとプレーしているのはユーロらしさかも。ジャズも取り入れたけど、結局はガードを変更したことでダメになったし。パッシングとオフボール、そこに交わる世界最高峰のフィニッシャー。

これでバランスとるのって難しいんだよね。そして随分前から話題にしているのもイタリア式3ウイングビッグ。フィニッシュ能力の高い選手が中外で動き回っていくのがスタンダードになっているイタリアの凄味。かつてはNBAプレイヤーのガードがいても、戦術的に使いにくくなってたもんな。

ヨキッチのセルビアはもちろんですが、パッシングとシューティングで崩していくチームが多いので、ガードの判断力と共にNBAでは、あまり見れない戦術になっていくし、国ごとの特色も大きく出ます。だから面白いよ。

今回はスペインが弱そうなのですが、スペインは弱くても勝ち方を知っているというか、相手の弱みをちゃんと使うことが出来るもんなぁ。

どっかから新しい形が出てくるのが楽しみなんだよね。イタリアとフィンランドは特殊だから目立つんだけど、他にも特殊なのが出てこないかなーというのがユーロの楽しみ。ドンチッチがやりまくるであろうスロベニアは、その候補だったりするけど、結局はドンチッチがドンチッチしているだけに見えちゃうだろうな。

◎ディフェンスは弱い

そしてオフェンス戦術の華麗さは、ディフェンスの弱さからも生まれています。フランスが弱そうでも勝つのって、他のチームにはないディフェンス力があるからだったりするし。

全体的にクイックネス不足で、その割に3Pはどこからでも打つから、フロア全体をカバーするのに間に合わないって感じです。全てがオフェンス勝負になり勝ち。そして間に合わないからゴール下でのファール乱打もユーロあるある。NBAでもユーロ系のセンターのファールトラブルが目立つけど、いろいろと事件が起きがちです。

前回はフロッピングし放題だったけど、今回はどうなるんだろか。

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