空白の(問題の)1年を経て戻ってきたマイルズ・ブリッジスは、ボレゴとクリフォードの違いを表す指標でもありました。そして迎えた2年目はHCがチャールズ・リーとなり、、、さらに悪くなってしまいましたとさ。形としてはボレゴ時代へと戻っていくようだったシーズンでしたが、その割には内容が悪化していったというね。
わかりやすい指標はTSなのですが、その中身も面白いので、2P、3P、FTと分解してみてみましょう。
〇TS
59.3 ⇒ 55.6 ⇒ 54.1
まずTSをみると、わかりやすく落ちています。トランジションが多く、オフェンシブなボレゴから、ディフェンシブでスローなクリフォードで落ちるというのは、わかりやすい内容だし、そもそも1年間プレーしていなかったのだから、衰えってこともあり得ます。
〇2P
59.3 ⇒ 52.5 ⇒ 51.3
ただ、さすがに衰えでは済まないのが2P成功率でした。素晴らしい2P成功率を誇っていたブリッジスですが、センター大好き戦術になってしまうと大きく落ちたわけです。それだけならよかったのですが、チャールズ・リーになってさらに落ちてしまいました。
HCと戦術の違いにより優等生から転落してしまったわかりやすい例です。そういえば契約延長でマックスに近いサラリーを望んでいたのに、事件を起こして安くなったのがブリッジスですが、サラリー相応になってしまったね。損しなくて済んだのかもしれないホーネッツ。
〇3P
33.1 ⇒ 34.9 ⇒ 31.3
そして厳しかったのが3Pの成功率ダウンでした。インサイドの確率が普通レベルに落ちていった中で、3Pは標準以下ってことで、かなり厳しいぜ。
あとボレゴ時代の3P33%でTS60%近くにいってたのは異常だったね。やっぱり、そこまでシューティングは信用できない人なので、フィジカルに押し込める2Pは大事。
〇FT
80.2 ⇒ 82.5 ⇒ 87.0
逆にフリースローの確率はキャリアハイ。ブランクはあったけど、しっかりと決めきるようになっています。逆にフリースロー87%でTS54%って酷くないか。シュートが上手いのか、下手なのか。
フィジカルの強みを活かしたドライブアタックで、確率良く決めきるフィニッシャーだったボレゴ時代。スモール戦術でなくなったことで、インサイドフィニッシュの確率が下がったクリフォード時代。それはまぁわからなくはない。ただ、チームとしても個人としてもスモールの方が良かったというだけ。
しかし、シーズン序盤はセンターを起用していたものの、次第にウイングでの戦いにシフトした割に確率が悪くなってしまったチャールズ・リー時代。そこにはホーネッツの問題点が大いに含まれているということでもあります。
〇オン/オフ
オフェンス 108.2/103.2
ディフェンス 113.6/115.3
ネット △5.5/△12.2
ちなみにケガ人だらけのホーネッツにおいて、ブリッジスはチーム最長のプレータイムを記録しました。そしてレーティングは御覧の通り、ブリッジスいないとヤバすぎた。優秀なフィニッシャーではなくなってしまったシーズンでしたが、それでも未だにホーネッツにおいて大きな違いを作ってくれる超重要な選手だったことは間違いありません。