オコング、改造中

◎偏り

シーズントータルで32.4%の成功率だったオコングですが、形をつかんだからか、シーズン後半になると本数も増えたし、成功率も上がってきました。スターターで出場した40試合で36.2%と周囲のパス能力も含めて、実はかなりフィットしています。

目立つのはダイソン・ダニエルズ(22%)とジェイレン・ジョンソン(29%)の2人からのパスで外していること。ヤング(37%)を考えると、パサーの能力って大事。言ってもオコングはワイドオープンで打つスポットシューターであり、ナズ・リードみたいなことを期待してはいけません。

異なる問題としてエリアが随分と偏っていること。左コーナーからはなんでこんなに打っていないのか。ちなみにそれはホークスの問題にもなってきそうです。パスを出す選手側の問題も混ざっています。

そしてオコングはツーメンゲームからポップしての3Pがイマイチです。それくらいは改善してもらわないと、ストレッチビッグとは言えないのですが、そもそもリングにダイブした方がいいじゃんってのもあるので、改善ポイントなのかどうか微妙。

加えてヤングにゴール下アタックさせるのはイマイチなので、ポップ3Pは減らしていいくらいです。もうちょっとダイソン・ダニエルズがキックアウトパスが上手くなると、いろいろと増えてきそうだけどね。

オコングの3Pにはちょっと偏りがありますが、別に3P専門家じゃないので、それくらいでちょうどいい。センター仕事をこなすことが重要であり、ストレッチ要素はプラスアルファだと思っておこう。

◎ポルジンギス

ストレッチビッグになったオコング。シーズン後半の3Pは非常に安定しており、新シーズンは確率アップが期待できそう。その形にホークス全体も慣れてきたし、チームとしての浮上も期待できます。しっかりとコーナーで3Pを決めながら、インサイド仕事で違いを作り、ディフェンスでも奮闘できるストレッチビッグは需要が多そう。

しかし、問題はジェイレン・ジョンソンが戻ってくることと、ポルジンギスが加わったこと。せっかくつかんだ主力の座をフロントから「NO」と突き付けられたかのよう。

コーナーで待っていてOK、メインはゴール下でのセンター仕事。

オコングのやっていることを考えるとポルジンギスの弱点にもみえてきます。シュートでいえばポルジンギスの方が遥かにうまいけど、チームの役割として何をするのがハマるのか。オコングの方がハマるように見えてしまう。

とはいえ、オコングの控えに困っていたのも事実。スターターの座を渡さず、ポルジンギスをセカンドユニットに落とし込めれば問題はありません。果たしてオコングはそこまでのプレーレベルをみせてくれるのか。それが出来てこそ『改造』は終了するのかもね。

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