◎センター仕事
オコングは3Pを打つようになったといっても、まだまだインサイドが多いし、ミドルを打たないのでちゃんとゴール下担当としての良さも残しています。ただし、ショートレンジのシュートも増えてきました。総合的な得点力を挙げる取り組みです。
〇ゴール下
アテンプト 4.1 ⇒ 5.1
成功率 74% ⇒ 70%
〇ペイント
アテンプト 1.2 ⇒ 2.1
成功率 46% ⇒ 47%
フック系統を使ってショートレンジも、それなりに良い確率になっています。割と器用なタイプでポジション争いからキャッチ⇒シュートの動きはスムーズ。また、3Pを打つようになったことで、マークが外れる機会も増え、ギャップにはいりこむ上手さも目立つようになりました。
〇速攻 0.4 ⇒ 1.1
〇2NDチャンス 2.3 ⇒ 2.7
〇ペイント内 7.2 ⇒ 9.1
トランジションに走れる機動力がメリットなのだから、そこが強く出始めたのは良かったし、それでいてセンターらしいオフェンスリバウンドの強さも持っているからたくましい。ってなわけで、ペイント内得点がしっかりと増えました。
ストレッチビッグになったけど、センターとしての強さも増している。フリースロー76%あって、もともとシュートは上手い方なので、いろんなメリットが出始めています。ブロックショットが少ないのがネック。
〇TS 67.4% ⇒ 63.4%
ただし、TSは下がりました。それも3年連続で下がりました。
これは単純に3Pが32%と確率が悪いことと、ショートレンジを打つ本数が増えたことが影響しています。それでも得点力を挙げるのにゴール下以外にチャレンジしているのだから許容範囲。でも、これ以上落としてしまうと無駄打ちになってきてしまう。
〇オン/オフコート
●オールスター前
オフェンス 112.2/108.1
ディフェンス 113.2/111.3
ネット △1.0/△3.2
●オールスター以降
オフェンス 118.9/116.4
ディフェンス 114.6/118.5
ネット +4.4/△2.1
オールスター以降はスターターなので、そこの差も大きいのですが、気が付けばオコングの重要性は高まっていました。特にディフェンス面でダイソン・ダニエルズと共にオン/オフが大きく響いています。オコングの控えが物足りなかったことが、ホークスが抜け出せなかった要因でもあったわけです。だってニヤングなんだもん。
「ストレッチ」としての価値はそこまで高くないですが、ビッグとしての価値が高く、そのうえで3Pなので、オコングは3P成功率以上に意味があります。センター仕事が出来ていないストレッチビッグって、それウイングでいいじゃん。ニヤングでいいじゃん。
ルーキーシーズンから核となるセンターとして期待していたオコングですが、5年目のシーズンに遂にその座を掴んだ形。そのきっかけが3Pにみえたのだから、意味のあるストレッチ化だったのでしょう。単にカペラが離脱していたからでもあるが。