◎ストレッチ・センター
5年目のシーズンもスターターは変わらずカペラでしたが、同時起用はなくなりました。4年目とは3Pが必要な理由が変わってくるわけですが、それだけでなく最終的にはカペラからスターターの座を奪い取りました。
大きな理由として、シンプルにカペラがコンディションが悪いというか、ここ数年通り、下り坂のプレーを見せたこと。特にFGはルーキーシーズン以来の悪さで、フリースローの確率も考えるとオフェンスの課題になっていました。その割にはリバウンドも伸びず(プレータイムにしては多い)懸念事項になっていきました。
そしてカペラのケガもあって、シーズン後半はオコングがスターターに。言い換えればカペラのようなプレーをしていても(3Pを打たなくても)成立するはずでした。しかし、そこにジェイレン・ジョンソンが絡んできます。
インサイドのプレーメイカーとして台頭してきたジェイレン・ジョンソンはエルボーやハイポストのスペースを使ってきます。センターの役割はエンドライン合わせになるわけですが、やや渋滞することは間違いありません。そしてヤングのドライブスペースは消えてしまいます。
実際、カペラはダンクやアリウープの本数が減ってきています。というか、ジェイレン・ジョンソンの活躍に反して、ホークスのオフェンス力は落ちたっていうね。シーズン前半は「ロスターが大きく変わったから仕方がない」くらいだったけど、シーズン後半は例年のようなオフェンスレーティングに上がったという。
ゴール下タイプのセンターが嚙み合わなくなってきた
これがオコングにとっては、前年から3Pを打ち始めたオコングにとっては吉とでます。要するにゴール下のスペースを空けた方がベターにみえてきたホークスオフェンス。
ちなみにオコングの3Pは6割がコーナーです。コーナー3Pとエンドラインカットの組み合わせが可能なのがカペラとの大きな違いというか、カットプレーもコーナーからの飛び込みが出来るので機動力センターらしさが出てきました。
そんでもってジェイレン・ジョンソンが離脱し、ついでにカペラも離脱してからのオコングは3Pが・・・増えました。なんでだよ。
チーム構成もあってコーナー3Pが必要になっていたオコングですが、気が付けば必要がなくても普通に3Pを打つ選手になっていました。なんじゃそりゃ。
ストレッチ・ビッグとしてのプレースタイルを習得
オコングの改造は必然のようでいて、必然ではない。不思議なルートを通って改造されていったのでした。