ジョン・コリンズ。1997年9月生まれ。
ジャズ時代、マルカネンと共にクラークソンに次ぐ年長者だったコリンズですが、クリッパーズに来ると9番目。それもズバッツ、コフィー、デリック・ジョーンズ(とシモンズ)と並んでの9番目です。年下には主力としてプレーするかわからない選手しかおらず、クリッパーズでは若手も若手になるのでした。
ブルック 37歳
バトゥーム 36歳
ミルズ 36歳
ハーデン 35歳
レナード 34歳
ビール 32歳
ボグダノビッチ 32歳
クリス・ダン 31歳
気が付けばレナードも34歳。プレーは変わらないようでいて、少しずつ変わっていく。そんなエースたちを支えるハードワーカーというのは1つの定番化した勝利の形ですが『走らない』のがクリッパーズの1つの特徴となっており、スローダウンした戦いでサポートしていました。
〇平均移動速度 4.08(29位)
ちなみに30位はセルツ。両チームがオフェンスでもディフェンスでも走りません。オフェンスはゆっくり仕掛けているからわかるじゃん。走るのはパウエルくらい。でも、ディフェンスも走らずに済ませているのは面白い。
〇速攻での失点 15.1(12位)
なんせ、普通に速攻は喰らっているからね。上手いこと手を抜いているんだろうなー。としか言えません。しかも、セルツは試合のペース自体が遅く29位ですが、クリッパーズは22位。もちろん、遅い部類に入るけど、こんなに走らずに済ませる理由にはなりません。
クリッパーズで最も走っていたのはパウエル。ハーデンよりも2.7分ほどプレータイムが短いですがトップです。とはいえ、それは総距離の話であって平均速度ではありません。ここにはズバッツもいるので、走る人と走らない人がわかれていました。
〇平均移動速度
ハーデン 3.52
ズバッツ 3.93
コフィー 4.00
パウエル 4.08
レナード 4.14
ボグダノビッチ 4.31
デリック・ジョーンズ 4.27
クリス・ダン 4.46
バトゥーム 4.22
ユーバンクス 4.36
わかりやすく走らないハーデンをクリス・ダンやデリック・ジョーンズがカバーする構成でした。ちなみにベン・シモンズはズバッツくらいしか走っていません。そこに違いを見出さないでどうするって感じですが、理由はディフェンス時の差なので致し方ないか。
そんなディフェンスでは4.00を超えている選手が、ものすごくわかりやすくディフェンダーたちでした。オフェンスだけならばパウエル、レナード、ボグダノビッチは走っているのですが、ディフェンスになると動かなくなる。特にパウエルなんてズバッツより動いてない。
〇ディフェンス平均移動速度
デリック・ジョーンズ 4.13
クリス・ダン 4.28
バトゥーム 4.09
ユーバンクス 4.14
ミルズ 4.28
地味に偉かったユーバンクスとおじさんたちの中で奮闘したミルズ。そこはいいとして、クリッパーズというチームがいかに3人のディフェンダーに支えられていたかがわかります。
それと同時にこの夏の補強がこれでよかったのかという疑問も沸いてきます。ジョシュ・グリーンやアバジ、ハケスあたりを補強し、ディフェンスの運動量を上げた方が効果的にもみえてきます。
もはや消えゆく運命というか、いちどは消えてしまったクリス・ダンがスターターとして復活するのはドラマでしたが、ある意味でハーデンがいるからこそ復活したクリス・ダンだし、的確な補強になっていたデリック・ジョーンズだった。ハーデンの復活を支えた要因も無視してはいけないのでした。
LACはズバッツにペイント内を任せて、クリス・ダンとDJJを並べることで、深めにギャップヘルプに出るDFシステムを採用しています。
この2人のバカ高い身体能力のおかげで、常人では間に合わないクローズアウトが間に合うので、システムの割にはワイドオープン3Pを食らっていないという特徴があります。
ご指摘の(速攻の失点が割と多い理由)は、ズバッツがゴール下にいることが多く、戻る距離が長いこと、ハーデンが全く戻る意識が無いこと等が挙げられます。
BOS、OKC、SACのようにセンターがトップにいるチームは、走られてもセンターが戻りやすいため、速攻の失点が少ない傾向にあります。
DENとのプレイオフでは(ズバッツを釣り出されるとペイント内が詰む)という弱点をゴードンに突かれまくりました。ヨキッチがトップやネイルまでズバッツを釣り出して、ゴードンが筋肉でねじ込むバスケに最後まで苦戦しました。
プレイオフの反省として、ロペスとズバッツを並べてツービッグ、コリンズに4番と高速ヘルプ等をやらせるのは理解できますが、クリポとビールをどうやって隠すのか不安です。
プレイオフのHOUやDENのように2-3ゾーンを増やして、おっさん達を隠したり、ORLのようにオーバーヘルプせず相手を2点に仕向ける等が考えられます。
高齢化した来季のLACが、どういうシステムを組むかとても楽しみです。
LACの被ワイドオープン3PA→17.1本(4位)
速攻の失点
→OKC: 12.3点(1位)
→SAC: 13.3点(3位)
→BOS: 13.6点(4位)
「走らなくても勝てるように上手にチームを作ってる」っていう説明なのに、「走らない選手をとって来てヤバい」って、矛盾してない?
むしろ「走らなくても勝てる長所を強化した」という意味で、いい補強にしか見えないんですけどね。
サンダーに勝つためには、サンダーと同じことしててもダメでしょ。
管理人さんが何を言いたいのかよく分からん。
「走らなくても勝てるように上手にチームを作ってる」は24-25の話で、これには「走らない選手の長所を活かすために運動量や瞬発力のある選手にうまくカバーさせた」というニュアンスが多分にあると思います
それがコリンズはいいとしてビール、ロペス、ポールをローテに組み込んでそのバランスが保てるかは疑問=「走らない選手をとって来てヤバい」…と読むと矛盾はないかもしれませんね
ジャズ時代、マルカネンと共にクラークソンに次ぐ年長者だったコリンズですが、「ジャズ」に来ると9番目。
ジャズではなく、クリッパーズではないですか?