ブゼリスはブルズの未来になれるのか

今年のルーキーは事前の予想通りに期待外れ。予想通りだからそれは仕方がない。ただ、その中で大木に期待でいるはずだったブゼリスが新人王レベルまで出てこなかったのは特に期待外れです。

イグナイト出身というフィルターも含めて、3P36%は良く決まったし、TS57.1%は及第点。成功率は悪くなかったけど、得点とリバウンドは物足りない。リバウンドについてはSFサイドで起用された事情もありますが、センターが弱いチームなので、もっと取って欲しかった。

ただし、ブゼリスの場合は「シーズン平均」が悪かった面もあり、スターターになった2月以降はぐっと上げています。

3P成功率は落ちましたが、それは堅実なシュートの選択になっていたところからの変化でもあります。2Pの成功率が大きく上がっており、TS58.6%(ベンチスタート時は55.0%)なので、シーズン後半で言えばよい活躍をしました。

それでも26.7分というプレータイムが短い。これはビリー・ドノバンが悪いわけですが、ブゼリス自身も圧倒はしていなかったということ。いっても13点じゃ足りないよね。30分で20点取れるペースならプレータイムの方が自然と伸びていったはず。

また、やっぱりリバウンドが物足りない。ブロック数の多さを考えると、もっととれそうなんだ。ただし、ギディーがいるので、リバウンドをとるのがどこまで仕事に入っていたのか微妙。

今回はこれが全てです。ブゼリスにはブルズを背負って立つ存在になって欲しい。それはこれまで誰もなれなかったポジションであり、ブルズの問題点。今はギディーがその座に立とうとしていますが、抵抗勢力があるので一筋縄ではいかない状態。

今回のサマーリーグでハンドラー仕事をして「ムリ」という一発回答をだしたようなブゼリス。だからこそギディーにプレーメイクはすべて任せて、スコアリングとリバウンドで明確なスタッツを残し、フィニッシャーとして覚醒して欲しいもんです。ということで、フィニッシャーとしてのブゼリスをみていきましょう。

そんなブゼリスの理想はこの形です。FG100%は出来過ぎだとしても、殆ど1on1はせずに中外を動き回り、パスを引き出して高確率でフィニッシュしていく。このサイズでトランジションに走りまくれるし、3P精度もいい。いかにしてイージーショットを重ねていくのか。

幸いにして今のブルズはパッシングの意識があります。ただ、そのパッシングのファーストターゲットはブゼリスではない。誰よりもパスを貰える選手にならなければいけません。

TSでいえば、主力選手でリーグ最高はジャレット・アレンの72.4%。さすがにここは難しいですが、今はクリスチャン・ブラウンの66.5%やキーオン・エリスの66.4%があり、アーロン・ゴードンの65.0%あたりが基準になります。

ここを1つのターゲットとし、アベレージ20点を取りましょう。もしも20点を超える場合はTSは下がっていく可能性が高いです。それは自分のアクションでの得点を増やす必要があるから。それも身に着けていく必要はありますが、まずはオフボールムーブでしっかりと点を取れる選手にならないと、パスが回ってこないぜ。

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