◎ブレイザーズの2年
リラードを取りに行ったのは感傷的な面も大きいと思うのですが、この2年間のブレイザーズの流れはリラード後を「ディフェンスとサイモンズ」で戦おうとした流れでもあります。それって実はかつての「リラード+マカラムとディフェンダー」を再現していく流れにすら見えてくる。
エイトンとロバート・ウィリアムスがいるのに7位でクリンガンを指名し、結局はあまったセンターを処理せず、今度はハンセン・ヤンを指名するという驚きの流れ。そしてエイトンはバイアウト。
この陰にある問題としてジェレミもあります。14.4点、TS52.3%という落ち込みをしたようにゴール下センターのラインナップ構成においては輝けないジェレミを組み合わせようとしているのが厳しい。リバウンドは2年続けて3.5本しかないので、貢献度はかなり低い。
一方で12.5分しかプレータイムを与えられないのにジェレミと同じ3.5本のリバウンドをとってTS60.1%まで伸びたジャバリ・ウォーカーとは再契約にすらなりませんでした。2年目で8.9点、7.1リバウンドだったのに、センターが増えたら不要ってことじゃん。
一方でポジションを掴んだのはアブディヤとカマラ。地味。いや、活躍しているし、地味タイプを輝かせたんだから不満はないんだけど、骨格が定まらないのに筋トレしている感じがする。そもそも骨格がサイモンズとジェレミは厳しすぎるって。
ホリデーも手に入れましたが、こちらも筋肉タイプ。細い骨に太い筋肉。強い骨になると(ブレイザーズ以外の)チームが考えていそうなシャープは筋トレが足りないから中心にはしてもらえていないしさ。
そしてバントンにハンドラーをやらせる流れ。ウイングチームにしてバントンならともかく、ビッグを活かしたいんじゃないのか。ビッグを活かすという点ではリラードタイプは悪くないんだけど、それは来年以降の話であり、そこまでにクリンガンとハンセン・ヤンがどうなっているのか。未だにリースに頼っていたらヤバい。
ロールプレイヤーは固まっていくが、中心選手がブレブレ
これがリラードの加入でまとまりをみせるのか。バランスアタックで戦い、デイム・タイムで仕留めるのか。ディフェンスで我慢し、オフェンスは勝負強さで制する。それって18年くらいのブレイザーズみたいだな。
戻ってきたザ・中心のリラード。でも、昔の姿を期待なんてしていないだろう。新たなエースが君臨し、リラードをセカンドエースの座に留めておけるのかどうか。これに失敗すると、なんとなくだけ勝てるチームになりそうなのが怖い。いつもファーストラウンドで負けるような・・・。