アブディヤは何が変わったのか

ブレイザーズにトレードで加入すると一気に存在価値を上げてきたアブディヤ。正しくはウィザーズでのラストシーズンからの変化ではあるけれど、明らかにブレイザーズでは輝きを増しています。

ルーキーシーズンから気の利いたポジショニングやフィジカルに対応できることでディフェンス面の良さがあり、オフェンス面では視野の広さとパス能力がウイングとして秀でていたので「ポイント・フォワードになるべき」と評していました。

そこにはネガティブな理由として、コーナー担当としてはシューティングとフィニッシュ精度に問題があることも関係していました。5年も経ったのでさすがにシュート力も改善してきていますが、専門職に比べると凡庸でもあり、そうなれば単なるディフェンス担当で終わってしまいます。他の選手との違いを見せるためにもプレーメイク側に行くのは必要要件でした。

ただウエストブルックにビールがいる環境ではそうもいかず。ビールがいなくなったタイミングで改善したのがウィザーズでの最後のシーズンではありましたが、プールにクズマというよくわからんボールもちがいて、PGはタイアスだったのでプレーメイカー役を強く要求されていたわけではありませんでした。

ブレイザーズにはサイモンズがいますが、サイモンズ自身もヌルキッチとのコンビプレーが一番良かったように、ボールを捌いて貰いなおしてのシューティング系が向いている事情もあり、ブレイザーズで最も多くのパスを出したのはアブディヤになりました。つなぎ役としての価値もでてきたわけだ。

あるいはリムプロテクト重視で引きこもり系ディフェンスのチームがイーストよりもウエストの方が少ないこともアブディヤには向いていたかもしれません。ドライブでペイント内に侵入したときに、よりフィニッシュしやすいのはウエスト。ただし、抜くのに苦労するのもウエスト。

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