プレーオフ① ナゲッツvsレイカーズ

今度はレイカーズが戦略変更です。レブロンorADが休みの時間帯に、どちらかはヘルプ役で余らせ、八村がヨキッチのマークに。同時にプリンス投入でMPJを担当させます。これもヨキッチとMPJがスクリーンをしてもスイッチOKなのも大きいです。

この試合でプリンスの働きは大きいものがありました。それはMPJが決めまくっていたからでもあります。MPJを止めに行くプリンスにより少し守れるようになるレイカーズ。ゲーム3以降はメインユニットの変更があるかもね。八村のプレータイムはMPJ次第。

そしてナゲッツの勢いは止まります。レブロン、八村、プリンスと並べてきたことでレブロンvsヨキッチという構図が生まれがちに。レブロンが時間をかけている間にMPJがスイッチ対応するなど、レイカーズのオフェンスが上手くいったわけではありませんが、時間も使っているし、ウィークポイントを使えているし。流れが悪いときのスローダウンは大切。

どうでもいいけどナゲッツは2回目のチャレンジを使って、これも成功。どちらもシューティングファールに対してのコールミスでした。これってすごく珍しい気がする。ラストタッチに対するチャレンジに比べて、ファールコールへのチャレンジって覆りにくいのにね。それくらいシュートチェックへ過敏なコールをしていたってことだ。

79-69と10点差で3Qは終了。20点差が10点差になったと考えればレイカーズにとって悪いことだけど、内容を考えると戦略変更で反撃したナゲッツに対して10点差で留まれたことは良かったようにみえます。

4Q序盤のヨキッチがいない時間帯。ヘイズを起用しているレイカーズに対してノービッグかつヘイズにはペイトン・ワトソンをあてるというヘンテコマッチアップですが、レブロンの個人技アタックばかりになっているので特に問題はありません。そして、この時間帯はさほど意味はなく、ヨキッチが早めに戻されるとトランジションを作って5点差で残り8分となります。

少なくともヨキッチが休む時間を減らせたのだからリードに意味はあった。でも、ADを休ませることも出来なかった。プレーオフだし、別にそれでもいいんだろうけど、うーん、どうなんだろうね。

20点リードしても気を抜かなかったともいえるし、20点リードしたアドバンテージは点差しかなかったともいえるし。どうなんでしょ。

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