プレーオフ①サンダーvsペリカンズ

ゲーム1

ザイオン不在のペリカンズ。やっとザイオンのチームらしくなったのにね。そんなザイオンがドラフト指名されたとき、NBAにいたのはヘイワードくらいじゃねーかというような若いサンダー。恐ろしい話だ。あっという間にウエスト1位になるなんてさ。それも伸びしろだらけ。

MVP候補にノミネートされたSGAに対してペリカンズディフェンスは手厚く対処します。同時にサンダーの狙いはバランチューナスにマッチアップされた選手がフィニッシュに行くこととなり、両チームの狙いが噛み合います。ホルムグレンを中心にオープンのチャンスが出てくるわけですが、これをイマイチ決めきれないどころか、わざわざバランチューナスのところにアタックして止められているホルムグレン。狙い通りなのか何なのかよくわからないスタートです。

少なくともダイナミックに展開できているし、ペリカンズディフェンスを引き付けてのパスアウトも出来ている。5アウトの構図は十分に成立しているのに、その割には・・・っていうね。

それでいてペリカンズディフェンスはマンマークのしぶとさがあり、ドライブに対してハンドチェックをしては止めていきます。3P決まらないと点が取れそうにないサンダー。結局はSGAがドライブで点を取るのが必要に見えてきます。

ペリカンズはイングラムのミドル。先週の時点では本調子からは程遠いコンディションにみえたのに、調子よく決めていきます。サンダーディフェンスも強くマークに行くのですが、高さで打ち切るので関係ない。バランチューナスのミドルも決まったし、良い感じにも見えるオフェンスです。

しかし、ペリカンズも3Pが決まらない。サンダーがオーバーヘルプしないのもあるけど、キックアウト3Pも外れたしな。ってことで、両チームのシュートが決まらない1Qは17-17というロースコアとなります。

ディフェンスの戦いになったのはプレーオフっぽいですが、ザイオンがいないことでペリカンズのディフェンスが固くなるのも事実であり、ペリカンズのオフェンスが破壊力を欠いてしまうのも事実です。どっちが良いのかわからんけれど、サンダーはどっちでも対抗できるのだから、両チームが攻守に武器を持っているのは間違いないぜ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA